ゴールリストに部屋を片付けたいと
書かれているクライアントには
断捨離に取り組んでもらうことが多いです。
精神面の成長を望んでいても
はじめから見えないものに
向き合うって難しいです。
そんなときに見えるもの、
誰からでも成果がわかることは
とっても取り組みやすいです。
おまけに心と体はつながっているので
環境を整えるだけでもライフバランスは
整うんですね。
気付いたら他の所の成果が出るなんて
ことはよくあります。
どんな所に身を置いているかで
思考まで影響を及ぼすんですね。
物が少なくても快適な環境に
身を置きたいと思っても
断捨離がいきずまるときがあります。
捨てられないものがでてくるのです。
多くの方が心配されるのが
また必要になったらどうしよう?
今まで出番がなかったのに
いつかの出番を心配している。
物があることで安心してるのです。
断捨離が上手くいく方の特徴は
物に焦点を当てるのではなく
自分が変わることに焦点を当てる。
つまり、自分が望む環境を作るために
どれだけ行動するかにフォーカスしています。
ため込み癖の思考は行動に
よって変わるんですね。
物に焦点をあてるということは
過去を見ることになります。
過去はもう変えられませんから
そこをいろいろ考えても言い訳に
なってしまいます。
これが怖いことにマイナス思考を
植えつける無意識トレーニングになるんですね。
物向き合うことは未来志向を
作る訓練でもあります。
関係性が終わってしまったものを
捨てるのはつらい作業です。
後悔や反省がでてきますからね。
しかし、この作業をすることで
執着から解放されて自分を姿を
受け入れることになりますから
身も心も軽くなります。
最初の一歩が一番エネルギーが
要りますが、その一歩があるからこそ
劇的に自分が変化します。