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X'mas の夜

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 代官山のイルミネーションはこじんまりですけど、とても綺麗でセンスがいい。
二日目のクリスマスは、最近うちの近くに木造建ての家を改装した、メゾン・ド・スリジェというフレンチレストランに行ってみました。
どっぷりフレンチではなく、少し和を意識した創作料理とも言いますか、とても丁寧なデコレーションでした。メインはしっかりお肉料理で、フォアグラ、ビーフシチューをチョイス、デザートもなかなかこったものばかりで、デザート好きな私も満足させて頂きました。



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Merry X'mas !

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 今夜は、クリスマス イブ。 ひっそりと、お友達4人でイブを祝いました。
私の担当はお肉の用意。ローストポークとチキンです。ローストポークの下味ベースは、お醤油、砂糖、はちみつ、赤ワイン、オレンジです。お友達は、サラダ担当。赤のサラダと緑のサラダ、バルサミコとオイルベースで作ったドレッシングでとっても美味しかった。クリスマスケーキはペコちゃんケーキです。もう不二家さんは大丈夫ですよ。



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Lagga China

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 横浜、グランドホテルの近くに、Lagga China(ラガチャイナ)という私の好きなお店があります。Hip Hop や Reggae の音楽が好きな方お気に入りになるかと思いますよ!
以前にクレイジーケンバンドがこのお店を紹介したので、ぶらっ〜と寄ってみたのがきっかけで、今回で2回目ですが、なかなか興味をそそぐ物があります。ちょっと年齢的にお洋服は着れませんけれど、可愛いグッズはやっぱり買っちゃいます! これはキーホルダーみたいですが、無理やり携帯につけてしまいました。あとは、ボブマーリーのカンカンとか・・・      役に立たないものが役に立つのです。



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夜の中華街

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  久々に、天気が良かったので中華街に電車で足を運びました。
あの肉まん事件のおかげで、中華街の飲食店はかんこどりの様なことを言っていましたが、何となくそのような気もするし、しないような・・・
でも夜になるといつものようにクリスマスのようなイルミネーションになる。
今回もおもいっきり食べて、好きなナッツ類とドライフルーツを買って帰ったのよ。



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変身はヘアスタイルから

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  先日、ウィッグをつけてどのように変れるかという、雑誌の仕事をしてきました。
ウィッグ&ヘアケアサロンの専門店「ルアージュ」で撮影をしました。
メイクを変えればぐっと変りますが、そればかりかヘアースタイルを変えるという事は困難。ボリュームが無くて理想の髪型にほど遠い方、色んなスタイルで遊んでみたい方にお勧めしたいです。全然印象が変りますよ。
お値段は15万円位から25万円ぐらいします。100パーセント人毛です。
読者モデルさんの許可を貰って、写真におさめさせて頂きました。
すごくチャーミングになりました。





最近は若者の間でも、前髪ウィッグが流行っていまして、渋谷の109で買ってきてみました。自分の髪の色目がイエロウ系、レッド系、アッシュ系かよく確かめます。
後はトーンが少々違っていても大丈夫。お値段が安いので、トーンの数は少ないです。自分の髪とウィッグを混ぜ合わさって、かえっておしゃれ! ここのウィッグは人毛とナイロンの混合。

私も挑戦。横流し用前髪です。お値段は、1995円。使用後・使用前


こちらは全体前髪です。 お値段は、4095円。
少しだけ若返る感じ!
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心の桜が消えた・・・

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 今日、私の部屋の窓から見える山桜の木が、ついに消えてなくなりました。7月から家の前のマンションの解体工事始まって毎日毎日、騒音と地震のような突き上げと揺れ。     どんなに近隣住民は反対運動したか・・・日照権もあって5階建てのビルにはなったものの、私の部屋の中は丸見えになりそうです。渋谷とはいえどもそれは静かで朝は鳥のさえずりを聞きながら目を覚ましていました。あれから鳥の声はまったく聞こえなくなりました。
まるで怪物のような顔した重機。バサ、メキメキと鳴る音、桜が悲鳴をあげているように聞こえました。この木は植えられてから約10年になりますが、やっと成長して大人になった感じ。私は毎年、ソメイヨシノが咲き終わったころ、この1本の桜で一人窓越しからお花見をしていました。何かを失ったようなとっても悲しい気持ちです。また明日から地下の掘り起こし作業が始まる。建てては壊し、植えては伐採、日本人っておかしいー







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昼下り

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 今日の天気はポッカポカ。気持ちがいいので、お友達と親友のチビ太を連れて久しぶりに代官山を散策しました。最近ちょっと見ないうちに、あちこちに色んなお店ができていて、代官山にいても全然知らないお店ばかり・・・
今日は八幡通りをメインに歩いてみたら、奥まった所に璃O奄(りおん)と言うオーガニックの紅茶と手作りケーキを出してくれるお店を見つけました。古い木造立てのアパートを改装して、お店周りはこじんまりとデッキが敷いてあり、アンティークな雰囲気のいいお店でした。古いアパートを利用した、美容室、洋服屋、カフェなど代官山特有のスタイルがあります。



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空港にむかって!

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実家の母の病気も回復し、すっかり元気になりました。
これでやっとひと安心したところで東京に戻って来ることが出来ました。
最近は飛行機で帰ることが多くなり、倉敷から岡山空港まで、友達がスイスイ車で連れてってくれます。岡山空港は山中にあり、向う道中の山道を走るのは最高に気持ちがいいです。
空気が澄んでいるのが実感できます。ちょっと恥ずかしい話ですが、岡山に帰ると、鼻クソがたまりません。もう、山々は紅葉でみんなオレンジ色に染まっています。



総社市に入ると、備中国分寺、五重塔が見えてきます。1800年代に建てられた物で、重要文化財になっています。すばらしい建物ですよ。



そしてずっ〜と走って、この大きな鳥居をくぐって空港に向うのです。
天国への階段みたいです。

    
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母と父 3章

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  10月の5日に父の退院。結局、私は父の退院にも向えに行かなかった。
でも、もちろんその後も一日に一回は家に電話を入れる日々。悪いとは思っていても、もう年末に帰るチケットは買ってある。ひと時の平和を過ごしていました。11月23日の金曜日、何時ものように、「おはよう」の電話をかける。 また母さんの声が変!! 昨夜39度8分の熱をだしたらしい。「ちょっと待って、もうすぐ帰るから」と言い残し、午後からのお客さんを午前に来てもらい、駅に向う道中で薬局に寄り風邪薬を買い、1時の新幹線に乗って変える。
連休で東京駅はごったがえしている。倉敷駅には幼なじみが待っていてくれた。母はうつろな顔で、「帰って来てくれたの」と言う。さっそく風邪薬を飲ませ一晩、氷で冷やす。あくる日はすっかり熱も下がり、少しだけ食べてくれた。母は何時も私が帰ってくると髪の毛をカットして欲しいと言う。私のカットが好きらしい。今も寝ていても、「帰るまでにカットしてくれる?」と言う。私は、「うん!」 もっと食べないと体力がつかないから」と勧める。母の体重は38キロ、ほんとに細くて小さくて可愛い。 あくる朝、母を見に行くと、真っ赤な顔をして目がまわっている様子。熱を測ると39度1分、「もう救急車呼ぶから」「そうして」の一言でした。よほど辛かったのでしょう。父を残して、病院に向う。診断の結果、肺炎でした。そのまま入院です。私はどうしても撮影の仕事とお客さんのアポが入っていたので3日間でとんぼ帰りをしました。それから東京に着いてからの3日間、格闘でした。帰宅した私は父がどうしているかチェックの電話をいれるのですが、父がいない。父は母が寂しがっていると思い車で病院に行くのですが、何時まで経っても帰って来ない父を心配して、叔父と叔母が病院に迎えにいく。父は途方にくれたように立っている。 置いた駐車場が分からない。2時間と捜してようやく父の車を見つける。叔父が運転する父の車を遊動して家に連れ戻す。この間の私と叔父、叔母の電話の回数は何回だろう。叔父が父を納得させて、車のキーを没収する。    次の日、また父が・・・ スペアキーで病院へ・・・ また2時間車を捜す。叔父は車屋に連絡をして取りに来てもらい、叔父の車で家路に。 母は今も微熱を出したまま父に、「来ないで」の電話を何回もしつづけてる。
このままでは、母が死んでしまう。あと2日、あと1日と数えながら、明日、倉敷にやっと帰れるのです。
私がこの日記を書いた理由は、父のアルツハイマーと診断を受けて、私の一時の気持ちが、父への攻撃になったり、善悪のつかないような考えになったからです。私を生んでくれたのは父と母、何があっても二人を見捨てたりしない、私の出来る限り二人を見守ってあげたい気持ちを今、自分に約束したからなのです。
父と母を愛しています。

今度帰って来た時は何時もの私・・・
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母と父 2章

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今度は、父の番。 
父は昔から心臓の狭心症・不整脈の持病を持っています。
何時ものように電話をかける。母との会話の中で父の様子を伺う一週間、毎回 「寝てるよと母の頼りなさそうな声。また何か変な予感がする。長年の会話で感が鋭くなっている。
また急いで飛行機で帰る。幼なじみが空港で待っていてくれて、その足で家まで直行してくれるのです。
スーツケースを玄関の置いたまま父さんの顔を見に行く。
父は青白い顔をして、「お父ちゃんは大丈夫どこも痛くない」と・・・ 父の顔は腫れて、足もとを見ると、ゾウのように晴れ上がって、指も甲も骨が見えてない。
また私のドタバタ劇が始まるのです。叔父の車で病院へ直行―\r
取り合えず検査入院という事で、部屋が決り入院の準備のため売店に行って帰ったところ、さっき新しいベッドを作っていてくれたのに、看護婦さん達がシーツを直している。
父の失禁でした。初めての父の失敗、もう訳が分からない。
ここ一年位、父の物忘れが激しい。うすうす感じていても、それは無かった事にしようとか、まだ大丈夫とか心の中で言いきかせていた母と私。病院の中で現実を見た私達でした。
主治医が、ここ2.3日様子をみて、夜中に心拍数が20以下になったら手術をしなければいけないと言う。父は相変わらず、「大丈夫、大丈夫」と言ってくれるのです。それならばこんな仕事が忙しい時にもうNGは出せない。2.3日あるなら明日、東京に帰って撮影に出て、またすぐ帰ってきたらいいと、少し安心して東京にその日戻ってしまいました。
翌朝、現場に出てさほど時間が経ってはいない、主治医から直接電話がかかってくる。
マナーモードにしていた電話を取って、トイレに向って走っていく。
やな予感・・・
「昨日の夜中、心拍数20以下になりました。今、手術しないと3日後になります。3日後では体力がなくなっているので手術は不可能になります」の返事でした。お願いします以外の言葉はない。私の決断や時間はない。20年前も父が手術をする時も、私は広告の仕事で海岸にいました。何でこんな時の青い海にいるんだろう、まぶしい太陽はちっとも明るくしてはくれく、むしろ腹立たしい。今でもその時の事は忘れません。
乗り越えてくれた父に電話をする。父の声を聞いたとたんに泣いてしまう。「お前が決めた人生だから自分で切り開け」と言った父。それからの私、男の人生かも・・・
そんなこんなで手術も無事成功。父は左の鎖骨あたりから、ペースメーカーを入れている。顔色も良くなり足の腫れも徐々にひいたらしい。結局、私は術後の父を迎えに行ってあげなかった。これで二回も父を見捨てたようだ。大丈夫の一言が私の甘んじさになってしまったかも。私は父より母に比重をおいてるようだ。
その後、退院の直後に脳神経科で診察をしてもらうことになり、結果はアルツハイマーの初期だと言われました。やはりと今後のことが交差する。
父は左の肩に何が入っているか分からない。「何か硬いものが入っている」と言っている。

この後は明日にしたいと思います。
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