富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を痛快に描いた 『大コメ騒動』 が、2021年1月8日より全国で公開されます。
1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らすおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていました。夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困ったおかかたちは、コメを安く売ってくれと米屋に嘆願に行くが失敗し、おかかたちのリーダーであるおばばが逮捕されてしまいます。
おかかたちの願いもむなしく、コメの価格高騰はとどまることを知りませんでした。そんな中、ある事故をきっかけに、我慢の限界を迎えたおかかたちがついに行動に出ます。
主人公「松浦いと」役を<井上真央>、姑役を<夏木マリ>、夫「利夫」役を<三浦貴大>がそれぞれ演じるほか、<室井滋>、<立川志の輔>、<西村まさ彦>、<柴田理恵>、<左時枝>ら富山県出身俳優たちが顔をそろえています。
監督は、<井上真央>とは映画『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年)以来2度目のタッグとなる、富山出身の<本木克英>(56)が務めています。
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