良寛
江戸の中期後半に存命し、地方で生涯を送った禅師
沙門などとも表現される
近隣で喜捨を受け、庇護されて生活をしていた
書や和歌に
優れたものが多く残され、多くの研究者、好事家が
現在も探求・研究の対象とされている
当時の環境を垣間見ると、地主や庄屋など管理者側の
人々は書類を書く(作成する)為に書や漢学を勉強していた
その、数軒には万葉集の写本数種が存在し、良寛禅師は
それらや、漢籍を借りて勉学に励んでいた様子が
窺がえる
石瀬の松
江戸時代には素晴らしい枝振りの古木が存在していたが
枯損して、現在の松が植えられた
脇に良寛禅師の歌碑が建てられている
恐らく、松尾芭蕉もこの脇の北国街道を通り見たこと
であろう
江戸末に描かれたこの松と思しき画が残されているので
11日にお見せします
昨日、アップした橋から下流に目を向けると、近年架けられた
新しい橋を見る事が出来る
橋の名前は「柳都大橋」
昔、と言っても昭和49年頃までは街中を「堀」が
存在し、両岸に多くの「しだれ柳」が植えられていた
その後、全ての「堀」は埋め立てられ、道路となった
風情が失われたが、その柳並木を偲んでこの橋の名が
付けられた
以前にもアップしたことのある橋
昭和6年の建造
最近、お江戸日本橋に続き、国の指定を受けた二番目の
橋である
日本一の長さを誇る川の下流に作られた三代目の橋
一代目、二代目は木橋で現在の橋の二倍の長さがあった
約800M
その後流域の埋め立てにより、約半分の400M程の
長さが、現在の橋である
悠々と流れる川は人生の流れを思い起こさせる
荒れて水嵩が増し、濁流となる時
晴れて、空の青さを映し穏かな時
吹雪いて対岸が見えない時
様々な表情を見せてくれます
人生も同じですね
昨年、急激に上昇したガソリンの価格が、今度は日毎に
下落している
石油の相場が下がった事に加え、円高、消費の落ち込み
ガソリンスタンドも大波小波に煽られて大変です
この値段がいつまで続くのでしょうか
冬場の庭に少しばかり色を添えてくれるのは
花キャベツとプリムラ
頑張ってねと声をかけたくなります
この季節の庭は花が殆ど無く、落葉樹は縄に縛られ
常緑樹の山茶花に白と赤の花が咲いている
4月に
入るまでこの状態が続く
何か冬の花を植えたいが、相方の許可が出ない
「ワッパめし」
杉の柾目を薄く割いて、それを曲げ桜の樹皮で押える
「曲げワッパ」といいます
底に竹のすのこを敷いて、ご飯を乗せその上に様々な
具を乗せて蒸し器で蒸かします
今回は鮭の切り身とイクラ、椎茸、錦糸玉子などでした
大昔は液体を入れる容器は素焼きの陶器でしたがその後
磁器が出ましたが、破損が多い
その後、曲げわっぱが容器として使われ、後に「樽」が
使われるようになり、大きな酒樽や醤油樽が出現
伏見や野田で最近まで使われていました
恒例の二年参りは諦めて、初詣を1月1日に近くの
神社へ出かけた
注連縄や破魔矢、お札などを焚く火でするめを焼いている
日本の伝統文化を垣間見る光景である
昨晩、大晦日のご馳走を食べ除夜の鐘を聞かずに就寝
これから、初詣で
その前に朝の食事を
牡蠣の味噌汁仕立て雑煮
あんこ餅、安倍川餅
うっかり朝酒を忘れてしまった
計4個の餅を平らげた
子供の頃は9〜10個の餅を平気で食べたものだが
近年は元旦の餅で4個
明日からは通常の食事に戻る
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