<阿佐ヶ谷から会津若松へ> 昭和23年7月21日・夏休みが始まった。 小学校の2年生の小生は、年子の弟と母親の3人で、母親の実家の会津若松に向かっていた。 誰一人想像もしていなかったが・・帰郷寸前の8月26日弟が(疫痢に感染)して急死・小生は奇跡で助かった。 数日後(弟の遺骨)と帰宅・・ 小生はショックで記憶消失・子供返りで以前の事は一切覚えていない。 絵日記や阿佐ヶ谷教会での葬儀写真を見ていても・理解できないでいる。 70年余り・弟(洋二)を背負ってきたが・体力・精神力でも限界になっている。