薩摩半島は開聞岳の近く、池田湖の西に位置する町、頴娃(えい)町にある蔵。
おいさんの好きな芋焼酎、晴耕雨読、不二才(ぶにせ)等の本格芋焼酎を造っています。
『本垂 角玉』 佐多宗二商店 鹿児島県揖宿郡頴娃町
地元限定販売品、これが公園前で飲めるとは、さすがの店です。
【本垂とは?】
中取り焼酎の事で、蒸留段階で中間段階で出てくる焼酎、「本垂角玉」 がこれに当たります。
【初垂(ハナタレ)】 とは最初に出てくる焼酎の事。
【末垂(すえたれ)】 は最後に出てくる焼酎を言う。
この三種は同じ焼酎でも味は全く異なります。
【中取り焼酎の特徴は、ストレート、ロック、お湯割り、前割り燗付け、どの飲み方でも合います。】
★薩摩の芋焼酎の本来の味、いつものナポリタンをアテに、ロックで飲みましたが旨い!
東京の友人から 「佃煮の詰合せ」 と 「イチジク・グラッセ」 が送られてきました。
品物が送られてくるのは嬉しいものです。
『玉木屋新橋本店』 東京都港区新橋1-8-5 03-3571-2474
新橋玉木屋は、1782年(天明二年)、江戸片側町(現在の新橋)にのれんを掲げる。
初代が越後の国玉木村の出身、郷土の名に因んで玉木屋と称す。
★珍しいイチジク・クラッセ、いろんな佃煮、大事に頂きます、Tさんありがとう。
この日も宮城の 「伯楽星」 です。
おいしいお酒です。
東北の酒があれば必ず飲みます。
この日も角打ち仲間、立ち飲み仲間、ブログル仲間のあの方とご一緒に。
この伯楽星は東日本大震災後に復旧後に初蔵出しした酒です。
★この復興酒を、厚揚げといつものナポリタン(イタリアン)で。
公園前でpapaさんと、十四代が入ってるとの噂を聞いて・・・さっそくに。
久しぶりの公園前での十四代です。
今まで何度も紹介してきた酒なので、ここでは講釈はいいません。
『十四代 純米吟醸』 高木酒造(株) 山形県村山市
【この酒の原料米は、山形産出羽燦々(太古活性農法米)を100%使用しているのが特徴です。】
★さすがの酒!さすがの味!文句の付け様がありません、本まぐろ中トロで。
36歳の若き杜氏 大西唯克(ただよし)氏が命名した酒。
【而今とは?】
「過去に囚われず、未来に囚われず、今をただ精一杯に生きる。】
=今この時を懸命に生き抜く=
★現在の日本酒業界の苦しい現状の中、而今の精神で酒を醸すと言う事か・・・
『而今 純米吟醸 無濾過生原酒』 木屋正酒造(合) 三重県名張市本町314-1
原料米:三重県産山田錦(100%) 精米歩合:50% 日本酒度:±0
酸度:1.6 アミノ酸:1.3 アルコール度数:16.5%
名張市は山に囲まれた伊賀盆地にあり、奈良県との県境にある。
1818年創業、年間わずか150石中、而今は約100石、名張の地酒。
★最近、人気急上昇中の蔵、本当にいい酒です、旨い! これを珍しい 「がしらの煮付け」 で。
お土産の人気度は日本一。(2位は辛子明太子です)
北海道に行ったら、お土産はこれです。
ラング・ド・ジャー・クッキーでホワイトチョコレートを挟んだお菓子。
『白い恋人』 石屋製菓(株) 札幌市西区宮の沢2条2-11-36
【賞味期限改ざん事件】
2007年(平成19年)8月に、販売していた商品の一部に賞味期限の改ざんがあるとして問題になり販売停止となる。
この事件の反省により、個別包装ごとの賞味期限の印字が行われ、製品検査の徹底が行われている。
※ 確かに、製品の一枚一枚に製造年月日と賞味期限が印字されてます(コメント欄画像)。
★高山さんありがとうございます、美味しく頂きました^^
この蔵は、花の酵母を巧みに使いこなす、斬新な蔵です。
なでしこ酵母、ベゴニアの花酵母、日々草酵母、つるばら酵母、などの花の酵母を使用して酒を醸造しています。
『来福 純米吟醸 袋しぼり』 平福酒造 茨城県筑西市村田1626
原料名:兵庫県産愛山100%使用 精米歩合:50% 日本酒度:+4
酸度:1.3 酵母:9号系 アルコール分:17度
1716年(享保元年)近江商人が筑波山麓の良水の地に創業。
この蔵、原料米と酵母に拘りを持ってます。
【この酒は標準的な協会9号酵母を使ってますが、次回は是非とも花酵母の酒を飲みたいものです。】
★この酒を、湯どうふと今旬のスナップエンドウで。
戦国武将 加藤清正の子孫が1778年(安永七年)にこの地で創業。
加藤清正の嫡男、忠廣公が出羽の国庄内・丸岡に配流されたのが元祖。
『栄光富士 純米吟醸 朝顔ラベル』 富士酒造(株) 山形県鶴岡市大山
原材料:山田錦20% 美山錦80% 精米歩合:50%
使用酵母:協会10号酵母(東北酵母) アルコール分:15~16度
10号酵母と高温糖化酒母で醸す蔵。
【10号酵母とは?】
東北地方の蔵元で発見された酵母、しかしどこの蔵元かは不明です。
★昔から地元で愛された酒のようです、地元の料理と飲めば更に旨いでしょう、そら豆で。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた、宮城県石巻市、そこの蔵元の酒です。
この蔵も甚大なる被害を受け、最近やっと復旧して酒を出せる様になりました。
東北の酒があれば必ず飲むようにしています。
これは先日、公園前で頂きました。
『日高見 超辛口純米酒』 平考酒造 宮城県石巻市清水町1-5-3
酒米・精米歩合:ひとめぼれ60% 酵母:宮城酵母 日本酒度:+11
酸度:1.7 アミノ酸:1.5 アルコール度数:15~16度
小さな蔵ながら現在注目を集めている蔵のひとつです。
北上川の河口に開けた石巻、その北上川は昔は 「日高見川」 と言われていた。
【出羽桜と言えば 吟醸! 田酒と言えば 純米! 日高見と言えば 辛口! を目指して。】
★辛口ながらしっかりしたコクと旨みが、ニンニクの芽とナポリタンで頂きました。
16世紀の安土・桃山時代、南蛮貿易の商港、堺に来航したポルトガル宣教師が、
南蛮寺でカステラを焼き、信者たちに配ったのが始まりと伝わっております。
『肉桂楽』 八百源來弘堂 大阪府堺市堺区車之町東2-1-11 072-232-3835
堺伝承カステーラ 「肉桂楽」 は国産の小麦と卵を使用して、南蛮渡来の香り豊かな 「肉桂」 を練り混ぜ、
しっとりと口溶け良く焼き上げたものです。
「肉桂(ニッキ)」 いわゆるシナモンが入ったカステラです。
【長崎カステラはオランダ伝来、堺はポルトガル伝承です。】
★ニッキがよく効いていて、しっとり重厚な大人の味、稲積さんご馳走さんでした^^
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