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スタジオポノックの<百瀬義行>が監督した長編新作アニメーション『屋根裏のラジャー』が、2023年12月15日より公開されますが、1968年(昭43)の俳優デビュー以来55年目で初めて声優を務める<寺尾聰>(76)と<杉咲花>(26)が出演しています。
本作は、<A・F・ハロルド>の小説『原題:The Imaginary』=邦題『ぼくが消えないうちに』をもとにしたファンタジーです。愛を失った少女「アマンダ」と、彼女が生み出した〈誰にも見えない少年〉「ラジャー」が想像と現実の世界を駆け巡るさまが描かれます。
<寺田心>が「ラジャー」役、<鈴木梨央>が「アマンダ」役を務め、<安藤サクラ>、<仲里依紗>、<山田孝之>、<高畑淳子>、<イッセー尾形>もキャストに名を連ねています。
そしてスタジオポノックの長編第1作『メアリと魔女の花』でヒロインを演じた<杉咲花>は、本作では謎に包まれた「オーロラ」役に声を当てています。
今夜<19:00>より「BSテレ東」にて、1995年アメリカ製作の『原題:The Quick and the Dead』が、邦題『クィック&デッド』として、1995年11月18日より公開されました作品の放送があります。
主役の女ガンマンを演じる<シャロン・ストーン>が製作にも関わり、<ラッセル・クロウ>を相手役に抜擢。さらに当時の若手のホープ<レオナルド・ディカプリオ>出演させた西部劇です。
拳銃の魔性に魅入られた悪徳保安官が支配する西部の町で、早撃ち大会が催されることになります。出場者は、保安官の息子でまだ幼さの残る鼻っ柱の強い少年「キッド」、保安官の昔の相棒で、改心したため銃を持つことも出場することも拒否する「コート」、そして、拒む「コート」が保安官の怒りを買い殺されかけたところに、颯爽と助けに現れた謎の女ガンマン「エレン」などが名乗りを上げます。彼女は、ある目的のために保安官に近づいたのでした。
「エレン」に<シャロン・ストーン>、「ジョン・ヘロッド」に<ジーン・ハックマン>、「コート」に<ラッセル・クロウ>、「フィー・“ザ・キッド”・ヘロッド」に<レオナルド・ディカプリオ>、「ドッグ・ケリー」に<トビン・ベル>、「ドク・ウォレス」に<ロバーツ・ブロッサム>ほかが出演、監督は<サム・ライミ>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2014年アメリカ製作の『原題:Chef』が、邦題『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』として、2015年2月18日より公開されました作品の放送があります。
ディズニー映画『ライオンキング』の<ジョン・ファブロー>が製作・監督・脚本・主演の4役を務め、フードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元総料理長のアメリカ横断の旅を描いたハートフルコメディです。
ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務める「カール」は、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまいます。心配する元妻「イネス」の提案で、息子「パーシー」を連れて故郷のマイアミを訪れた「カール」は、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつきます。
「カール」は「イネス」や「パーシー」、仲間たちの協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けていきます。
<ジョン・レグイザモ>が主人公の友人役を、<ソフィア・ベルガラ>が元妻役を好演。<ロバート・ダウニー・Jr.>、<スカーレット・ヨハンソン>、<ダスティン・ホフマン>も顔を出しています。
<ジョン・トラボルタ>と<ブルース・ウィリス>が、『パルプ・フィクション』以来29年ぶりに再共演を果たした『オペレーション・ゴールド』が、2023年10月27日より公開されます。
巨額の賞金が懸かった「麻薬王」を<ジョン・トラボルタ>、「一匹狼の賞金稼ぎ」を<ブルース・ウィリス>が扮しています。
巨大な犯罪帝国を築き上げたアメリ力の麻薬王「バックリー」と、数百万ドル級の獲物ばかりを狙う賞金稼ぎの「イアン・スワン」でした。「バックリー」を10年にわたって追い続けていた「イアン」は、ある時、ついにハワイのひと気のないビーチで「バックリー」を追い詰めます。
しかし、そこに「バックリー」の子分たちが現れて銃撃戦になり、「イアン」は撃たれて海に沈んでしまいます。これを受けて、「イアン」の息子で同じく賞金稼ぎの「ライアン・スワン」は、イアンの元相棒「ロビー」と手を組み、父に代わって「バックリー」を追います。一方、一命をとりとめていた「イアン」は目を覚まし、最後の大仕事に打って出るのでした。
<ジョン・トラボルタ>、<ブルース・ウィリス>のほか、イアンの息子「ライアン」役で<ブレイク・ジェナー>、イアンの元相棒「ロビー」役で<スティーブン・ドーフ>が共演しています。監督は、<ジョン・トラボルタ>主演の『リベンジ・リスト』の<チャック・ラッセル>が務めています。
名脇役として数々の映画やドラマに出演している<津田寛治>が主演を務め、「在宅介護」をテーマに、生きることと死ぬことに向き合う人々の姿を描いた『自宅でありがとう。さようなら』が、2023年10月27日より公開されます。
江戸っ子気質の父「恒三」が寝たきりになってしまい、家族ぐるみで自宅介護をしている「良昭」でしたが、ある日突然、「恒三」が食べることを拒否してしまいます。「恒三」は断食によって即身仏になろうという考えでした。食べることを拒否した父を見て、小さい頃に父に連れて行ってもらった寿司屋や焼き鳥屋、そば屋でのことを思い出す「良昭」でした。
医師に点滴を打ってもらうことでその場はなんとか乗り切った「良昭」たちでした。それから3年が過ぎ、いまでは息子の「隆良」も介護に慣れ、オムツ交換もしています。そんな息子の姿を見て「良昭」は、「恒三」とキャッチボールしたことを思い出します。過去の「恒三」との思い出と現実の日常が交錯していき、ついに最期の時が訪れます。
主人公「良昭」を<津田寛治>が演じ、良昭を支える妻「まさこ」役に<星ようこ>、良昭の父「恒三」役に<峰秀一>、母「晴子」役に<藤夏子>、良昭の息子「隆良」役は<吉川康太>。また、若かりし日の父「恒三」を、1980年代に子役としてテレビドラマ『オレゴンから愛』シリーズで主役を務めた<石和摂>が演じ、久々の俳優復帰を果たしています。
『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?』(2022年)の<片山拓>監督が、新聞をテーマに高校生たちの青春を描いた『ラスト17デー』が、2023年10月27日より公開されます、
デジタル化が進み新聞の購読率が減少し、情報は無料で入手するものだと思われている一方、情報の供給チャネルが過多となり正しい情報が入手しづらくなっている現代社会を背景に、少しずつ大人になっていく17歳の少年少女たちを、高校の新聞部を舞台に描いています。
1週間後に18歳になる高校3年生の「細谷くるみ」は、17歳の最後に踏切を渡る老女を助けたことで一躍有名になった幼なじみの「橘直樹」の様子を目の当たりにし、自分も17歳のうちに輝きたいと奮闘しますが、空回りばかりでした。
モデルなどで活躍しながらSNSでZ世代に人気を集める<高梨優佳>が、主人公「細谷くるみ」役で映画初出演で初主演を務めています。「橘直樹」役は7人組ボーイズグループ「S/TEAM BLOOD」のメンバーとしても活動する<木村魁希>が演じています。
『まともじゃないのは君も一緒』の監督<前田弘二>と<高田亮>が脚本を担当し、世間になじめない変わりもの同士の男女が織りなす恋を描いた『こいびとのみつけかた』が、2023年10月27日より公開されます。
いつも雑誌の切り抜きをポケットに詰め込んで妄想を膨らませている植木屋の青年「トワ」は、コンビニで働く「園子」に恋をします。どうにかして彼女と話したい「トワ」は、木の葉をコンビニの前から自分のいる場所まで並べて彼女を誘い出すことを考えます。
「園子」もまた、廃工場に暮らして奇妙な彫刻をたくさん作っている風変わりな人間でした。言葉を交わすようになった2人は、周囲の人々には理解できない独特の会話で2人だけの世界を築いていきますが、「園子」には、いつまでも「トワ」と同じ世界にはいられない、ある秘密がありました。
『夏、至るころ』の<倉悠貴>が「トワ」、『ソワレ』の<芋生悠>が「園子」を演じ、<成田凌>、<宇野祥平>、<川瀬陽太>、<奥野瑛大>、<高田里穂>、<松井愛莉>ほかが共演しています。
平安時代から現代まで、1000年を生きた2人の男たちの物語を、アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」の<辰巳雄大>と、舞台やドラマで俳優として活躍する<浜中文一>の主演で描いた『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』が、2023年10月27日より公開されます。
舞台✕漫画✕映画で物語が展開するプロジェクトの映画版となり、舞台版は平安時代、漫画版は平安時代から大正時代、そして映画版は物語の終局となる現代を描いています。
平安時代、人魚の子孫「とわ」の命と引き換えに不老不死になってしまった「草介」と「光蔭」でした。永遠の命という絶望に暮れる2人は、「とわ」が輪廻転生を繰り返し、別人となって生まれ変わっていたことを知ります。平安時代から約1000年の時を経た現代で、長い眠りから目覚めた「草介」は記憶喪失になっていました。「草介」は「光蔭」とともに普通の人間として生活する中で、カウンセラーの「水島」から繰り返し見る自分の夢を舞台にするアドバイスを受けます。舞台のオーディションに現れた「舞」に「草介」は次第にひかれていきますが、「舞」の正体は現代に転生した「とわ」でした。
「草介」役を<辰巳雄大>、「光蔭」役を<浜中文一>、「舞」役を<小西桜子>、「水島」役に<筒井真理子>がそれぞれ演じ、監督は、『ディアーディアー』・『ハローグッバイ』などの<菊地健雄>が務めています。
東日本大震災の記憶を胸に抱えながら母となった女性が、被災地である故郷へ戻る姿を描いた『海鳴りがきこえる』が、2023年10月28日より公開されます。
子育てに追われる元写真家の「理子奈」は東北の被災地出身で、震災で家族が離散した過去がありました。理想的な家族をつくることに執着する彼女は、夫「知久」と衝突することも多く、ある日、父親のように慕って師事していた写真家「浩志」が、情勢が緊迫しているベラルーシへ取材に行くとの連絡が入ります。父親を失うような気持ちでいる時に夫の浮気を知った彼女は、苦悩する中で自分が本当にするべきことは何かと考え、東北の被災地へと車を走らせます。
『アルプススタンドのはしの方』・『まなみ100%』の<中村守里>が主人公「理子奈」、『大和(カリフォルニア)』の<内村遥>が夫「知久」を演じています。監督は、福島県相馬市出身で震災をきっかけに故郷の映像を撮りはじめ、2015年にドキュメンタリー映画『自然と兆候 4つの詩から』を手がけた<岩崎孝正>が務めています。
<竹野内豊>と<山田孝之>がダブル主演を務め、美しく奇妙な6人の女に監禁された2人の男の運命を描いた『唄う六人の女』が、2023年10月27日より公開されます。
父の訃報を受けて帰郷した「萱島」と、萱島の父が所有していた土地を譲り受ける予定の「宇和島」は、車で山道を走る途中で事故に遭い気を失ってしまいます。目を覚ますと、2人は謎めいた6人の女たちによって森の奥深くの屋敷に監禁されていました。
<竹野内豊>が「萱島」、<山田孝之>が「宇和島」を演じ、2人を監禁する6人の女には、クールな雰囲気の「刺す女」役に<水川あさみ>、妖艶な「濡れる女」役に<アオイヤマダ>、神秘的な雰囲気の「撒き散らす女」役に<服部樹咲>、好戦的な「牙を剥く女」役に<萩原みのり>、おとなしい雰囲気の「見つめる女」役に<桃果>、優しい雰囲気の「包み込む女」役に<武田玲奈>が扮し、『ミロクローゼ』・『オー!マイキー』シリーズの<石橋義正>が監督を務めています。
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