<総理大臣とハングル>
Dec
19
大統領主催の公式晩餐会が青瓦台で開かれて、韓国各界の代表が300人ぐらい出席・・。
私が演説の冒頭で、「チョンドウファン・チトンニョン・カッカ」と言い始めたら「ワー」というどよめきが起こりました。予想外だった。
そのまま韓国語で挨拶を続けていくと、どよめきが止まり静まりかえって、真剣に私を見つめ始めたのです。
終わったら万雷の拍手だった。 私のところまで人々が詰めかけて来て、歩くこともできないほど握手を求められました。
最も驚いたのは「全大統領」のようだった。大統領は非常に気分をよくされて「中曽根先生、晩餐会の後もう一杯飲みましょう」と、異例にも「番外に祝宴」を提案してくれました。
中曽根さんが韓国語の勉強を始めた動機は
韓国の政治家が日本へ来たら日本語で話をしてくれるのに、日本の政治家が韓国へ行って韓国語をぜんぜん使わないというのは失礼だと常々思っていました。
総理大臣になって韓国へ行った場合の演説には韓国語の挨拶を入れようという思いがあったのです。
そこで1980年に行政管理庁長官に就任した時から勉強を始めた・・。
<先見の明>最後の大政治家と改めて感じ入りました。
低迷・混乱する昨今<大物政治家>の出現を期待しています・・。
最近ご自宅で転倒して怪我をされたようですが、大先輩の1日も早く復帰されるよう祈っています。
Posted at 2008-12-19 07:26
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Posted at 2008-12-20 01:44
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Posted at 2008-12-19 14:44
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Posted at 2008-12-20 01:50
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Posted at 2008-12-19 14:56
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Posted at 2008-12-20 02:01
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