八王子市広報5月15日号(消費生活特集号)より 抜粋 【高齢者の悪質被害防止には<見守り>が必要です】 <高齢者を狙う悪徳商法の多い手口> ● 催眠(SF)商法(布団・家庭用電気治療器・健康食品など) 空き店舗などに高齢者を誘い、はじめに無料品を配ったり、激安な商品を提供したり、さらに おもしろおかしく健康の話などをして場を盛り上げ、最後に高額な商品 を売りつけます。 ● 利殖商法(未公開株・ファンド型投資など) 「出資すれば高配当」「必ず儲かる」「元本保証だから安心」など架空の投資話を持ちかけ、 出資金などをだましとる。 例1 金融庁などの公的な機関を名乗って勧誘してくるケース 例2 高額で買いとるからと、代理の購入を依頼してくるケース 例3 一度だまされた人に対して「被害回復できる」などと再び勧誘し てくるケース ● 不当請求(アダルトサイトなど) インターネットサイトの利用が無料であると誤解させる手口。アダルトサ イトに多いが、それとは関係ない占いサイトや小説サイトなどから、アダ ルトサイトに誘導されてしまうこともあります。 ● 次々販売(リフォーム関連・寝具関連商品など) 訪問販売などで悪質な事業者と一度契約をすると、ターゲットにされ やすく、次々に別の商品の契約をもちかけてきます。 ● 送りつけ商法(健康食品・カニ・メロンなど) あたかも以前に申し込みを受けたかのような電話をかけてきて、こちらが「申し込んでない」 と断ったにも関わらず、代金引換配達サービスで健康食品などを強引に送りつけてきます。 ● 点検商法(屋根の修理・シロアリ駆除・耐震検査・浄水器の販売など) 無料点検するなど、いろいろな口実をつけて訪問して「このままではひどいことに なる」などと不安をあおり、点検後に高額な工事を勧めたり、商品を買わせます。 昭和30年代に<原野商法>が流行り・・以降<手を変え~品をかえ>同じ手口の方法で <欲の深い人~無知の人>を、ターゲットにして続いています。 小生は <原野商法>からの縁で・・業者側の<からくり>を、具に見てきましたので被害者にはなりませんが・・ <認知症??>が進んだ高齢者や老々家庭の方に <注意~助言>をする機会がありますが・・<悪徳業者を信用されて・・>悪たれをつかれたり~邪険に拒否されるケースが大半です・・ TVの情報だけではなく・・時には <新聞や役所の広報>を、読みなさいよ・・ 図書館を覗いたり・・<イベント~説明会>にも参加してみたら・・ 友人~知人を信用するのも大事だが・・時には<専門家>の助言も必要だよ・・ 残念ながら・・一匹狼の小生は、老人会の先輩たちから <異端児>扱いされている リタイアして <悠々自適??>も、羨ましいが・・<欲に目が眩んで~騙されて>晩節を汚しては二度と立ち直れないよ・・