国立新美術館へは「ルネ・ラリック展」を見に行きました。ご存知の方は多いと思いますが、ルネ・ラリックは19世紀末から20世紀半ばにかけて、アールヌーヴォーのジュエリー制作者、アール・デコのガラス工芸家として知られています。
ジュエリーは身に着けないのであまり関心はなかったのですが、ヌーヴォーのデザインでしたので楽しめました。ガラスは好きです。下の写真に写っている乳白色の蝸牛はラリック製です。20年前千葉に住んでいた頃、千葉そごうに入っていたラリックのお店で購入しました。この頃はまだアンティークなどには興味はありませんでしたので、もちろん、今のものです。でも、かわいいでしょ。
展覧会では1925年のパリ万博のメイン会場にあった野外噴水塔で使われた16種のガラスの女神像のうち、14種類が一同に展示されていていました。これは当時128体使われたそうで、電気照明が内蔵されて、夜は光輝いていたそうです。いくつかは個人像で、やはり好きな人は持っているんですね。万博物はコレクターが多いですからね。でも、これは見ることができてよかったです。
せっかくだから、今度は16体すべて揃えてほしいですね。
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Posted at 2009-08-02 16:04
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Posted at 2009-08-03 16:19
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Posted at 2009-08-02 20:39
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Posted at 2009-08-03 16:21
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