書籍名~ <闘うもやし> 食のグローバリズムに敢然と立ち向かうある生産者の奮闘記 著者~ 飯塚 雅俊 さん~飯塚商店社長 発行所~ 講談社 スーパーの目玉商品~廉価で茹でても痛めても、おいしい<もやし>・・日頃からなんでこんなに安いのか不思議だった。 要因はスーパーを筆頭に販売業者からの価格設定の低さ・・製造業者いじめ・・ 大量生産のもやし (緑豆もやし) は、見栄え(根っこのない) と食感を優先している。 飯塚さん親子がこだわり続けるのは、<見栄えはよくないけど、きちんともやし本来の味がする昔ながらの>もやしです。 我が家でも安いし根っこが少ない<緑豆のもやし>がいつから当たり前になっている。 <緑豆もやし>は、植物が持つホルモンの一種であるエチレンをガス状にして吹きかけることで、もやしの伸長を抑制し、その分、太くする、というものである 飯塚さんは、大豆自身の伸びる力を尊重し、エチレンガスをほとんど使用しない。 そのため、主流のもやしに比べると<ブラックマッペもやし>は細い。 だが、噛みごたえがあり、濃厚な味わいと香りが特徴だ。 スーパに立ち寄って青果売り場で点検してみると・・<緑豆もやし~細いもやし~大豆もやし>の3種類が揃っていた。 * 飯塚さん曰く・・もやしは根っこに栄養がある・・ウチでは根っこを取りません・・ この説明にもびっくりした・ 我が家でも根っこが面倒なので、多少値が張るが <値切りもやし>を買うことが多い。 ◎ 飯塚さんのオススメレシピ <もやしの天ぷら>どんな味かな想像もつかない・・ 水をしっかり切って・高温でさらっと揚げる・・ 醤油~塩を軽くかけて食べる・・美味で好評とのこと・・
Posted at 2017-05-26 23:45
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Posted at 2017-05-27 16:53
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