ロイヤルコペンハーゲンのユニカ、三匹兎風景文中皿である。直径25cm、ワーク番号は4034番、制作年代は1893年4月である。作家はカール・フレデリック・リースベア。これで、リースベアのユニカの皿は1889年および1905年とで3枚になる。これらを並べてみると、釉下彩によるテクニックの向上がよくわかる。もしかしたら、この皿は1893年のシカゴ万国博覧会に出品された可能性がある。とても、貴重な1枚である。
松濤美術館の入場者数一昨日の11日目で1140人でした。展覧会の会期は44日間ですから、ちょうど1/4が経ちました。当初、目標入場者数は東京なので、2万人としましたが、ゴールデンウィークに倍入るとしても無理ですね。残念ですが、目標入場者数を半分の1万人に修正します。岐阜で18000人弱、茨城で15000人弱と好調でしたが、東京で苦戦するとは..。やはり、東京人にとっては、西洋陶磁器はマイセンなのでしょうかね。
昨日午後、デンマーク大使館に呼ばれて、行ってきました。ポスターを貼ってもらいたいと思い持っていったのですが、表には貼る所がないと言われてしまいました。でも、せっかく持っていったので、再度お願いしたら、職員がいる部屋に貼ってもらえることになりました。まあ、とりあえず、いろいろ面白い話を聞いてきました。アップする機会があれば、したいと思います。大使館は代官山にあるので、松濤美術館の近くまで歩いたのですが、寄るほどの時間はなく、そのまま、渋谷駅に向かいました。
大使館の写真を撮るのを忘れたので、今ベランダに咲いているノースポールの写真をアップしておきます。
ロイヤルコペンハーゲンのユニカ、チューリップ文花瓶である。高さ39cmで、制作年代は1905年2月、ワーク番号9153である。作家はJulius-Vilhelm Guldbrandsen。実は、この作家1909年にローゼンタールへ移り活躍する。彼が釉下彩の指導をすることによって、ローゼンタールの釉下彩の技術が向上するのである。彼の作品は、ローゼンタール(塩川コレクションHPのGermanyの中にある朝顔文蝶双耳付灰皿等)のものはいくつか持っているが、ロイヤルコペンハーゲンのものは見たこともなかった。資料的価値は非常に高いので今回思い切って購入した。
一昨日、講演会の後、家に帰ったら母親が駅前の「銀の餡」で、鯛焼を買ってきていた。ひとつ頂いたら、なんと中に桜の香りが..。この季節限定らしい。ちゃんと、塩漬けされた桜の葉も入っていた。不思議な味であったが、まあ、面白い試みではあるので良しとしよう..
講演会、盛況にて無事終了しました。御清聴ありがとうございました。なんと、時間制限無しだったので、2時間20分も話してしまいました。90席用意していた椅子も一杯になり、さらに簡易椅子も用意されたので、100人は軽く超えたと思われます。
6時閉館とともに、美術館を出て、なにか食べていこうかなと思いましたが、行こうと思っていたカレー屋さんが閉まっていたので、面倒くさくなり、さっさと電車に乗り、たまプラーザの東急で焼売弁当を買って帰宅しました。あ~、終わった..
写真は、帰りに文化村の前から松濤の方を写したものです。
埼玉の銘菓、花見の白鷺宝を陶磁器仲間のKEIさんから頂きました。銀紙に包まれたかわいらしい餡子玉がたくさん入っています。しおりによると、餡の種類がいろいろあるようですね。一口サイズでお茶するときにちょうどいいです。うちの奥さんと美味しくいただいています。KEIさんありがとうございました。
さて、今日はいよいよ講演会です。昨晩、パワーポイントは意外と早くまとまりましたので、今日は睡眠も充分とれました。これから、フィットネスクラブへ行って汗を流し、午後から松濤美術館へ向かいたいと思います。
ちょっと、新しい陶磁器のアップはお休み。まだ、続きます。
渋谷区のタウン誌に掲載されたようで、母親の知り合いが切り抜きを送ってきてくれました。この前、恵比寿のアンティークショップへ行ったら、街中いたるところで、チラシやポスターが貼ってあると話していましたので、結構宣伝されているようです。
さて、記載の通り、明日は私の講演会です。無料(入館料は取られます。)で申し込みもなしですので、皆さん、御誘いの上、来てくださいね。
ということで、今日はパワーポイント作りに精を出したいのですが、午後から父母面談があり、雨の中、出勤です。6年生のお父さんに退学勧告をしなければならないかもしれないので、気が重い...。そして、帰ったら、徹夜かな..
こちらは、ビング&グレンダールのたぶん、ミニチュア・ピンシャー。高さは27cm。時代は1898-1915年。顔がとても愛らしい。
ビング&グレンダールのシェットランドシープドッグである。作家はダールヤンセン、時代は1902-14年。これも長さが28cmあり、迫力がある。
最近、だいぶ溜まってきたので、写真を撮ったのだが、HPにアップする暇がないので、とりあえず、ブログにアップしておく。
まず、ビング&グレンダールのガチョウ。作家はカールモーターセン、時代はおそらく1900年ごろ。高さ24cmあり、なかなか迫力がある。この大きさで、ちゃんと二本足で立っているところがすごい。良くできている。
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