《雅羅・/・ 襍囈〝厄年〟❖ ’24-32 ❖》

《  現在では、真摯に語られない表現!?!  》
二月に入ってしまった。早い、あっという間に一月をもった。
今年は、私事的には超多忙・・激務の連日にうんざりしていたが。。。
二月一日に、「明けましておめでとうございます」!?!
寝ぼけてる!!って云われても不思議ではないだろう。。。!
古くからの慣わしでは、毎年二月一日を重ね正月(一夜正月)と呼んだ。
その年の2度目の元日とし、「厄年」を迎えた人のための特別の日。
2月に元日を今一度迎え、歳を一つ多くとったと仮定して、
厄をやり過ごしてしまおう、とする厄年の人のための2度目の正月。
気の持ちようだろうが、人生で3回訪れる厄災が降りかかるとされる厄年。
陰陽道の影響を受けて生まれ、平安時代に公家で広まり武家や庶民に広まる。
古来、「祝う」同様に神に仕える役割、その年齢と考えられていた。
それが、いつしか「役」が「厄」へと転換されたのはなぜだろう??
「厄年」数え年の男性、25、42、61歳。女性、19歳、33歳、37歳。
人生での転機、大きな変化が生じる頃と考えられてきた。
変化に動じず大事な時期こそ平穏に注意深く過ごす、先達の教えか。
「重ね正月」「一夜正月」「歳重ね」とは、上手い風習と捉えたい。
本厄とか、前年の前厄、後年の後厄、、、要は慎重に、との考え方。
「令和陸年(皇紀2684年)2月1日、記」
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