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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『エンボク』@<鈴木浩介>監督

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『エンボク』@<鈴木浩介>監督
援助交際をテーマに中年男と女子高生が壮絶な殺し合いを演じるさまを描いたコミックを原作に、2001年からシリーズ3作が製作された「援助交際撲滅運動」を新たに映画化した『エンボク』が、2020年7月3日より全国で公開されます。

前3作でもメガホンをとった<鈴木浩介>が監督を務め、テレビドラマ『俺のスカート、どこ行った?』などに出演した<秋乃ゆに>が、援助交際を繰り返す女子高生役を演じ、バイオレンスシーンなど過激な場面にも挑んでいます。

ごく普通の生活を送っているように見える女子高生の「愛美」(秋乃ゆに)には、自分の夢をかなえるために援助交際でお金を貯めるという裏の顔がありました。一方、悲惨な過去をもつ警察官の「熊切」は、「国本」、「木口」、「大島」という3人の元性犯罪者の出所後の面倒を見ていました。

しかし、3人は「熊切」の目の届かないところで援助交際をしている女子高生をおびき出し、彼女たちをネット上にさらすという「援助交際撲滅運動」を繰り返していたのです。やがて援助交際SNSを通じて「愛美」と「国本」が出会うことになるのでした。
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『罪の声』キャスト発表@<土井裕泰>監督

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左上から時計回りに梶芽衣子、宇... 左上から時計回りに梶芽衣子、宇崎竜童、松重豊、市川実日子、
阿部純子、古舘寛治、正司照枝、火野正平、篠原ゆき子、原菜乃華
<小栗旬>(37)と<星野源>(39)が共演、2020年秋に全国で公開される『罪の声』の新たな出演者が発表されています。

原作は2016年の週刊文春ミステリーベスト10で国内部門第1位に輝き、第7回山田風太郎賞を受賞した兵庫県尼崎市出身の<塩田武士>(41)の小説『罪の声』(2016年8月・講談社)で、昭和最大の未解決事件に翻弄される男2人の姿が描かれます。

<小栗旬>は事件を追う記者「阿久津英士」役、<星野源>はテーラー曽根の2代目店主「曽根俊也」役で出演。 『アンナチュラル』(2018年1月12日~3月16日・TBSテレビ系) ・『MIU404』(2020年6月26日より放送・TBSテレビ系)の<野木亜紀子>(46)が脚本を手がけ、『麒麟の翼 劇場版・新参者』 (2012年)・ 『映画 ビリギャル』 (2015年)の<土井裕泰>(56)が監督を務めています。

このたび公表されたキャストは10名。俊也の妻「亜美」を<市川実日子>、母「真由美」を<梶芽衣子>、叔父「達雄」を、宇崎竜童>が演じます。また若き日の「真由美」役には<阿部純子>が扮し。そして「阿久津」が働く大日新聞の子会社の社長「水島洋介」に<松重豊>、大日新聞社会部の事件担当デスク「鳥居雅夫」に<古舘寛治>。

阿久津と俊也が事件を追う中でたどり着く生島一家の母「千代子」に<篠原ゆき子>、娘「望」に<原菜乃華>が扮しています。俊也が懇意にしているスーツの仕立て職人「河村和信」を<火野正平>、阿久津と俊也が出会う麻雀店の元オーナー「須藤みち」を<正司照枝>が演じています。
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『ザ・ウォーク』@サンテレビ(6月25日)放映

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『ザ・ウォーク』@サンテレビ(...
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)・『フォレスト・ガンプ 一期一会』(1995年)など数々の名作を送り出してきた<ロバート・ゼメキス>監督が、米ニューヨークのワールドトレードセンターで命がけの綱渡りを敢行した男の物語を3Dで映画化した『ザ・ウォーク』(2015年)が、6月25日「サンテレビ」にて19:30~より放映されます。

1974年8月7日、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンター。フランス人の大道芸人「フィリップ・プティ」は、地上から高さ411メートル、110階の最上階で、そびえたつツインタワー間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中かっ歩に挑みます。

主人公「プティ」役は『(500)日のサマー』(2009年・監督: マーク・ウェブ)・ 『インセプション』 (2010年・監督: クリストファー・ノーラン)の<ジョセフ・ゴードン=レビット>。「プティ」の綱渡りの実話は、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』(2008年・監督: ジェームズ・マーシュ)でも描かれています。
#テレビ番組 #ブログ #映画

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『Calamity(カラミティ)』@<レミ・シャイエ>監督

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『Calamity(カラミティ...
今年で60周年を迎えた『アヌシー国際アニメーション映画祭』。カンヌ国際映画祭から1960年に独立し、アニメーション映画祭としては世界最大にして最も歴史の古い同映画祭で、フランス南東部のアヌシーで開催されてきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催となりました。そんな中、現地時間20日に各賞が発表され、長編アニメーション部門 グランプリにあたるクリスタル賞を <レミ・シャイエ>監督の新作『Calamity(カラミティ)』 が受賞しています。

『カラミティ(仮題)』は、前作 『ロング・ウェイ・ノース』 と同じ制作スタジオで、主要メンバーも再集結され、今年春に完成したばかりの新作で、アニメーションの最高峰の映画祭であるアヌシー国際映画祭にてコンペティション作品(10作品)に選定。「あたかも美しい絵画をみているようだ」と高く評価されているその手法は、本作でさらに磨きがかけられ、栄えあるクリスタル賞受賞となっています。アヌシーがワールド・プレミア上映の場となり、本国フランスで年内公開を予定。各国映画祭を巡回し、日本でも2021年に公開予定となっています(日本語吹き替え版も制作される予定です)。

内容は、西部開拓史上、初の女性ガンマンと知られる「マーサ・ジェーン・キャナリー」の子ども時代(12歳)を描いたもの。「マーサ」は家族とともに大規模なコンボイ(旅団)で西に向けて旅を続けていますが、旅の途中、父親が暴れ馬で負傷し、「マーサ」が家長として幼い兄弟を含め、家族を守らなければならない立場になってしまいます。

普通の少女であった「マーサ」は、乗馬も、馬車の運転も経験なし。そんな「マーサ」は、少女であることの制約に苛立ち、家族の世話をする義務をよりよく果たすために少年として服を着ることを決心します。女性は女性らしくという時代にあって、「マーサ」の生き方は、古い慣習を大事にする旅団の面々と軋轢を生み、さらに盗みの疑いまでかけられて、旅団から追放されてしまいます。

北極への旅に出て船が行方不明になった祖父を見つけるために乗り出す14歳のロシア人の少女が主人公だった『ロング・ウェイ・ノース』と同様に、『カラミティ(仮題)』も大胆かつ勇気のある女性ヒーローの成長譚です。主人公の少女は周りの大人たちに影響を与え、その大人たちもいつしか少女とともに成長する、老若男女あらゆる世代にアピールする物語となっています。
#デンマーク #フランス #ブログ #映画

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『ポネット』@<ジャック・ドワイヨン>監督

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『ポネット』@<ジャック・ドワ...
フランスの<ジャック・ドワイヨン>が、死んだ母の帰りを待ち続ける幼い少女のひたむきな姿を描いた『ポネット』が、2020年6月27日より往年の名作を劇場公開する企画「the アートシアター Vol.3」でリバイバル公開されます。

主役「ポネット」を演じた<ビクトワール・ティビゾル>が、4歳という史上最年少の年齢でベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞したヒューマンドラマです。

交通事故で母を亡くした4歳の少女「ポネット」は、突然の出来事にその事実を受け入れることができません。叔母の家に預けられ新たな生活が始まる中、ひたすら母の帰りを信じて祈り続けます。周囲の大人たちはそんな「ポネット」に「死」の概念を教えようとしますが、彼女はますます自分の世界に閉じこもっていくのでした。

1996年に製作され、日本では1997年11月15日に初公開されています。Bunkamuraル・シネマで32週にわたってロングラン上映されるなど、ミニシアター映画として大ヒットを記録した作品です。

ポネットの母を『主婦マリーがしたこと』(1988年・監督:クロード・シャブロル)の<マリー・トランティニャン>、父を監督としても活躍する<グザビエ・ボーボ>が演じています。
#フランス #ブログ #映画

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『タイムリミット 見知らぬ影』@<クリスティアン・アルヴァルト>監督

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『タイムリミット 見知らぬ影』...
サスペンスアクション『タイムリミット 見知らぬ影』が、6月27日より東京のシアター・イメージフォーラムで上映。また京都・UPLINK京都では6月26日、大阪・シアターセブンでは6月27日からじょうえいされ、そのほか全国でも順次公開されるのに先立ち、予告編がこうかいされています。

『カット/オフ』(2018年)の<クリスティアン・アルヴァルト>が監督を務め、『ピエロがお前を嘲笑う』(2014年・監督:バラン・ボー・オダー)の<ヴォータン・ヴィルケ・メーリング>が主演を務めています。車に乗り込んだ時点から、悪夢のような爆弾事件に巻き込まれた不動産会社のエリート「カール」の姿が描かれます。

ベルリンの不動産会社で大規模な建築プロジェクトに携わる「カール」は、ある月曜日の朝、娘と息子を車に乗せて学校に送り届けようとしている最中に、正体不明の男からの脅迫電話を受けます。男は「カール」たちが座席を離れると爆発する特殊な爆弾を車に仕掛けたと言い、巨額の金を支払うよう要求してきます。

同じ犯人に脅迫された上司とその妻が目の前で爆死させられるのを見た「カール」は、やむを得ず要求に従おうとしますが、爆発の際に破片を浴びて息子が重傷を負った上、今度は警官隊に包囲されてしまいます。警察は、「カール」が不仲の妻への復讐のため子どもたちを人質にとったと考えていました。なお本作ではドイツ・ベルリン市内を縦断する大規模なロケーション撮影が行われています。
#ドイツ #ブログ #映画

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『キングスマン:ファースト・エージェント』予告編公開@<マシュー・ヴォーン>監督

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「ポリー」役の < ジェマ・ク... 「ポリー」役の < ジェマ・クリスティーナ・アータートン>
『キングスマン:ファースト・エージェント』が、2020年9月25日より全国で公開されるのに先立ち、予告編が公開されています。

国家に属さないスパイ機関≪キングスマン≫のエージェントの活躍を描く同シリーズ。最新作では第1次世界大戦前夜の時代を背景に、歴史の裏に隠された組織の誕生秘話を描いています。<レイフ・ファインズ>が「オックスフォード公」、<ハリス・ディキンソン>が息子の「コンラッド」を演じています。前2作の 『キングスマン』 (2014年) ・ 『キングスマン ゴールデン・サークル』 (2017年)に引き続き<マシュー・ヴォーン>が監督を務めています。

予告編は「世界大戦を起こすことが我らの繁栄となる」と、≪闇の狂団≫が密会しているシーンから幕開け。彼らの暗躍により大戦の火蓋が落とされる中、英国貴族の「オックスフォード公」と「コンラッド」が立ち上がります。「キングスマン」の信条を表した「オックスフォード公」による「我々は国家に属さないスパイ組織だ。気高くも冷酷に、紳士的で無慈悲だ」というセリフや、不死身の怪僧ラスプーチンとの戦闘シーンも切り取られています。
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『おらおらでひとりいぐも』キャスト公表@<沖田修一>監督

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「桃子さん」役の<田中裕子> ... 「桃子さん」役の<田中裕子>              <蒼井優>
<田中裕子>(65)が主演を務める『おらおらでひとりいぐも』に<東出昌大>、<濱田岳>、<青木崇高>、<宮藤官九郎>が出演することが公表されています。『おらおらでひとりいぐも』は今秋、全国で公開予定です。

第54回文藝賞および第158回芥川龍之介賞を獲得した<若竹千佐子>(66)の同名小説『おらおらでひとりいぐも』(2017年11月17日・河出書房)をもとに、<沖田修一>(43)が監督を務めます。2人の子を育て上げるも夫に先立たれ、図書館で借りた本を読みあさる75歳の女性「桃子さん」の物語が描かれます。75歳の「桃子」さん役で<田中裕子>が演じ、20歳から34歳までの「桃子さん」役で<蒼井優>(34)が出演しています。

<東出昌大>は数年前に亡くなった「桃子さん」の夫「周造」に扮し、<濱田岳>、<青木崇高>、<宮藤官九郎>は「桃子さん」の心の声である寂しさ1、寂しさ2、寂しさ3をそれぞれ演じます。

また<田畑智子>、<黒田大輔>、<山中崇>、<岡山天音>、<三浦透子>、<六角精児>、<大方斐紗子>、<鷲尾真知子>も出演していることが明らかになっています。
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『ある画家の数奇な運命』@<フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク>監督

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『ある画家の数奇な運命』@<フ...
2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品『ある画家の数奇な運命』が、今秋に東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開されます。

第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『善き人のためのソナタ』(2006年)の<フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク>(47)が監督を務めた同作は、「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれている<ゲルハルト・リヒター>(1932年2月9日)の半生をモデルに、ドイツの「歴史の闇」と「芸術の光」に迫る作品です。

ナチス政権下のドイツで叔母の影響から芸術に親しむ日々を送る「クルト」役を<トム・シリング>、クルトの叔母役を<サスキア・ローゼンダール>、クルトが恋に落ちる「エリー」役を<パウラ・ベーア>、元ナチ高官で叔母を死に追い込んだエリーの父役を<セバスチャン・コッホ>が演じています。原題は「WERK OHNE AUTOR』、英題は『NEVER LOOK AWAY』です。

今回の発表と合わせて公開されたポスタービジュアルには、「目をそらさない その信念が、真実を描き出す」というコピーと共に、「クルト」がカンバスに向きあう姿が写し出されています。
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『SKIN/スキン』@<ガイ・ナティーブ>監督

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『SKIN/スキン』@<ガイ・...
新型コロナウイスルの影響で5月9日よりの公開が延期されていました、2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者<ブライオン・ワイドナー>の実話をもとに製作され、第91回アカデミー賞(2019年2月25日)を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ 『SKIN/スキン』 が、2020年6月26日より全国で公開されます。

白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れた「ブライオン」。シングルマザーの「ジュリー」と出会った「ブライオン」は、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意します。

しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、「ブライオン」に執拗な脅迫や暴力を浴びせてきかす。そして彼らの暴力の矛先は「ジュリー」たちにも向き始めます。

「ブライオン」役を、『リトル・ダンサー』(2000年・監督:スティーブン・ダルドリー)や 『ロケットマン』 (2019年・監督:デクスター・フレッチャー)の<ジェイミー・ベル>(34)、「ジュリー」役を『パティ・ケイク$』(2017年・監督:ジェレミー・ジャスパー)や 『ダンプリン』 (2018年・監督:アン・フレッチャー)、また、短編版『SKIN』にも出演した<ダニエル・マクドナルド>(28)がそれぞれ演じています。イスラエル出身のユダヤ人<ガイ・ナティーブ>が、短編に続き監督を務めています。
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