《 雅羅・/・ 襍囈〝天使の囁き!!〟❖ ’24-48❖ 》

白い球状の物が、ダイヤモンドダスト。
北海道・幌加内町(ほろかないちょう)の母子里の郷。
イベント会場。上二枚。
以上の4枚画像は借り物。
《  今日は、何の日!!“天使の囁き記念日”  》
「天使の囁き(てんしのささやき)」とは、
-20℃以下になると空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶「ダイヤモンドダスト」の事。
1978年(昭和53年)のこの日、北海道幌加内町母子里(ほろかないちょうもしり)で、
国内最低気温のマイナス41.2℃を記録した(気象庁の公式記録の対象外で非公式)。
これに因み、同町に「天使の囁き実行委員会」が1994年(平成6年)に設立された。
記念日は「天使のささやきの日」の名称で、日本記念日協会により認定・登録された。
雪や寒さをプラスに変えて雪の神秘、北国生活の楽しさや素晴らしさを体験して貰いたいと、
1987年(昭和62年)に、この日をダイヤモンドダストの観察などを目的に、
厳冬の一夜を体験する「天使の囁きを聴く集い」を実施し始めた。
又、「最寒の地記念公園クリスタルパーク」として記念モニュメントも開催されている。
公式の日本最低気温は、1902年(明治35年)1月25日に北海道旭川市で記録された。
マイナス41.0℃、これにちなんで1月25日は「日本最低気温の日」となっている。
*       *       *
今日は、東京首都圏で雪の降る確率が高い日。 
どんよりとした今にも雪が降ってきそうな天候。
一寸、外出したが用事を済ませてそそくさと帰宅した。
底冷えって感じる。昨日は暖かっただけに尚更だ。
 
「令和陸年(皇紀2684年)2月17日、記」
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《 雅羅・/・襍囈〝今時の花〟❖ ’24-47 ❖ 》

シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌) サボテン科(Cactaceae)
学名: Schlumbergera truncata (Haw.) Moran,
別名:クリスマスカクタス
スタンドライトだけの姿。
一寸、妖艶に映る。
《鉢植えの植物 “今の時期に咲くサボテン”  》
 シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌);
多年生の多肉植物で、原産地はブラジルをはじめとする南アメリカ大陸。
「森林性サボテン」と呼ばれ、標高高所の樹木や岩場に着生し育つ。
自生地での茎高は30cm前後。冬に花を付ける事でクリスマスカクタスとも呼ばれる。
シャコバサボテンの特徴は、葉の形が平たく、茎の節ごとに一部が尖る。
シャコのハサミを連ねたような形。仲間にカニバサボテンがある。
シャコバサボテンの開花期は11~3月で、枝の先端に花をつける。
日が短くなるのを感じ取り花を咲かせるので短日植物(たんじつしょくぶつ)。
陽の光が、短くなると花芽をつけ、而して寒くなると華麗な花をつける。
サボテンのイメージは、「乾燥に強い」「日光によく当てる」等だが、
シャコバサボテンは湿度が高い森林に生えている植物。
平たく、やや厚みがあり縁がギザギザした葉が連なった姿。
透明感のある反り返った花の花色は、赤・白・ピンク・オレンジ・黄色・複色。
葉が連なったようにみえるのは扁平な茎で、葉状の茎節は5-6節連なる。
最高で30cmほどになった後、弓状に垂れる。個々の茎節は、艶のある暗緑色。
先端に2個、両側に2-3個の鋸歯状突起がある。刺は殆どないが、刷毛状の目立たない棘がある。
花は、左右相称で筒状に合着する(近縁種のカニバサボテンはほぼ放射相称)。
花は、茎節の都合部または茎先端に付き、苞葉があり、色は桃紅色が基本である。
シャコバサボテンは、茎節の姿が海に生息する蝦蛄に似ている事で名付けられた。
*       *       *
結婚当初に母が玄関にと鉢植えを分けてくれた。その蝦蛄葉仙人掌が生きている!?!
はっきりしないが、仏間の脇に一鉢あることは、現実。楚々たる姿がいい。
 
「令和陸年(皇紀2684年)2月16日、記」 
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