前回、父との確執で、軽く病んじゃった話を、お伝えしました。
思い切って、第三者に話すことで、
案外すっと、風穴があくことがあります。
ひとりで悶々とネガティブワールドに入っちゃってると、
なかなか出ていけなくなるんですよね〜
わたしは、ヘルプで実家へ帰省する際、
関西と東京を行ったり来たりするので、
その車中で、父の事を、いろいろ考える訳ですよ。
「ホントに、頑固でめんどくさいわー」
「なのに、いざなると、気が弱いし」
「自己中なんだよな〜」
もーストレスMAXなんで、疲れてる上、
心もイライラしてました。
でも、ずーっと毒づいてると、
だんだん飽きてくるというか、
もう気持ちを切り替えたくなってくるんですよね。
今考えると、しっかり吐き出したからかな?
吐き切る、って大事です。
自分の家に戻ったら、少し落ち着いてくるので、
そういう時は、
「でも子供の時、寝る前によく読み聞かせしてくれたよな」
「不便なところから、一生懸命通勤して、家族を養ってくれた」
「食事のとき、笑わせてくれた」
など、よかったな〜ということも思い出してました。
そうすると、
「次に行く時は、絶対怒らないようにしよう。
仲良くとまではいかなくても、穏やかに過ごすようにしよう。」
なんて決心したりして、それでもまた怒って帰ってきて、
また決心して行って、またまたくじけて帰って、
またまた決心して行く・・・
と、繰り返していくうちに、自分の本当の気持ちが、
じわじわ炙り出されてきちゃいました!
「あ、わたしは、親に認められたいんだ。」
自分では、甘ったれで小っ恥ずかしい〜気持ちだと
思っていたので、人にはもちろん、親にだって言えません。
でもそこがわかっちゃうと、
自分の思い込みや、
価値観の押し付けや、
相手がどう感じるかなど、
見えてきます・・
(恥ずかしい〜っ)
その後、カウンセリングスクールで学んでいる時、
この葛藤の意味が腑に落ち、びっくりしたのですよ。
それは、『認知行動療法』です。
1)
ある具体的な状況に対して、自分の怒り・悲しみ・
辛さなどのネガティブな思考を、しっかり出し切る。
(非合理的な思考・思い込みを発見)
2)
その後、それをひっくり返すような、全く反対の
ポジティブな思考をどんどんしていく事によって、
思わぬ気付きが得られていく。
(現実的で合理的な思考を発見)
3)
それを元に、改善に向けて、
ハードルの低い行動から、少しずつ始めてみる。
(行動プランを実行)
*ホントは紙に自分で書いていく
すごーくざっくりとですが、概要はこんな感じです。
それを、以前のわたしは、頭のなかでぐるぐるやっていたんですね〜
気持ちを吐き出す、
整理する、
更に深掘りしてみる、
という事を繰り返す事で、視点に客観性が出てくるんでしょうね。
日記などもいいみたいです。
誰にも言えなかったら、気持ちにフタをせず、
ノートなどに、なんでも書いてみることを、まずはオススメします!
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