自分はできる!と肯定的断言を
アファメーションと言います。
これを毎日続けていると感情コントロールが
うまくなったり、モチベーションが上がったりします。
つい、マイナス言葉が使うのが
癖になっている人には
自分で作ってもらいます。
そのとき注意するのは〇〇になりたいと
願望の言葉は使わないこと。
例えば、笑顔美人になりたいのなら
「私は笑顔美人になりたいです」ではなく
「私は笑顔美人です」とか
「笑顔美人になりつつあります」
と現在形や現在進行形の言葉を使います。
アファメーションを作っている過程で
その言葉にざわざわすることがあります。
その言葉を使うと気持ち悪い場合
そんなときは英語を使ってみる!
Google本社で開発されたリーダーシップセミナー
サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)に
参加したときカタカナ語が使われてました。
SIYではコンパッションという言葉が
何度も出てきます。
日本語に訳すのが難しいのであえて英語を
使うと話されてました。
コンパッションを辞書で引くと
深い思いやりと出ています。
この思いやりという言葉
自分が使う分にはいいのですが
他人から思いやりを持とうと言われると
心がざわつくのです。
以前の仕事がつらかった時代が
思い出されて素直になれないんですね。
ところが、英語が堪能でないために
コンパッションという言葉を聞いても
何にも感情が結びつかないのです。
真っ白な心でその言葉を聞けるので
全然心のざわつきがありません。
これをセミナーで「思いやり」と連呼されていたら
おそらく、ざわざわしまくりだったと思います。
今では、一呼吸のようにコンパッションという言葉が
心を落ち着かせるスイッチのような存在になっています。
生きているといろんな経験をしているので
人それぞれ、その言葉に対する
イメージがあると思います。
それが肯定的に思えないのなら
いっそのこと英語を使ってみる!
愛という言葉を使うのは恥ずかしいけれど
Loveだったら抵抗がない方もいると思います。
そんな方にこそ英語はいかがでしょうか。