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元ボンドガールの米女優<タニア・ロバーツ>(1955年10月15日~2021年1月4日)さんが、3日、ロサンゼルス市内の「シダーズ=シナイ医療センター」で亡くなられています。65歳でした。死因は公表されていません。
先月24日、散歩中に倒れて入院していました。人気スパイ映画『007』シリーズで、<ロジャー・ムーア>が「ジェームズ・ボンド」を演じた最後の作品の第14作『美しき獲物たち』(1985年・監督: ジョン・グレン)でボンドガール「ステイシー」役を務めました。
1984年、<ジョン・ギラーミン>監督の『シーナ』に主演。この作品は、女版ターザンとして人気のあったアメリカの人気コミックを映画化したもので、「事故で両親を失い、アフリカの奥地にひとり残された白人の少女が、原住民の女祈祷師に育てられ美しく成長し、ジャングルの王女として悪と闘う」という内容でした。
1990年、<ジャグ・マンダーラ>監督のサスペンス、『ナイトアイズ 危険な肉体』では、セクシーな人妻役を好演。1991年、<フレッド・オーレン・レイ>監督のエロティック・スリラー『スキャンダラスな女 愛と欲望の私生活』では、夫への妄想に悩まされる人妻に扮しています。
また、テレビドラマシリーズ『チャーリーズ・エンジェル』の最終シーズン1980年~1981年に主役の1人「ジュリー・ロジャース」役として出演するなど映画、テレビで活躍しました。
【追記】米各メディアは4日、3日に報じられた女優<タニア・ロバーツ>さん(65)の死去の情報が誤りだったと報じています。
【追記2】4日(日本時間5日)午後9時、尿路感染症のためロサンゼルスの病院で死去、広報担当者がフェイスブックで発表しています。パートナーの<ランス・オブライアン>さんが病院から死去の連絡を受けたといいます。
週末の映画動員ランキングが4日に発表され、2020年10月16日に公開されたアニメ映画 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』 は、12週連続の1位となっています。(※2021年1月2日~3日の動員ランキング)
同作は、初日から73日間で観客動員2404万9907人、興行収入324億7889万5850円を記録している大ヒット映画です。実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位でした『千と千尋の神隠し』の316.8億円を突破しており、歴代興収1位の作品タイトルが入れ替わるのは、『千と千尋の神隠し』が『タイタニック』の記録を抜いた2001年11月以来、19年ぶりの快挙を成し遂げています。
興行収入が1位となった段階で、 一旦金額の発表は取り止められています ので、動員数だけの発表だけでも楽しみな記録です。
週末の映画動員ランキングの公開から10週連続での首位は、全国ランキング発表を開始した2004年以来初の快挙となっています。今までの記録でした9週連続1位の3作品『ハウルの動く城』(2004年公開・監督: 宮崎駿)、 『アバター』 (2009年公開・監督: ジェームズ・キャメロン)、 『君の名は。』 (2016年公開・監督: 新海誠)を抑えトップに踊り出ており、今回、12週連続で首位を守るなど記録を更新しています。
富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を痛快に描いた 『大コメ騒動』 が、2021年1月8日より全国で公開されます。
1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らすおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていました。夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困ったおかかたちは、コメを安く売ってくれと米屋に嘆願に行くが失敗し、おかかたちのリーダーであるおばばが逮捕されてしまいます。
おかかたちの願いもむなしく、コメの価格高騰はとどまることを知りませんでした。そんな中、ある事故をきっかけに、我慢の限界を迎えたおかかたちがついに行動に出ます。
主人公「松浦いと」役を<井上真央>、姑役を<夏木マリ>、夫「利夫」役を<三浦貴大>がそれぞれ演じるほか、<室井滋>、<立川志の輔>、<西村まさ彦>、<柴田理恵>、<左時枝>ら富山県出身俳優たちが顔をそろえています。
監督は、<井上真央>とは映画『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年)以来2度目のタッグとなる、富山出身の<本木克英>(56)が務めています。
<高倉健>と<田中裕子>が主演する東映創立50周年記念作品『ホタル』(2001年)が、本日21:00よりNHK BSプレミアムで放送されます。
激動の昭和を生き抜いた特攻隊の生き残りである男と、その妻の人生を描きます。監督は、『駅』(1981年) ・ 『夜叉』(1985年) ・ 『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年)の<降旗康男>が務めています。脚本は、『義務と演技』(1997年・監督: 一倉 治雄)の<竹山洋>と<降旗康男>の共同で担当、撮影は『鉄道員』の<木村大作>が担当しています。
物語は、鹿児島県知覧。カンパチの養殖を生業としている「山岡秀治」(高倉健)は、肝臓を患い透析を続けている妻「知子」(田中裕子)とふたり暮らし。子供がいない彼らは、漁船〈とも丸〉を我が子のように大切にしています。
激動の昭和が終わり、平成の世が始まったある日、「山岡」の元に青森に暮らす「藤枝」(井川比佐志)が雪山で自殺したとの報せが届きます。「山岡」と「藤枝」は共に特攻隊の生き残りでした。
それから暫く後、「山岡」はかつて特攻隊員に〈知覧の母〉と呼ばれていた富屋食堂の女主人「山本富子」(奈良岡朋子)から、ある頼みを受けます。それは、体の自由が利かなくなった自分に代わって、南の海に散った「金山」少尉、本名、「キム・ソンジェ」(小澤征悦)の遺品を、韓国の遺族に届けて欲しいというものでした。
実は、「金山」は「知子」の初恋の相手で、結婚を約束した男でした。複雑な心境の「山岡」は、しかし「知子」の余命が長くて一年半だと宣告されたのを機に、ふたりで韓国へ渡ることを決意します。
<岩田剛典>と<新田真剣佑>が初共演し、第25回小説すばる新人賞を受賞した<行成薫>の同名小説『名も無きエンドロール』(2013年3月・集英社)を映画化した『名も無きエンドロール』が、2021年1月29日より全国で公開されます。
それぞれ複雑な家庭環境で育った幼なじみの「キダ」(岩田剛典)と「マコト」(新田真剣佑)でした。同じ境遇の転校生「ヨッチ」(山田杏奈)も加わり、3人で支え合いながら平穏な毎日を過ごしていました。
しかし、20歳の時に「ヨッチ」が2人の前からいなくなってしまいます。そんな2人の前に政治家令嬢でトップモデルの 「リサ」(中村アン) が現れ、「マコト」は彼女に強い興味を抱きますが、まったく相手にされません。「キダ」は諦めるように忠告しますが、「マコト」は仕事を辞めて忽然と姿を消してしまいます。そして2年後、裏社会に潜り込んでいた「キダ」は、「リサ」にふさわしい男になるため必死で金を稼いでいた「マコト」と再会します。
「マコト」の執念と、その理由を知った「キダ」は、「マコト」に協力することを誓い、「キダ」は「交渉屋」として、マコトは「会社経営者」として、それぞれの社会でのし上がっていきます。そして迎えたクリスマスイブ、「マコト」は「キダ」の力を借りてプロポーズを決行しようとしますが、それは2人が10年の歳月をかけて企てた、ある壮大な計画でした。
監督は、『累 かさね』(2018年)や『キサラギ』(2007年)の<佐藤祐市>が務めています。
朝日新聞の1月1日朝刊に 全面ポスター広告 が掲載され、1990年代に社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』の25年ぶりとなる劇場版で、原作コミックの第4期にあたる『デッド・ムーン編』を映画化した前後編2部作の『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編』が、2021年1月8日より全国で公開されます。
原作者<武内直子>(53)総監修のもと、『美少女戦士セーラームーン Crystal』の第3期『デス・バスターズ編』に続いて<今千秋>が監督を務め、『美少女戦士セーラームーン』 ・ 『美少女戦士セーラームーンR』のキャラクターデザイン・作画監督を手がけた<只野和子>がキャラクターデザインを担当しています。
今世紀最大の皆既日食で街がお祭りムードに包まれる中、「月野うさぎ」と「ちびうさ」は、ゴールデンクリスタルの封印を解く〈乙女〉を探す「ペガサス・エリオス」から助けを求められます。
時を同じくして、「デッド・ムーンサーカス」と名乗る謎のサーカス団が街に出現。彼らの狙いは、悪夢の化身「レムレス」をばらまいて〈幻の銀水晶〉を手に入れ、月と地球、さらには宇宙をも支配することでした。「エリオス」から〈乙女〉と呼ばれ、自らを必要としてくれる彼に淡い恋心を抱く「ちびうさ」でした。
<パク・チャヌク>監督作『JSA』(日本公開2001年5月26日)が、2021年1月4日深夜に日本テレビの『映画天国』で放送されます。韓国では公開当時、ソウルでの入場者記録を塗り替え社会現象となった映画です。韓国全土で583万人、うちソウルで253万人の観客動員を記録しています。
『JSA』は、南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(Joint Security Area)で起きた射殺事件をテーマにしたサスペンスです。
陳述書に南北でまったく異なる報告が記されていたことをきっかけに、韓国系スイス人の捜査を進める監視委員会の女性将校「ソフィー」が事件の当事者たちと面会を重ねながら徐々に真相に迫っていく中で、両国の兵士の間に信じがたい事実があったことにたどり着く様子が描かれていきます。
朝鮮人民軍兵士「オ・ギョンピル」に<ソン・ガンホ>、韓国軍兵長「イ・スヒョク」に<イ・ビョンホン>、「ソフィー・E・チャン」に<イ・ヨンエ>、韓国軍兵士「ナム・ソンシク」に<キム・テウ>、朝鮮軍兵士「チョン・ウジン」に<シン・ハギュン>が演じています。
本日深夜関西テレビ(午前2:05~4;03)にて、2002年制作された『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(日本公開・2003年3月2日)が放送されます。
1960年代、16歳から21歳までの間に、世界26カ国で約400万ドルを稼いだ実在の詐欺師<フランク・アバグネイル>。彼の若き日々を、その犯罪の裏にある破産した父親への愛も含めて、<スティーブン・スピルバーグ>監督が軽妙なタッチで描いています。
17歳の「フランク」役を<レオナルド・ディカプリオ>、彼を追うFBI捜査官役を<トム・ハンクス>が演じて人気俳優が初顔合わせ。主人公の父親役で<クリストファー・ウォーケン>が共演しています。
FIFA女子ワールドカップでキャプテンとしてアメリカを優勝に導いた<ミーガン・ラピノー>(35)の回顧録『One Life(原題)』を、米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンがドラマシリーズ化することが発表されています。
<ミーガン・ラピノー>と<エマ・ブロッケス>の共著『One Life(原題)』は昨年11月に出版されて米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインしています。米誌『Deadline』によりますと、ソニーがこの回顧録の映像化権を獲得し、現在ドラマの脚本家を選考しているといいます。
<ミーガン・ラピノー>は米代表選手として2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、2015年と2019年に女子ワールドカップで優勝を経験。米サッカー連盟の性差別を訴えるなど、アクティビストとしての顔も持ちます。
同性愛者を公言しており、昨年10月に女子バスケットボール米代表の<スー・バード>(40・WNBA・シアトル・ストーム所属)と婚約を発表しています。また、昨年8月からスタートしたケーブルテレビ放送「HBO」の冠番組『Seeing America with Megan Rapinoe(原題)』で司会を務めています。
<ラロ・シフリン>
ドキュメンタリー 『甦る三大テノール 永遠の歌声』 が、2021年1月8日より全国で公開されます。
〈三大テノール〉と呼ばれたオペラ歌手の<ルチアーノ・パヴァロッティ>、<プラシド・ドミンゴ>、<ホセ・カレーラス>の17年間に及ぶ活動に迫ったドキュメンタリーです。
親友でありながら最大のライバルでもある3人のバックステージ映像や、彼らを愛する人々のインタビューなどで構成されています。
映像には、 『ブリット』(1968年・監督: ピーター・イェーツ) ・ 『ダーティハリー』(1071年・監督: ドン・シーゲル) ・ 『燃えよドラゴン』(1973年・監督: ロバート・クローズ)やドラマ『スパイ大作戦』などの作曲家として知られる<ラロ・シフリン>(88)も登場しています。
<ラロ・シフリン>は、1994年に米ロサンゼルスで開催された三大テノールのコンサートにアレンジャーとして参加しました。映像には、<ラロ・シフリン>自ら『スパイ大作戦』のテーマ曲をピアノ演奏するさまや、彼が編曲した『ムーン・リバー』を〈三大テノール〉たちが歌うコンサートの模様も納められています。
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