評論家から酷評された映画、Sucker Punch(邦題:エンジェルウォーズ)のBlue-rayがやっと到着した。 ロッテン・トマトによると、182人の評論家のうち78%が支持していない。他の評価も、肯定的なレビューが4件、中間が10件、否定的なものが15件で、平均点は100点満点で29点。 もちろん僕は少数派だ。 http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html 2作目ないのかな?
GT3が出来上がるまで足車として使用していたCR-Z。 北海道でも、この車を足とすることにした。 初期型との違いは、足回りの粘りとしなやかさ。 そして、エンジンもパワーアップされているようだ。 もちろんカタログ・スペック上の違いはないのであろうが、タイヤもポテンザから、アドバンA10に変更されている。 ...このタイヤは通常のカタログには載っていない。 ヨコハマタイヤがCR-Z専用に開発したものだという。 実際にコーナーが連続する長い上り坂に持ち込むと、高いコーナリング限界を利して、負けず嫌いの一般車両をインからでもアウトからでも抜き去っていく。 CR-Zはハイブリッドのエコカー。 この車に抜かれる気分は複雑だろう。 さて、こいつを少々いじってコーナーリングダンサーを作れば・・・イヒヒ。
来る9月2日、ぶろぐる仲間の代表格、「量産型水野」画伯が大阪に現る!!!・・・らしい。 ぶろぐる仲間の中でも、特殊な才能を持つ「量産型水野」画伯が、はるばる北海道より来阪されるとの情報を得ました。 そこで、交流の深い皆様にお集まりいただければと思い「量産型水野氏を囲む会」を開催いたします。 この機会に、ぶろぐる仲間の交流を深めるのも良いのではないでしょうか? たくさん方のご参加により、この夏最大のぶろぐる仲間イベントにしたいと考えています。 皆様お誘いあわせのご参加をお待ちいたしております。 尚、当日はアリエス又はPROOFに、ゆるやかにご集合いただければ結構ですが、一応の場所確保の為、参加ご希望の方はコメントを頂けると助かります。 当日のゆるい計画: 9/2(金) 夕刻にグラント事務所見学の後、 19:00頃 心斎橋アリエスにて串焼き・串カツ。 http://jp.bloguru.com/aries2000/ 21:00頃 心斎橋PROOFにてモヒートやシングルモルト。 http://jp.bloguru.com/proof 酔っぱらったら、各自解散。
今でも肌身離さずに持っている通行券には、昭和57年12月18日の日付が記載されている。 表六甲ドライブウェイは、神戸市灘区鶴甲と六甲山を結ぶ、元々は有料道路であった。 その日は俺達の卒業記念、ラストランの日。 当時の僕のマシンは、RX-3だった。 現代のマシンとはレベルが違い、その速さを語ることは難しいが、そうだな、僕はそこそこ速かった。 あの道を、久しぶりに走ってみるかな。 そういえば、あの展望台からは大阪湾が見えるはず。 ほら、やっぱり。。。 走り屋が見る夏の花火は、火薬の匂いよりも、タイヤとオイルの匂いが似合う。
東海テレビさん、やっちゃいましたね。 こんなことをしたら、風評被害になってしまうだろ! 風評かどうかは、まだ調べてないけど。。。 笑えないミスだが、現実の方がもっと笑えない。 原子炉事故直後も、「今販売されているモノは大丈夫です」なんて、報道を繰り返していたね。 海外にも「大丈夫だから、根拠のない輸入規制をするな」と言っていた。 あとから、あれがヤバイこれもヤバイとまあ、日本の食品の信頼性は地に落ちた。 各国は日本を支援したくても、安全かどうかわからない物を買わないだろう? 必要なのはデータと真実。 牛肉だけが危険だって、みんな不自然だと思わないのかい?
先月の第2次補正予算案を見直したら、いやーびっくりするね。 ・復旧・復興予備費 8000億円 将来の緊急事態に備えた予備費 ・地方交付税 5455億円 被災自治体への特別交付税 ・被災者生活再建支援金 3000億円 住宅がひどく損傷したり破壊された被災者への追加資金援助 ・契約に基づく補償金支払い 1200億円 福島第1原発事故に対する政府負担の補償金 ・健康調査など福島県の基金 962億円 今後30年間にわたる健康被害調査、学校や公園の除染経費 ・二重ローン対策 774億円 現行ローンに加え、震災によって新たなローンを抱える個人や企業への援助 何に使うかわからん金が4割なんですと^。^ そりゃこの金に群がる輩は多かろう。 このままでは、汚染稲ワラを牛に食べさせた者の勝ち! 過去の例を見ても、政治家は牛肉好きだからね。 余ったお金で、どんどん牛肉買ってしまう。 汚染稲ワラの取引価格は急上昇だ。 そうさせないためには、僕らも何か緊急事態を演出して、どんどんぶんどらないと。 福島原発の近所で海水汲んで生簀に入れて、セシウム汚染魚を作れば、全数お買い上げ確実です。 僕が言いたいのは、「特例はいつも悪事を生む」ということ。 ・・・こんな政府じゃだめだゎ。 歴史から見て、いつか必ずまた来る地震と津波。 その場所にまた家を建てる支援をして、いつかまた被害が起きて補償して。 そんな事を延々と続けるような政策でいいのだろうか? 国家は保険会社ではない。 賢く、明確な方向性を持ったリーダー! やっぱり要ります。
オバマ米大統領やメルケル独首相らが、財政赤字削減やユーロ危機収拾などで痛みを伴う決断を避け続けており、「日本化している」と批判する巻頭記事。 「決断をいやがる政治家が問題の根源と化し、景気後退の要因となる」・・・と。 要するに、「日本の政治家みたいなやつだ」という言葉は、人を最も侮辱する言葉なのだ。 それにしても、富士山の噴火は近いのか?
足車ナイン・イレブンの登録が完了した。 本業の取引先が紹介してくれた出物の911は、BMW535iの水没事故保険金+アルファで交換できた。 新車登録から1年数か月と言うと、普通でいえば新車に近い状態のはず。 しかし、その金額で購入できる以上は「多少難あり」なのは言うまでもない。 まずは、現行型911シリーズ(997型)はモデルチェンジ直前であるという事。 そして、破壊的なタバコ臭だ。 専門業者により処理されたとはいえ、かなりのヘビー・スモーカーと付き合っていたらしく、その破壊力は既に僕の健康状態を脅かしはじめた。 また、アルカンターラのステアリングに浸み込んだ汗の臭いが、これまた強烈だ。 僕が3オーナー目となるわけだが、前オーナーは半年で2万キロ以上を走破した兵。 しかも、純正装着のセミ・レーシングタイヤであるMICHELIN Pilot Sport Cupのままでだ。 つまり、前オーナーは常識では考えられない体力の持ち主だ。 車体やガラスの飛び石傷の状態から判断して、頻繁に250km/hを超える速度で、しかも長時間巡航している。 その走行距離が第3の問題だ。 一般的なカレラなら考えられるが、GT3でここまで走行距離を伸ばしたマシンを僕は見たことが無い。 走行距離により、このマシンの一番おいしい時期は過ぎているのだが、そこはこちらも筋金入りのマニアである。 ディーラーの認定中古車であり、メーカーの新車保証継承が可能という事と、確かに走りこんではいるものの、前オーナーはクルマの扱いを心得ていると見抜き、僕は後任を引き受けることにした。 それに、僕は足車としての利用であり、サーキット走行はそう頻繁には無いので、仮にブッシュ類の劣化があったとしても、さほど問題にはならないだろう。 そういう意味で、今後発生する全ての問題は、僕が引き受ける決心がついた。 ただし、今回の僕の判断は、素人が真似をするのは危険だという事を付け加えておく。 タイヤはディーラーの負担で新品に交換されるという事なので、MICHELIN Pilot Sport Cupから、ストリート用のハイ・パフォーマンス・タイヤであるMICHELIN Pilot Sport PS2に変更した。 これは、このマシンを晴天用の趣味車ではなく、足車として扱う強い意志の表明である。 当家のクルマ選びには、「ポルシェ以外で」という鉄の掟があった。 理由は「速いに決まっている」からだ。 今回その禁を破ったのには、これまた理由がある。 全幅1,850mm(プレート巾実測1,870mm)という、日本の駐車場事情だ。 既に大型化した新型BMW 5シリーズの全幅はノーマルシリーズで1,860mm、M5で1,891mmとなった。 新しくなったBMW 6シリーズも同様だ。 フェラーリもランボルギーニもR8もGTRも、規格外になってしまった。 そして、M6という芸術を忘れさせてくれる、全幅1,850mm以内のover 300km/hカーは、911のTURBOシリーズまたはGTシリーズ以外にはない事を理解した。 必然がもたらした選択の為、試乗はしなかった。 そのため、僕が人生初めてポルシェのステアリングを握ったのは、納車後である。 ある程度のプラクティスの後に確認できたのは、麻薬のような加速、レーシングマシンのコーナリング、世界屈指のブレーキ性能だ。 ただし、911GT3のマニュアル・トランスミッションは現代では性能的に優位な仕組みではない。 マニュアル・トランスミッションはシフト操作の時にシンクロを待つ時間が必要なのに対して、デュアルクラッチのセミ・オートマチックは0.02秒で動作が完了する。 それは速さの問題だけではなく、安全性能にも影響する。 例えば、マニュアル・トランスミッション車は、250km/hのコーナリング中に5速から6速へシフトアップしようとすると、そのスピードにもかかわらず、片手でステアリングを保持する瞬間が必要となる。 これには、相当の緊張感を伴う。 ではなぜ、ポルシェは911GT3にマニュアル・トランスミッションを与えたのだろうか? 僕には既にその理由を理解した。 この方が面白いからだ。 911GT3のコンフォータブルな速度域は150km/h付近であり、BMW M6が200km/h付近で快適になるように設計されているのとは違う。 加速やコーナリング性能はM6を上まわるが、快適性や最高速では劣る。 その上、いかなる状況下でもその性能を引き出すには、ドライバーのプラクティスを要求してくる。 どこかで見た女のように、なかなか手強い。 ゆえに面白い。 隠れ家のガレージに、一般車両のワゴンが置かれていた日々は、僕のモチベーションを剥ぎ落とし、ストレスで脳が腫れ上がる感覚があった。 また、性能的に気に入らないマシンを持つと、過度なモディファイをしようとしてしまう事は、誰にでもある本能のようなものだ。 今は違う。 何やら力が湧いてくる。 必死に働くだけの価値を感じる。 実際に僕は取り憑かれたように働きだした。 心配した、取引先・社長仲間達の反応も意外なほどに上々だ。 この女、あげまん。 そして、僕は今月も全力で走り続ける! 僕と彼女はまだ意志疎通が充分な状態ではない。 にもかかわらず、M5に仕掛けられた僕らは、まるで何もなかったようにM5を抜いて見せた。 【ポルシェ911(997)GT3 2010モデル】