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HAKUDOU師匠の雨月庵に初めてお邪魔しました。
学会員のみなさんも大分観光を兼ねて佐伯の雨月庵を訪ね、「雨月の會」 を開きましょう。
佐伯市は豊後水道に面し魚介類の宝庫です。
「日本一の寿司街道」 といわれ新鮮な魚が食べれる寿司屋さんが数多くあります。
その魚介類の宝庫、佐伯のお土産は 『天然岩牡蠣』 です。
普通では手に入りませんので、おいさんの後輩に頼みました。
佐伯市内にある日本文理大高校の先生、渡邊先生に手に入れるようにお願いしました。
渡邊先生は文理大高校の野球部の部長で、現在ヤクルトで活躍している日高投手を指導した方です。
天然の岩牡蠣はまだこの時期には早く、手に入れ難いのですが漁協を通して手に入れたようです。
漁協に繋がりがあり顔の広い先生です、 持つべきものは後輩です。
★車で大分の御手洗酒店に届けていただきました。 (角友の皆さん待っててくれました)
歴史と文学の道を通り抜けた所にこの酒屋はある。
佐伯市内に唯一ある角打ちです。
角打ち客は地元の方が2名、HAKUDOU師匠を入れてわずか3名。
それでも日曜日以外は毎日店を開けているという。
勿論この2名の角打ち士は、ほぼ毎日やって来るという。
おいさんも先日、念願の長木酒店で角打ちを体験。
ご主人に温かく迎えていただきました。
素朴で哀愁がある田舎の角打ち。
ご主人のお話をお聞きしながら、楽しい角打ちが出来ました。
★HAKUDOU師匠も毎日行かれるでしょう。 また行きたいお店です。
さていよいよ本来の 『雨月の會』 のスタートです。
HAKUDOU師匠、麦焼酎、米焼酎、芋焼酎、泡盛、日本酒の各お酒をたくさん準備。
このたくさんの中から17種類のお酒をセレクトし品種毎に試飲に入ります。
師匠のセレクトでの比較は見事でした。
お酒のアテは、地元佐伯で獲れた新鮮な魚で作った天ぷらです。
ここで学会のテーマにもなっている、「でんぶ」 の研究です。
この甘い 「桜でんぶ」 をどのようにして酒のアテに合わせるかは今後のテーマでもあります。
【「雨月の會」 及び 「学会」 らしい酒の研究とアテの研究ができました。】
★「雨月の會」 が終了後、武家屋敷街を通って、角打ちに出掛けます。
『香住鶴 生酛 辛口』 香住鶴(株) 兵庫県美方郡香美町
第5回 インターナショナル・サケ・チャレンジ2011 「生もと・山廃部門」 にて、
最優秀賞<第一位>・トロフィー受賞!
講談社2009年12月10日発行 地酒スペシャリストの会編 「安くてうまい日本酒186選」 において、
総合評価で最高の三ツ星を獲得!
【生もと造りの特徴】
江戸時代より伝わる昔ながらの手造り法 「山卸し」 という作業で酒母を造ります。
天然乳酸菌を自然に増殖させ、それによって生成された乳酸で雑菌の汚染を防ぐという、
世界に類例を見ない酵母培養法です。
最後に多量の乳酸と清酒酵母だけが存在する酒母を完成させます。
この作業で約1ヶ月、本仕込でこの酒母(もと)を使い、
更に約1ヶ月を要して酒が造られます。
弊社の 「生もとからくち」 もこの様に手間ひまかけて造るため、
コクのある旨味とキレの良い味わい深いお酒となっております。
=蔵元談=
広島杜氏 土井亨氏の 蔵移籍第1弾!!!
名杜氏土井氏の 本州一(馬田酒造・広島市安芸)より旭鳳に移籍後の気合の酒です。
『旭鳳 純米酒 純にして醇』 旭鳳酒造 広島県広島市安佐北区可部
原料米:広島県産八反錦100% 精米歩合:65% アルコール分:16.8%
日本酒度:+5.0 酸度:1.8 アミノ酸度:1.6 酵母:蔵付2号
杜氏:土居 亨 杜氏の気合:122% 製造年月:2012年4月
広島県産米 「八反錦」 65%で仕込んだ特別純米酒。
華やかな吟醸香、ボリュームのある味わいが広がり、さわやかな香味と酸も感じられます。
キレもよく辛みも十分に感じられ、飲み応えのあるお酒に仕上がっています。
「気合に勝る技術なし」 と気合と愛情122%で仕込んでいます。
酒蔵移籍1年目の土居杜氏が思いをよせる酒販店のみ訪問しての完全手売り商品です。
【広島杜氏 土居亨氏コメント】
わしが造りました。
酒造りに携わって20余年、造り手としてはまだまだ未熟ですが、高いところに意識を置いて、
より熱い想いでより攻撃的に、國酒醸し造りに力戦奮闘いたします。
酒の味・香に加えて 『杜氏の氣迫』 もお届けします。
冷(ひや)にて御笑飲下さい。
いまや、第二の十四代といわれる人気酒に。
全国的に有名だが、一時は蔵をたたもうと考えた事もあるらしい。
『飛露喜 特別純米 生詰』 廣木酒造 宮城県会津坂下町
原料:米・米麹(山田・五百万石) 日本酒度:+3 酸度:1.6 精米歩合:50%・55%
蔵元さん曰く、「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」
その言葉どうりの酒質、存在感があり、食卓の主役となれるお酒です。
★この酒を、『鯛のバターソテー」 でいただきました。
北上川の河口に開けた石巻は、江戸時代伊達藩と南部藩の米の集積地として栄えた港町。
酒名の 「日高見」 は日本書記の中に 「土地沃壌えて広し」 と記されているように、
その昔太陽の恵みを受ける国 「日高見国」 と称えられ、
その中央を流れる川 「日高見川」 が後に北上川と呼ばれる様になりました。
追求する酒造りは 「一麹、二もと、三造り」 を基本として、上品で格調高い香りを目標としている蔵。
創業 は文久元年(1861年)
『日高見 超辛口 純米酒 』 平孝酒造 宮城県石巻市
使用米:ひとめぼれ 精米歩合:60% 日本酒度:+11
酸度:1.7 酸度:1.5 酵母:宮城酵母
「ひとめぼれ」 を60%まで磨き上げた辛口純米酒です。
超辛口でありながらしっかりとしたコクと旨みを有し、燗でも美味しく飲めるようです。
"辛口といったら日高見!" と、言われる日を夢見て酒造りに邁進して行きたい! と蔵元。
★久しぶりのワンコインで。
この4月から夏に向けて蔵出しする酒です。
いわゆる夏に飲む、夏酒です。
『王祿 超辛純米 中取り 無濾過生原酒』 王祿酒造 島根県松江市東出雲町揖屋484番地
日本酒度:+9.6 酸度:2.4 精米歩合:60%
日本酒度の高さもさることながら、酸度の2.4は凄い!
創業は明治五年。
この蔵、全品無濾過、生あるいは生詰め、全量びん貯蔵、ブレンドなしのこだわりの蔵です。
この超辛純米は夏酒に相当するキレ味と爽快感を備えています。
無濾過生原酒らしく、若干ガス感が残っているのも爽快感を後押ししています。
★夏酒と合う、「でんすけ穴子の造り」 でいただきました。
大分麦焼酎です。
「旨くて! 安くて! すいません!」
『すいません』
八鹿酒造が造り、牧酒販が販売しているプライベートブランドです。
ラベルは湯布院にあるネコの置物で有名な工房、
「工房輪葉葉」 がデザインしたものです。
★驚かせて、 すいません!^^
母娘2人で営んでいる居酒屋です。
お昼はランチもやっている、料理上手のお母さん。
この日はミタラって4名でこの店です。
この日はお酒より女将さん自慢の料理をいただきました。
「地鶏コロッケ・500円」 「一口餃子・400円」 「ワカサギの天ぷら・400円」
「とり肝ステーキ・400円」 「湯豆腐・300円」 「きゅうり一本漬け・300円」
「4色おにぎり・400円」(画像)
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