今回の足はMini。 BMW製になってから、劇的に品質が向上した。 グレードはoneなので非力だが、パドル付の6速ミッションを使いこなせば、きびきびと走り出す。 コンチネンタル製のタイヤも、グリップ良好。 ワインディングを攻めても、悲鳴を上げることはない。 いいぞ、この足!
そろそろ気になってきたF1。 今年はFuji Int. Speedwayで開催だね。 もちろんチケットは、BMWのコネクションから入手済み。 ちょっと高かったけど、飛び切りの席をGETしてある。 しかし、レース期間中の宿泊先が・・・^^!このままだと、紙屑か?
日本は、京都議定書の約束期間である2008〜2012年度の5年間の平均排出量を、1990年(基準年)比で6%削減しなければならない。 しかし、政府の見通しでは逆に0.9〜2.1%増えてしまうというのだ。 さらに、この数値は、かなり甘いかもしれない。 日本の温室効果ガスの総排出量は、2005年度で基準年費7.8%増加している。 このままでは、基準年比で6%削減はむしろ絶望的と見るのが正しいのではないだろうか?チーム・マイナス6%などでは、主に家庭やオフィス部門での協力を求めている。 しかし、今年5月に出された「京都議定書目標達成計画の進捗状況」の数値を参考に試算すると、仮に家庭で10%の削減が可能であっても、全体に与える影響はわずか1%だ。(家庭への要求は2005年比で21.4%の削減) かつて、日本には切り札があった。CO2の排出を伴わない原子力発電だ。 ここに来て、世界最大の発電量を誇る柏崎刈羽原発の長期停止はかなり痛い。 原油の高騰から、火力発電はよりCO2を大量に発生させる石炭へ移りつつある。 (石炭は石油の約1.25倍、天然ガスの約1.75倍のCO2を排出する) そもそも、地球のキャパを越える経済活動に問題があるのだが、票の数で勝ち負けが決まる政治家には、解決することは仕組み的に不可能だ。 「CO2削減した方がお得!」な仕組みを作らないと全ての人は動かない。 こらこら、「補助金ばらまけ」とは言っていないぞ!さて、どうしよっか!
FutureRays株式会社の中井社長と堀金ディレクターと共に、賢者仲間である株式会社エクスの抱社長(かかぴー)を訪ねて行ったのだ。 抱社長は生産管理システムのプロ中のプロ。 「システムを動かす!」という前提での重点の置き方が素晴らしい。 詳細は記述できないが、いろいろなヒントをいただいた。結局、システムを発注するかどうかは、相手が信じられるかどうかで決まる。 いや、いいお話をありがとうございました。その後は、FutureRaysチームとアーガスに再集合! 僕がベビーランボを買えるようになるまで、がんばろう!と、話が纏まったようないないような。 遅くまで、ありがとうございました。
進水式で、数十年モノの古酒を掛ける忠さん。現代風にアレンジされたものではなく、本当に手漕ぎの時代のサバニである。 全てが軽やかで、荒々しさがない。 乗り手はサバニと戦わない。ニヌハ3の本当の性能を知る領域まで達するためには、まだまだ学ぶ技が山積しているが、ニヌハ3が何者かは見えてきた。 これほどサバニを学んできたというのに、今まで経験してきたサバニとは、全く別のジャンルのものがここにある。 僕はすばらしいサバニ大工の作品に出会い、確かに驚いている。 しかし、その驚きは、自分の選択したテーマの奥深さを見せ付けられたような気分だ。 まだまだ、多くのドラマがこの先にあるに違いない。かつて、アフリカのキリマンジャロに登り、それが世界の7thミッションのひとつであることから、僕はとんでもない勘違いをしてしまった。 「地球が狭いぜ」「世界が俺の庭さ」と。 この思いは、1年後にヒマラヤを経験して叩き潰されることになる。 どんなに登っても、周囲には自分の位置より高い山がごろごろしている。 キリマンジャロクラスの山は、無数にあったのだ。今の感覚は、その時のものに似ているが、無数にあるものの一つではなく、何か絶対に信頼できる唯一のものを見たような気がしている。 歴史に閉ざされた道を探り、運命的に選択したこの道こそが、王道のような気がしている。 錯覚だってかまわない。 僕は、この道をさらに進もうと思う。 これまで作りたかった、昔の形のサバニを作り、日に日に健康を取り戻してきたおじいの目にも涙が浮かんでいた。