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2019年・第32回東京国際映画祭の「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」(2019年11月2日)で上映された、<マ・ドンソク>が主演を務め、<イ・ウォンテ>が監督と脚本を担当した 『悪人伝』 が、72020年7月17日より東京・シネマート新宿ほか全国で公開されます。
第72回カンヌ国際映画祭(2019年5月14日)ミッドナイトスクリーニング部門で正式上映された本作。凶悪なヤクザのボスである「チャン・ドンス」が、何者かにめった刺しされるも一命を取り留め、暴力刑事として知られる「チョン」と共闘し犯人を追い詰めるさまが描かれます。『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』(2017年・監督: チョン・ユンチョル)の<キム・ムヨル>、『犯罪都市』 (2018年・監督:カン・ユンソン)の<キム・ソンギュ>らが出演しています。
「ドンス」役の<マ・ドンソク>は刑事のようにデータを集め、推理を駆使して犯人を追い詰める。一般的なギャングのボスとはまるで別の一面を見せるキャラクターです。
フランス・カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや、観客を熱狂の渦に巻き込み、本国で公開されると興行収入ランキング初登場No.1を記録。最終的には観客動員数300万人を超える異例の大ヒットを記録した本作は、<シルヴェスター・スタローン>製作によるハリウッドリメイクも決定しています。
『幸せなひとりぼっち』 (2015年・監督:ハンネス・ホルム)の原作者<フレドリック・バックマン>による小説『ブリット=マリーはここにいた』(2014年10月刊)を映画化したスウェーデン発のヒューマンドラマ 『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』 が、2020年7月17日に全国で公開されます。
結婚して40年になる専業主婦「ブリット=マリー」は、仕事で忙しい夫のために毎日食事を作り、家の中を奇麗に整えておくことが自分の役割だと信じ続けてきました。そんなある日、ひょんなことから夫の長年の愛人の存在を知った彼女は、これまでの生活を変えるべくスーツケースひとつで家を出ます。
しかし働いた経験などほとんどない63歳の彼女にまともな職は見つからず、ようやくありついたのは、小さな田舎町ボリのユースセンターの管理人兼、地域の子どもたちのサッカーチームのコーチという仕事でした。主演は『愛の風景』(1992年・監督:ビレ・アウグスト)の<ペルニラ・アウグスト>(62)。『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017年・監督:ヤヌス・メッツ)などの女優<ツヴァ・ノボトニー>(40)が監督を務めています。
オーストラリア競馬最高の栄誉とされる「メルボルンカップ」で女性騎手として初めての栄冠を手にした<ミシェル・ペイン>の半生を映画化した 『ライド・ライク・ア・ガール』 が、2020年7月17日より全国で公開されます。
10人兄妹の末娘として、1985年9月29日に生まれた「ミシェル・ペイン」は、生後間もないころに交通事故で母が他界していますが、父や多くの兄たちに囲まれて健やかに成長します。ペイン家は調教師の父をはじめ、兄たちのほとんどが騎手という競馬一家で、「ミシェル」も思春期にあたる頃には騎手になることを願うようになります。
やがて華々しいデビューを飾る「ミシェル」でしたが、落馬によって騎手生命を左右するような大ケガを負います。それでも「ミシェル」は、亡き母と家族の思いを胸に、女性騎手では勝てないとされてきた競馬界の「聖杯」に挑みます。
主演の「ミシェル」役には、『明日、君がいない』(2006年・監督:ムラリ・K・タルリ)で女優デビューし、『ベッドタイム・ストーリー』(2008年)・『きみがくれた物語』(2016年)・ 『ハクソー・リッジ』 (2016年・監督:メル・ギブソン)などに出演し、『The Ever After(原題)』では主演のみならず脚本も手がけて話題となった<テリーサ・パーマー>(34)。
「ミシェル」の父役を、『ピアノ・レッスン』(1993年)や『ジュラシック・パーク』シリーズなどで人気のベテラン俳優<サム・ニール>が熱演しています。
『ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ』(1998年・監督: アナンド・タッカー)でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『ハクソー・リッジ』では<テリーサ・パーマー>と出演した女優<レイチェル・グリフィス>(51)が長編映画初監督を務めています。
<吉高由里子>(31)と<横浜流星>(23)がダブル主演を務める『きみの瞳が問いかけている』の初映像となる予告編が公開。あわせて「BTS」が主題歌を担当することが発表されています。
本作は交通事故で視力と家族を失った女性「明香里」と、ある事件でキックボクサーとしての未来を断たれた青年「塁」の無償の愛を描くラブストーリーです。<吉高由里子>が「明香里」、<横浜流星>が「塁」を演じています。『街の灯』(1931年・監督:チャールズ・チャップリン)をモチーフに製作された韓国映画 『ただ君だけ』 (2011年・監督:ソン・イルゴン)を、<三木孝浩> (45)がリメイクしています。
主題歌を担当する男性ヒップホップグループ「BTS」は、映画の美しくて深い愛の世界観を表現したという『Your eyes tell』を提供。同曲は映画に感動した「BTS」のメンバー、<JUNG KOOK>が作曲に参加したバラードです。7月15日発売のアルバム『MAP OF THE SOUL:7 ~THE JOURNEY~』に収録されています。
「きみの瞳が問いかけている」は、2020年10月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されます。
右:海外用ポスター 左上<山田杏奈> 左下<山口まゆ>
<三吉彩花>主演で今年2月に公開され、コロナ禍にもかかわらず異例の興収14億円超えという大ヒットを記録した<清水崇>監督作品 『犬鳴村』 ですが、同作に続く「恐怖の村」第2弾のタイトルが『樹海村』に決定。「入ったら生きては出られない」と噂される富士の樹海を舞台に展開する新作に、旬な女優の二人、<山田杏奈>(19)と<山口まゆ>(19)のW主演が決定しています。
<山田杏奈>は、2018年の 『ミスミソウ』 (監督:内藤 瑛亮)で映画初主演を果たし、2019年の 『小さな恋のうた』 (監督: 橋本光二郎)ではヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞するなど活躍目覚ましい女優です。
もう一人の主演<山口まゆ>は、2014年『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系・2014年7月17日から9月25日)で「滝川真菜 」役でドラマ初出演、2015年の映画 『くちびるに歌を』 (監督:三木 孝浩)では「長谷川コトミ」役として合唱部員役で歌声を披露し、映画『下忍 赤い影』(2019年・監督: 山口 義高)では時代劇に挑戦するなど、今後の活躍が期待される女優です。
クランクインは7月11日より、万全な新型コロナウイルス対策の下でスタートします。今最も旬な女優たちの活躍にに期待したい作品です。
<ミッジ・コスティン>が監督を務めた映画の音響に焦点を当てたドキュメンタリー『Making Waves』が、『ようこそ映画音響の世界へ』の邦題で、2020年8月28日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開されます。
1927年に初のトーキー映画『ジャズシンガー』(監督:アラン・クロスランド )が誕生して以来、常に進化を続けている映画音響の世界、登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”のすべてを指す映画音響。本作では数々の名作を引用しながら、知られざる映画音響の歴史を紹介。映画監督や音響技術者へのインタビューとともに、音が映画にもたらす効果と重要性に迫ります。<オーソン・ウェルズ>や<アルフレッド・ヒッチコック>がもたらした革新、「ザ・ビートルズ」が映画の音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』の「チューバッカ」やピクサーアニメのキャラクターたちの秘密なども明かされています。
ポスターには、本作で取り上げられた映画の題名が列挙。音響の進化において重要作とされる『キング・コング』・『市民ケーン』(1941年・監督:オーソン・ウェルズ)・『鳥』(1963年・監督:アルフレッド・ヒッチコック)・『ゴッドファーザー』、日本映画では『七人の侍』(1954年・監督:黒澤 明)のタイトルが確認できます。また近年の作品では、1970年代メキシコの空気を再現した 『ROMA / ローマ』 (2018年・監督: アルフォンソ・キュアロン)、<ハンス・ジマー>が音楽を手がけた『ワンダーウーマン』(2017年・監督: パティ・ジェンキンス)といった作品も題材となっています。
映画監督では<ジョージ・ルーカス>、<スティーヴン・スピルバーグ>、<ソフィア・コッポラ>、<デヴィッド・リンチ>、<ライアン・クーグラー>、<アン・リー>、<クリストファー・ノーラン>が出演。また『スター・ウォーズ』の<ベン・バート>、『地獄の黙示録』の<ウォルター・マーチ>、『ジュラシック・パーク』の<ゲイリー・ライドストローム>といった技術者たちがインタビューに応じています。
<コンラッド・ヴァーノン>と<グレッグ・ティアナン>が監督を務めた劇場アニメ『アダムス・ファミリー』の日本語吹替版キャストとして<杏>、<生瀬勝久>、<秋山竜次>(ロバート)、<LiLiCo>、<井上翔太>が参加することが公表、合わせて、また公開日が、2,020年9月25日に決定、TOHOシネマズ、イオンシネにて全国で公開されます。
<チャールズ・アダムス>のマンガを原作とした「アダムス・ファミリー」は風変わりな一家・アダムス家の生活を描く物語。1991年『アダムス・ファミリー』(監督: バリー・ソネンフェルド)と1993年『アダムス・ファミリー2』(監督: バリー・ソネンフェルド)として実写映画化もされています。
<杏>が演じるのは妻の「モーティシア」。<生瀬勝久>が主人の「ゴメズ」に声を当てています。また<秋山竜次>が「フェスターおじさん」役、<LiLiCo>が本作のオリジナルキャラクターである「マーゴ・ニードラー」役、<井上翔太>がマーゴの部下「グレン」役を務めています
なお本作のムビチケと、数量限定の「アダムス・ファミリー」オリジナルマスクケース付きムビチケが7月10日に販売開始。価格は税込で一般が1500円、3歳以上の小人が900円です。一部劇場ではムビチケを使用できない場合もあるので確認してください。
「事故物件」…それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があったいわくつきの部屋のことです。そんな事故物件に住み続けている 兵庫県神戸市出身ののお笑い芸人<松原タニシ>(38・松竹芸能所属)がいます。
<事故物件住みます芸人>として活動する<タニシ>氏の実体験による著書で、「恐すぎて部屋に入れない」読者が続出したベストセラーノンフィクション『事故物件怪談 恐い間取り』(三晃書房)が映画化された映画『事故物件 恐い間取り』が、2020年8月28日(金)より全国で公開されます。
主演はKAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ・映画にも出演する<亀梨和也>(34)。売れない芸人「山野ヤマメ」役として、ホラー映画には本作で初出演となります。監督を務めるのは、『貞子』(2019年)・『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)のホラー映画の巨匠<中田秀夫>。また脇を固めるのは<奈緒>、<瀬戸康史>、<江口のりこ>、<木下ほうか>、<MEGUMI>、<真魚>、<瀧川英次>、<宇野祥平>、<高田純次>、<小手伸也>ら豪華俳優陣に加え、<有野晋哉>・<濱口優>・<団長安田>・<クロちゃん>をはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。事故物件に住んだら一体どうなるのか!?そこで起こった、想像を絶する恐怖とは?
なお、オリジナルクリアファイル特典付きムビチケの発売が決定しており、7月17日(金)より、先着2万枚限定で特典クリアファイル付きのムビチケが劇場窓口及び通販サイトで販売されます。クリアファイルには、<亀梨和也>演じる「ヤマメ」がビデオカメラを構え、何かを見つけると、恐怖に恐れ慄く表情が写し出されています。事故物件に住むことをきっかけに謎の怪奇現象が次々と身の回りで起こる「ヤマメ」。ビデオに映ったものとは一体なんだったのでしょうか。
また、7月6日には、映画公開を記念して<松原タニシ>による『事故物件怪談 恐い間取り』の第2弾が緊急発売されています。
1991年に第2回伊藤整文学賞を受賞した<佐木隆三>の小説 『身分帳』 (1990年)を原作とした<西川美和>監督(46)の最新作のタイトルが、『すばらしき世界』に決定。<役所広司>(64)が主演を務めます。2017年の映画 『三度目の殺人』 (監督:是枝裕和)で不気味な殺人犯を演じた<役所広司>ですが、今度は内在する狂気と葛藤する男の再生物語に挑みます。
『すばらしき世界』は、人生の大半を獄中で暮らした実在の男性をモデルに、出所後に戻った社会で必死に生きる男の姿を描き出しています。
<役所広司>が演じるのは、かつて殺人を犯し、13年の刑期を追えて出所した主人公「三上正夫」。彼は社会から置いてけぼりを食らいながらも、まっすぐな性格で周囲の人々とつながっていくこととになります。また「三上」がテレビ局へ送った、刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にする若手ディレクター役で<太賀>から改名した<仲野太賀>(27)、「三上」の更生過程をテレビ番組にするため彼に近づくプロデューサー役で<長澤まさみ>(33)が出演。さらに<橋爪功>、<梶芽衣子>、<六角精児>、<北村有起哉>、<安田成美>が共演に名を連ねています。
『すばらしき世界』は、2021年春に全国公開予定です。
『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の新たな公開日が、2020年8月7日に決定しています
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本来の公開日である3月6日から延期になっていました本作。このたび「ウルトラマンタイガ」からの「3つの約束」メッセージ動画がで公開されています。動画は「ウルトラマンタイガ」の「みんな、待たせたな!」という掛け声から始まり、映画を安全に楽しむための感染対策マナーを伝える内容となっています。また本作の予告映像も「ウルトラマンタイガ」からの新たなメッセージを追加してリニューアルされています。
さらに入場者プレゼントの配布も決定しています。2013年公開の『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』から本作まで、ニュージュネレーションヒーローズの歴代劇場ポスターを再現したポストカードが数量限定・ランダムで配られます。また数量限定の前売り券「劇場版 ウルトラマンタイガ 指人形ウルトラダイナマイトVer.付ムビチケ」が7月7日より順次販売再開となっています。
本作は2019年から放送されていたテレビシリーズ『ウルトラマンタイガ』(2019年7月6日から12月28日・テレビ東京系)の劇場版。主人公「工藤ヒロユキ」役の<井上祐貴>のほか、<諒太郎>、<吉永アユリ>、<新山千春>、<平田雄也>、<小池亮介>、<其原有沙>、<濱田龍臣>、<石黒英雄>、<高橋健介>、<宇治清高>、<根岸拓哉>、<七瀬公>らが出演。<市野龍一>(57)が監督を務めています。
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