気さくで明るいNKGの3人のお話は、元気をもらえます♡
先日行われた「難病克服ガールズ(NKG)」
https://nanbyousurvivor.simdif.com/ による
横浜でのイベントのリポートです。約1年ぶり。
3月9日(土)会場は八洲学園大学(横浜市西区)。
関節リウマチ、強皮症、若年性パーキンソン病、
視神経脊髄炎、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、
多発性硬化症など様々な病気を持つ女性たちで、
関係者を含め約20名が参加しました。
当日のプログラムは、NKG(くみねーさん、まみりんさ
ん、あいりんさん)の3人による病気の体験談や克服まで
のプロセスなどを語る講演(計120分)の後、
希望者による交流会60分というプログラム。
(もちろん、途中休憩あり)
都合により大遅刻( ;∀;)の私は、あいりんさんの講演だけ
拝聴。カウンセラーとしても活躍するあいりんさんが語る
「病気とストレスの関係」については、配布された資料も含め、
非常に分かりやすいものでした。
たとえば、
(明らかにストレスで)病気を発症した当時を振り返り、
・「精神的ストレスで病気になった」とは言いづらく、
かつ「周りから可哀想と思われたくなかった」
・病気の原因のひとつは「自分の性格にある」と考え、
(克服するために)「心の訓練」をした。
具体的に行ったのは、
・幼少時までさかのぼり、自分を見つめ直した。
・意識して「自分自身にも」優しく。
・感情の最後を「右肩上がり」で終わるように努力。
などなど。多くの方に共感できる内容でした。
その後、交流会(参加者によるフリートーク)では
「病気との向き合い方」「主治医との関係」「薬の不安や
疑問」などが話し合われました。
つくづく、病名は違えど抱える問題は…そっくりダー!
最後は、会を進行したNKGの皆さんから、
くみねーさん
・「(西洋医学の在り方に対し)難病と言われていても
“治らない病気”ではない、というスタンスをもって」
まみりんさん
・「難病という名前が“病気をつくっていると思う」
といった心強いメッセージを送る様子に元気をもらい、
帰って来ました。ちゃっかり、ゆうこ新聞も配らせていた
だきありがとうございました。
NKGの皆さんは、各地で様々な活動をされています。
興味のある方はぜひチェックしてください(^^)/
会場でいただいてきた資料。
「SLE(全身性エリテマトーデス)セミナー」
後半のリポートです。
プログラム2は、専門医と当事者(司会者含)6名に
よる貴重なトークセッションでした。
司会として加わった全国膠原病友の会の森代表理事、
同会の北原さん(17歳で強皮症、21歳でSLE発症)と
西尾さん(15歳でSLE発症)がパネリストとして登壇。
3人とも28~35年という長い時間をSLEと共に過ごし
頑張ってきた当事者です。
患者と主治医、双方からの視点で意見交換が行われ
これまた(得意の)すごーーーくざっくりだけど、
次の4つが主なテーマでした。
1・診察時間は何分くらい、どんな話を?
2・数値の説明、どのレベルまでやりとりを?
3・医師以外の医療関係者(ナースや薬剤師)との関係
4・主治医に訴えても『そうなんだ~』問題
【1】 「(落ち着いている時)診察時間は5分くらい」
(北原さん・西尾さん)
・退院後などは詳しく説明を受けたが、症状が
落ち着いている時は(自己管理出来ていると想定され)
5分満たないことも。
・大学病院なので仕方ないかなという思いもある。
(奥先生)
・初診時は30分くらいは説明。さらに検査データが出る
までの1時間に(患者さんの頭の整理が少しついたところ
で)話をして、出た数値を見ながら「重要項目」
「薬の副作用」「臓器の障害」などカテゴリー分けして説明。
(石井先生)
・最近クラークがついたこともあり2~3分で診察が
終わることも。
・説明が必要な人には30分くらいかける一方、
「早く帰りたい」という人もいるため。
【2】 数値の説明、どこまで聞きたい?話したい?
(奥先生・石井先生)
・異常値に関してはなるべく説明している。
(北原さん)
・仕事上(医療関係)ある程度数値(許容範囲)が読める
ので、特別ひどい時でない限り、こちらからは聞かない。
(西尾さん)
・悪い時は主治医側から伝えてくれる。
・今はデータをプリントしてもらえるが、昔は口頭説明
だけだった。混んでいて早く切り上げたいと焦る先生に
不明点を尋ねるのには、苦労した。
・忙しくて大変なのも分かるが重要なところは
しっかりと伝えて欲しい。
(渥美教授からコメント)
・ヨーロッパでは15分、アメリカでは30分くらいとる。
ただ、日本との違いは1日10人くらいしか診ないこと。
【3】 看護師や薬剤師の存在に助けられるシーンも
(西尾さん)
・専門的で難しい話を理解するのに苦労し、薬剤師さんに
数値のことを尋ねことも。
・転院してもかかりつけ薬局は変えなかったことで
助かっている。
・長い入院が多かった10代の頃、周りが年配患者ばかり
なのを気にかけて話をしてくれた看護師に救われた。
・外来時も看護師との接触があったが、転院先では
それが無いことに若干とまどいが。
(北原さん)
・新たに薬を処方された時(主治医からの説明もあるが)
「飲むにあたっての生活面のアドバイス」を聞ける薬剤師の
存在がありがたい。
(石井先生)
・(薬剤師に聞くのも良いこととした上で)
時々、主治医と薬剤師の考えが違う時がある。
(処方する側と、調剤する側の)コミュニケーションは
積極的にやっていきたい。
【4】 コミュニケーションと「そうなんだ~」問題
(北原さん)
・気になる症状を訴えても主治医に「あ、そうなんだ~」
と流されたことで、その先の話を続けられず症状が悪化
した体験から「うまく伝える必要性」を感じる。
(西尾さん)
・質問を2~3用意していても、ひとつの症状で時間の
多くをとられる。あとで後悔するが、全部聞くのは難しい。
・自分が困っていても、主治医には「そうなんだ~」と
重要視してもらえない。3、4回繰り返し伝えてやっと
「そんなに言うなら検査してみようか」となる。
・「そうなんだ~」でなく「それはこうだから、大丈夫」
と説明して欲しい。
※以下、先生側のお話には、プログラム1での発言も
含まれています
(奥先生)
・患者との雑談で聞いた出身地や趣味などをカルテに
記録。体調不良や経済的困難など、状態を知るきっかけにも。
(石井先生)
・患者の表情を観察しながら診察。少しでも不満そうな時
は「どうしてかな?」と気にするようにしている。
(森さんから、先生方に質問)
・(医師らは、診察室の外での患者の様子を知らない、
とした上で)
「どんな風」に伝えたら(患者の日頃の)生活に役立ちますか?
(奥先生)
・「困っていることの最重要項目」を(箇条書きにして)
話してくれると助かる。5W1Hを完璧に…とは
言わないが、時系列でいつからどこがどのように…と。
(石井先生)
・分かりやすく…との思いからくる“伝え過ぎ”に
困ることも。「一番困っていること」を簡潔に
伝えてもらいたい。
・就職や結婚他「人生の転機」にある時は教えて欲しい。
それに合わせて薬を変える必要がある時も。
(最後に渥美教授からまとめ)
・4~50年前と比べ、確実に良くなっているSLE治療。
SLEではない人と同じような生活が長く送れるように
なることを目指して(研究・治療)いる。
・そのためには医療の基本である「コミュニケーション」
が大切。(医療者側も)努力していきたいと思う。
会場は秋葉原・電気街口から3分。ピカピカのビルにびっくり。
3月2日(土)ベルサール秋葉原(東京都千代田区)で行われた
「SLE(全身性エリテマトーデス)セミナー」を
2回に分けてリポートします。
司会進行は、北海道大学病院・内科Ⅱの教授で
厚生労働省「自己免疫疾患に関する調査」班の
SLE研究責任者、渥美先生。
講師は、同研究班メンバーの奥先生(北海道大学病院)と
石井先生(東北大学病院)です。
後半(第2部)は全国膠原病友の会代表理事の森さんも
司会進行役として加わった他、
同じく友の会2名(北原さん・西尾さん)も参加しての
パネルディスカッションが行われました。
内容は、すごーーーーーーーーくざっくりですが、次の6つ。
1・日本初のSLEの診療ガイドラインが完成
2・SLE治療の進展(変化)
3・免疫、抗体、補体など専門的な話
4・日常生活の注意点
5・SLE患者にとって一番、重要なポイント
6・患者と医師のコミュニケーション(次回ブログに)
【1】日本初!SLEドリームチームによる診療ガイドライン誕生
この春、日本初の「SLE診療ガイドライン」が完成、
まもなく公表されます。5年前にSLEのエキスパートが
全国から集結して作られたもので、症状が複雑なSLE治療の
指標として役立てられることが目的。
【2】かっ飛ばすSLE治療の道
SLEの症状で50%の患者に起こりうるといわれる
「腎炎」と「神経障害」。
昔は生命に関わることも多かった腎炎も、
治療の進展で多くの患者の予後が良いものになりました。
腎炎患者にとっては、恐怖の「腎生検」。
奥先生によると「腎臓の組織をとり、顕微鏡で見て初めて
炎症のパターンが分かる」残念ながらCTなどの
画像診断だけでは分からないそうです、ショボン。
明るいとは言えなかったSLE患者の予後が
良くなったのは、薬の選択が出来るようになったのが
大きく、具体的にはステロイド剤・免疫抑制剤・免疫調整剤・
生物学的製剤の4種類が治療の発展につながりました。
それぞれの薬に「どこに効くか」の得意分野があるので、
うまく組み合わせるのが大切とされる一方で、
現在心配されているのが
「炎症を繰り返したことによるもの」と「薬の副作用」という
身体への2つのダメージ。
リスク・ベネフィットを考え「より良い予後」のための治療が、
これからのSLE治療!…とのこと。
ガイドラインを作った理由はここらへんにあるのだよーと
奥先生は語りました。
【3】難しくてよく分からない、専門的な話
お察しください…(笑)必死にメモした手帳を読み返すと、
専門用語をメモして途中でくじけた形跡があります。
とにかくSLEってのは免疫異常が起こる病気で、
健康なら仲良く暮らしているはずの免疫の一部が攻撃を
しかけてくる切ない仕組み…。
全身に多彩な症状が出現する難病「SLE」を
“内科学の真髄だ!”と呼んだ、臨床医なら知らない人はいない
著名なドクター、オスラー博士の話も(奥先生から)ありました。
真髄だ!とか言われると…「ま、まぁな( ̄▽ ̄)」って言いたく…
なりませんか、そうですか(笑)
【4】 日常生活編~なんで紫外線にあたっちゃダメなの~
基本的に「体内に炎症を起こさないこと」が日常生活の注意点と、
石井先生。
「紫外線」「感染症」には全力で注意をっちゅーことですね。
《紫外線について》
やけど(=強い紫外線によるやけどが引き起こす炎症)を
防ぐためにも、UVケアはマスト。
じゃぁ「一生暗い室内にいろ」というわけではなく、
「美白でいたい♡」というレベルで良い。
(※結構きちんとってことですよ( ̄▽ ̄;))。
他にも「日焼け止めクリームはケチるな。しっかり塗って」
「紫外線の中の最もやばい敵はUV-B」
などのお話しがありました。
《感染症にかかりたくない!》
ズバリ「手洗い」と「なるべく人混みを避ける」の2つが最も有効。
もしかしたら人混み以上に避けたほうがいいのが
「精神的ストレス」かもしれません。
《運動に関して》
「炎症がない時は積極的に運動して筋力をつけて欲しい」
と石井先生。
ただし関節に負担のかかる動きを避けるようにとのこと。
《食事が困っちゃう!なにを食べたらいいの?》
(SLEに効くという)科学的根拠のある食品はない。
臓器の状態によって必要な制限もあるが、
基本的には好きなものをバランスよく…が大切。
「〇〇がいい」「〇〇はダメ」と偏り過ぎるほうがデメリット。
アルコールは、中毒になるような飲み方はもちろんダメだが、
みんなと楽しい時間を過ごすための適量ならば我慢する必要はない。
【5】 すべてのSLE患者に共通する“重要ポイント”
「現在の自分の状態」をよく知ること。
炎症はあるのか。悪い臓器はあるか。今、飲んでいる薬の副作用は。
それによって、必要な治療、薬は大きく異なる。
つまり「先生に全部おまかせ、アタシよくわかんなーい」は、
後悔する日が来るかもよってことです(これは個人的意見)
繰り返しになりますが「今、自分の状態はどうなのか」
検査数値と、体感(数値に出ない不調も多い!だいじ!)合わせて
考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。
以上、前半(プログラム1)のリポートでした。
【6】の患者と医師のコミュニケーションについて
話し合われた、プログラム2(パネルディスカッション)
の様子は、次回お届けします。
あいにくの悪天候でしたが、多くの方が集まりました。
2月最後の日が”RDD”と呼ばれる日だと知っている人は、
少ない。
RDDとは“Rare Disease Day”の略で
「世界希少・難治性疾患の日」という意味。
「世界」ってところがポイントです。
2008年にスウェーデンで始まった活動で、
日本では2010年から各地でイベントを開催。
会を重ねるごとに少しずつ盛り上がってきています。
"きょうも、あしたも、そのさきも"
この言葉に、何を感じるでしょうか。
ゴールデンウイークは10連休かも!とか、
平成最後の…と騒ぐ空気とは裏腹に、
きょう、
「あしたを迎えたい」と必死にがんばっている人たちがいます。
「そのさき」を作るのは、作ることが出来るのは…?。
それを考えるためにある日「RDD」。
いろんな日があって覚えきれないけれど、
2月最終日、つまり28(もしくは29)日が
「難しい病と闘う人の"そのさきを世界中で応援する日”」
なのだと、頭の片隅に置いておきたいです。
…っちゅーことで、行ってきましたRDD 2019。
場所は東京・丸の内の丸ビル1F マルキューブ。
会場は、当事者団体や製薬会社関係の方による講演
(ネット配信有)プログラムが盛りだくさんのステージ。
難病の最新情報を展示したパネル展。
心温まる写真展“きょうのえがお、あしたのえがお”。
NANBYO Index(難病関連の書物やDVD)などなど。
寄付した方には、トートバックやクリアファイル、
レターセットやバッヂなど金額に応じたRDDグッズが。
わたしはたくさんクリアファイルを使う人なので
とってもありがたかった!
2月最後の日はRDD。
ハロウィン並みに有名になることを願って(笑)
これ以外にも、登山杖やリウマチ杖などいろいろな杖をお使いの方がいらっしゃると思います
ゆうこ新聞では現在、
杖を使っている方に向けた簡単なアンケート調査を
行っています。ご協力お願い致します。
また「杖、使ってないよ」という方も、
周りで杖を使っている方がいらっしゃれば
聞いてみて下さるととっても助かります。
Q1 どんなタイプの杖を使っていますか
(いずれかひとつ)
①T字型
②ロフストランドクラッチ
③松葉づえ
④登山杖
⑤その他(リウマチ杖・三点or四点杖など)
Q2 今、使っている杖を購入した場所はどこですか
(いずれかひとつ)
① スーパー・ホームセンター・ドラッグストアの店頭
②介護・福祉専門店の店頭
③ネット
④その他
Q3 杖を購入する際、最も重視したのは次のどれですか
(いずれかひとつ)
①形状(折りたためる、持ちやすいなど)
②重さ
③価格
④デザイン(色や柄、素材が好みだったなど)
Q4 杖を使う暮らしで困った体験や、心に残る出来事が
あれば教えてください。(任意)
*************************
締め切りは2月10日(日)
回答は、次のいずれかにお願い致します。
・このブログのコメント欄
・メール yuko-news@hotmail.co.jp
上段左が秀島さん。右が白井さん。
アイザックス症候群、筋ジストロフィー、CIDP、高安動脈炎、ナルコレプシーなど、
さまざまな病気の患者が交流する、貴重な時間となった
1月13日、神田公園区民館(東京都千代田区)で行われた
難病法勉強会に参加しました。
主催は「難病の制度と支援の谷間を考える会」。
代表の白井誠一朗さんには2011年10月、参議院会館での
シンポジウム(ゆうこ新聞10号掲載)で出会って以来、
お世話になっています。
当会を支えるのは公益財団法人キリン福祉財団。
キリンといえば最近、わたしの中で続く「本絞り」ブーム。
1位・レモン味 2位・グレープフルーツ味…話がそれましたが、
会場には13名程が集まりました。
佐賀県からNPO法人IBDネットワークの秀島晴美さん
(潰瘍性大腸炎)が登壇。
現在の難病法が形になるまでのプロセスや、認定基準、
軽症「とされる」患者、支援の窓口とパイプ、難病の就労と
法定雇用率、治療と仕事の両立支援などなど分かりやすい
資料と共にユーモアを交えて語って下さいました。
「難病法は、当事者が(命がけで)闘って出来た法律。
知らなかった人のためにも(伝えたい)」
と、秀島さんが冒頭に切り出した話をメインに
お伝えします。
「(金額を聞いて)自殺者が出ると思った」
秀島さんがこう感じた「金額」とは、
国が医療費を助ける難病の数を、56から300ちょい(※現在は331)に
増やすことになり(素晴らしいことです)
「その代わり、負担してもらう医療費は値上げするよ」と
2013年10月に厚生労働省が掲げた、目ん玉飛び出るような
負担限度額のこと。
「これでは生きていかれない」と、さまざまな患者会が立ち上がり、
各政党とヒアリングの場を設けられるよう尽力。
また、多くの患者がメディアに顔出しで「NO」と訴えました。
短期決戦、いつ誰が倒れてもおかしくない。
まさに命がけの状態だったそうです。
同年12月、ついに厚労省が
「負担が大き過ぎちゃった、やり直すね」と発表。
今、私たちが病院で支払っている(指定難病の)医療費の
背景には、こうした闘いがあったのです。
実際、負担額はどんどん上がっていているけれど、あの時
声をあげてくれた人たちがいなければ、今頃もっと、とん
でもないことになっていた。
あらためて、秀島さんをはじめ当時関わった方々に深く感謝します。
一方で、秀島さんは
「国側も単に”切り捨てよう”というわけではなく、どう困
っているか知らないだけ。当事者が伝えることで、変えて
ゆけると学んだ体験だった」と振り返りました。
就労や、その他の支援に関しても
「行政はどう動いていいか分からない。当事者が意見して
いかないと進まない」
「(難病の対応の)都道府県地域差」や、法定雇用率の
「手帳の有無(難病は不利)」など、すべてのコンテンツには情報交換が大切だ
とし、
どんな支援が必要か、国や都道府県に何を求めていけば
いいか、みんなで考えたい。
"こうなったらいいな!"を共有していこうと、強く呼びかけました。
**************************
参加後に…
国とガチンコで向き合ってきた人の言葉の重み。
自分自身のことなのに「誰かが言ってくれたらいいな」で
済ませてきた出来事がどんなに多いことか。
医療のことだけではない。
恥ずかしくなる思いでした。
自分ももうちょっと、勇気出していこ。
杖先で自動改札通れたらいいな~とか
明けまして…
一週間経ちました(-_-;)
時代遅れの紙新聞を
今年もどうぞよろしくお願い致します。
最新号(32号)は現在も全国無料配布中!
特集は「病気を持って働くということ」です。
また現在、4月中旬発行予定の33号制作中。
コツコツと地味に取材しているテーマは…
テーマは…
「すてきなステッキ(杖)」です!( ̄▽ ̄)
※一部では昨年から予告していました通り
機能性はもちろん、デザインや使い方、
杖が必要な暮らしでの悩みなど、
すでに杖をお使いの方、
杖が欲しいな~とお探し中の方。
ぜひ、思っていることをお聞かせください。
また「こんな杖、どぉ( ̄▽ ̄)」という
アイデアも大募集中。
※例えば、写真右下のように杖先がICカードの
役割をする(指紋認証で本人所持の時しか
反応しない)杖とか。
メール yuko-news@hotmail.co.jp
Twitter @ogawayuko
1月31日(木)まで受け付けています。
今年もご愛読・応援・ご協力ありがとうございました!(*'▽')
今年は夏号を休刊したので、3回の発行となりました。
【1月】冬号
30号「心に残る入院ごはん」発行
入院食がテーマ。
シャバでは見かけないよね~っていう
ミラクルなメニュー(笑)や、心温まるエピソードなど
が多くの方から寄せられ、「あるある!」と笑いながら
作った楽しい号でした。
また、「食」を通して少しでも入院生活を癒したいと
奮闘する「作る側」の様子も取材。
協力して下さった北里大学病院・栄養部の
皆さまに心から感謝します。
【4月】春号
31号「家族の話をしよう」発行
さまざまな病気を持つ方の「家族への想い」を取材。
「ひたすら感謝」「迷惑をかけて申し訳ない」
の声に加え、胸が痛むつらい現実も。
わたし(ゆうこ新聞)を信じ、話しづらい本音を
語ってくれた方々、本当にありがとうございました。
また、かながわ難病相談支援センターを取材。
「全国にあるとは知らなかった」「利用してみたい」
という感想が届きました。
【7月】夏号
初の休刊
【10月】秋冬合併号
32号「続・病気を持って働く」
働いている、就職活動中、本当は働きたい、
それどころじゃない…様々な立場の方を取材。
身体の内外にどんなハンデがあっても働き続けられる
社会になって欲しいと願いながら制作。
「働きたいけど働けない人を支える」
ユニバーサル就労支援事業に情熱を注ぐ、
伊藤早苗さんのロングインタビュー。
15年間の寝たきり生活から現在に至るまでを読んで
伊藤さんへたくさんのエールが寄せられました。
今年もご愛読、応援、アンケートにご協力して下さり
本当にありがとうございました。
次号は2019年4月中旬発行予定です。
どうぞよろしくお願い致します。
良い年をお迎えください!
みんなみんな、元気になりますように。
今日のお知らせは、
横浜市内在住の疲れた(笑)膠原病患者さん向け。 .
ちなみに「膠原病(こうげんびょう)」とは
複数の病名の総称。
個人差がありますが、
関節や筋肉の痛み、下がらない熱、謎のブツブツ、
むくみや吐き気、挙げていくときりがない症状に
悩まされるものです。
「わたしも登山が趣味だけど、まだなったことないの」
と言われ、
オマエそれは「高山病(こうざんびょう)だろと
つっこむ気力も失せるほど長く長く、
病気との付き合いは続きます。
今日はそんな膠原病の方(横浜市在住)で、
リラックス法を無料で学べる会のお知らせ。
日時:12月5日(水)13:30~15:30
場所:横浜市都筑区役所 1F 多目的室B
(横浜市営地下鉄 センター南駅 徒歩6分)
横浜市在住の膠原病患者さんとそのご家族が対象
※都筑区に住んでいなくてOK
講師:治療院シーズ 河内先生
内容:ツボ押し・マッサージ・
アロマセラピーによるリラックス法
申し込みは11月29日までに下記へ
都筑区福祉保健センター
TEL:045-948-2306
FAX:045-948-2490
講演の残り半分は、質疑応答の時間。
会場に来れない当事者の代わりにいらっしゃったご家族も
多く見られ、松山先生はひとりひとりの話に真剣に耳を傾け、
丁寧にアドバイスされていました。
◇難病のお子さんを持つお母さんへ◇
・20歳より前に初診日がある場合は全員、国民年金。
納付要件は問わない。
・今から、初診日の病院に証明書をもらって(将来のための)
お守りにしておくと良い とアドバイス。
◇老齢年金と障害年金は一緒にもらえるの?◇
「1人1年金の原則」があるとし、どちらか金額の高いほうを受給する
しかし、老齢年金は「課税」障害年金は「非課税」なので、
金額の差が大きくない時は安易に「こっちが高いわ」と
思わず、注意が必要な場合もある。
◇ゆうこ新聞からの質問~社労士ってどうやって見つけるの◇
「他府県(東京~神奈川以外)の当事者で、
障害年金に強く信頼出来る社労士さんと出会えない
と困っている人がいます。
そういう時は、どうやって見つければいいですか」
(エリア外のことを尋ねられても困らせちゃうかな~
と思いつつ(^^;)聞いてみました)
やっぱりていねいに答えて下さいました(*'▽')
4万人いる社労士のうち、1万人が東京にいるという
偏りっぷり(?)で、地域によっては社労士そのもの
が不在で困っている方がいると思う。
探す際のポイントは…
「親身になって話を聞いてくれるか」。
それを知るために、一度話してみて。
あとは「めんどくさがらないか」(笑)
「その社労士とのやりとりが、ストレスにならないか」
も大切。
尚(社労士がいない地域の場合)
直接会って話せるのが大前提だけれど、
地域によっては、自分(松山先生)とつながりのある
障害年金を一生懸命やってくれる社労士さんを紹介することも
可…とのことでした(全国すべて、ではない。
北海道・石川・京都・大阪・広島と九州の一部などなど)
****
最後に
松山先生ってすごいいい先生よ~♪いうことは
以前から(講演や友人からの話)で知っていましたが、
やっぱり良かった(笑)
※ゆうこ新聞との関係は無く、
事務所の宣伝目的などは一切ありません。
他にもいい話をたくさんして下さったのですが、
書ききれない、ギブアップ(@_@;)
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