“雨ニモマケズ 風ニモマケズ・棘!!”《森羅・/・万象19-45》

園芸店HPより拝借。“グルスア... 園芸店HPより拝借。“グルスアンテプリッツ”
“雨ニモマケズ 風ニモマケズ・...
こんなトレリスに育って欲しい。 こんなトレリスに育って欲しい。
香りからすると、アーチもよい!... 香りからすると、アーチもよい!!
種類・薔薇名は分からない薔薇だ... 種類・薔薇名は分からない薔薇だが、こんな雰囲気ではないか??

《時節・_・襍感⇔“轍を思う・・花菜ガーデンの薔薇”》
今年も“春の薔薇”を鑑賞に出掛けた。県内に多々ある中で注目してる植物園へ。
そこは、花菜ガーデン。でも薔薇の季節は、入場料が高い(それでも観たい)!!
先月訪れた日は、日曜日でもあったが大盛況、臨時駐車場も満杯であった。
薔薇が超人気なのか??分からないが、園内の自然的景観の成長変化に誘われる。
散ってしまったか四季咲きの薔薇、“グルスアンテプリッツ”秋に見つけよう!?!


平成28年に宮澤賢治ゆかりのバラ苗木が花巻市(平塚市の姉妹都市)から寄贈された。
花巻出身、宮澤賢治の生誕120年を記念しての苗木、一部を花菜ガーデンに植栽。
植栽された四季咲きの薔薇は、“グルスアンテプリッツ”赤花のオールドローズ系。
' Gruss an Teplitz ' 《(テプリッツへの挨拶)、南独地方・Gruss godが挨拶表現》
1897年 Rudolf Geschwind(ハンガリー人、ルドルフ・ゲシュヴィント)作出。
「テプリッツ」は作出者の生まれ故郷の地名(チェコ語「Teplice テプリチェ」)。
和名を「日光」と呼び、明治時代から栽培されてきた薔薇。
この「日光」という薔薇、1929(昭和4)年頃に、
宮沢賢治の主治医・佐藤隆房博士の新築祝いに贈ったバラの中の一品種。
戦後瀕死の状態だったのを、花巻ばら会(1964年創設)の伊藤弥典氏が接ぎ木で蘇らせた。
以来、大事に育て継いでこられ現会長吉池貞藏氏を始め会員のご尽力で寄贈いただけた由。
この「日光」の親子関係Sir Joseoh Paxton X Fellenberg X Papa Gontier X Gloire d
この薔薇の性質を生かし、将来的にアーチやトレリス等で四季咲アーチを造ってほしい。
良い香りのアーチを通るなんて仲々なものである˖✶*・ 宮沢賢治「雨ニモ負ケズ」に、
「アラユルコトヲ . ジブンヲカンジョウニ入レズニ . ヨクミキキシワカリ . ソシテワスレズ」
ロマンある人と人との繋がりなのに、開花してた薔薇に夢中で見過ごしてしまった。
薔薇の寫眞を整理していて思い出した。人と鉢植えの多さで疲れてしまったのだが。
ピクニック気分で先に木陰で昼食をとったのがいけない。美味しすぎた!?!

「2019/05/19平塚市・花菜ガーデン」


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“美術館の庭・・・庭園の花!!”《森羅・/・万象19-44》

箱根美術館・庭 箱根美術館・庭
箱根美術館・苔庭 箱根美術館・苔庭
楽しい表情の陶製人形 楽しい表情の陶製人形
美術館内から見る明星ヶ岳・・一... 美術館内から見る明星ヶ岳・・一幅の絵
庭で見たアズマシャクナゲ 庭で見たアズマシャクナゲ
ヤマツツジも咲いている苔庭... ヤマツツジも咲いている苔庭


蓬莱園庭園 蓬莱園庭園
手入れされたツツジの樹 手入れされたツツジの樹
ツツジ等に囲まれた憩いの場(庭... ツツジ等に囲まれた憩いの場(庭)
みごとな大ツツジ!?! みごとな大ツツジ!?!

《時節・_・襍感⇔“観光地・・でも静かに感じた瞬間、癒やし!?!”》

「令和」僕自身も新たな感覚でスタート。ライフワークも仕切りなおし。

だが世間では、機に乗じてお祭り騒ぎ、如何なものか??

ちょっと前、春爛漫・新緑の観光・保養地、箱根へと久し振りに出掛けた。

車で箱根湯元のバスターミナルを通った時・・“おぉ~~!!と驚いた”。

昨年は、東洋人観光客が多かった。が、先日は西欧人が何と多くみえた事か。

今年になって出掛けた伊豆、東北日本海側の寒村でも欧米人を見かけた!!

少々辺鄙でも見応えあってじっくりと回る。異文化を楽しんでいる西欧人。

日本の隅々まで紹介されるネット、日本各地の特有な文化を僕自身も新たに知った。

見慣れた景色に無感覚になっていたが、来訪外人には新鮮であり感動をももたらす。

昔、ドナウ川の源泉からオーバードナウを旅した。その時の事を思い出した。

観光地であり西欧人憩いの場・保養の地、而してボイロン大修道院もあったりと。

箱根の地は、温泉としてだけではなく、首都圏の芸術文化の聖地的な場でもある。

郊外・緑の保養所である。同様なことを異国からの来訪者も感じているだろう。

箱根の有名な「躑躅」を見に出掛けたのだが、人気スポットは、今回は避けた。

躑躅見物の前に箱根美術館を訪ねた。無料駐車場があるのも嬉しい!?!

苔・竹庭園と日本の陶器や縄文火焔土器・埴輪像・瀬戸や備前の大壷等も観れる。

日本庭園の苔・竹は、まさしく伝統的日本庭園。静かな佇まい、心地よかった。

そこから久し振りにケーブルカーで下り、登山電車に乗り換え次の庭園に向かう。

電車は、彫刻の森美術館内を横切り、野外展示物も垣間見れる(これで充分!!)。

小涌谷駅で下車、目的の蓬莱園目指して坂道を登って行くが通行人がいない??

「躑躅庭園」と各所で紹介されているのに(行き方、歩く距離が長いからか!?!)。

蓬莱園は、駐車場が無い。それ故に訪問者が少ないのか??庭園に着いても人影無し。

躑躅で埋め尽くされてはいないが、手入れの行き届いた立派な庭園であった。

目の前の花々が咲き卒えると梅雨もまじかとなるか。紫陽花の季節到来である。

鬱陶しい季節も楽しみたい。そんな心の余裕をもって日々を送りたく思うのだ。

紫陽花には、格別の思い入れもある。そして自然交配した新種の野生紫陽花を知った。

この紫陽花達を観察し始め数年をもつ。昨年は、現地を見て回れなかったが。

今年は、時間は取れるのだが体調がいまひとつ冴えなくて(老化か)。。。!

おまけに写真撮影も酷いものになってきた。奮起して頑張らねば!?!

花々を見て蓬莱園を去ろうとした時、ロマンスグレイの米国人といきあった。

アングロサクソン系のご夫婦とお見受けした。行き会った最初の人が異国人。

大昔のオーバードナウ沿いの田舎町での事を思い出し、楽しい気分でいた。

行き会った場所(道)を直進すべきが左に曲がってしまい、二駅分、歩くはめに。

おかげで、その日の宿は心地よかった。小さな宿の温泉は、独り占めだったし!!

とりわけ夕食は、おいしくいただけた。翌日は、大雨で早々に帰宅の途についた。

この花鑑賞散歩、事象と人間性を思う良い機会であった。

令和時代は、日本の姿勢、立ち位置を真摯に検討する期である、市井人としても。





「2019/05/13箱根」


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“庭の十薬花・・・乱舞する野の花!!”《森羅・/・万象19-43》

ドクダミ(毒矯み、毒痛み) ド... ドクダミ(毒矯み、毒痛み) ドクダミ科(Saururaceae)
学名:Houttuynia cordata
別名:十薬(ジュウヤク)
《額に入れて飾りたくなる姿》

《時節・_・襍感⇔“観察の花々5!?!”》
ドクダミ(毒矯み、毒痛み);
毒と名付いてることもあってか、毛嫌いされるが、本来は解毒・痛み止め薬の意。
特有の臭いだが、民間薬として薬効が10種もあることから十薬とも云われる。
毒矯みは、乾燥させると臭いは消え、ドクダミ茶になる。
地下茎は白く長い。全体でほぼ無毛。茎は赤色を帯びる。葉は互生、暗紫色を帯びる。
心形で鋭尖頭の葉。茎頂に近い葉脇に多数の花をつけ穂状の花序をつける。
花弁のように見えるのは苞葉(ホウヨウ)、または総苞(ソウホウ)片と称されている。
本当の花は、苞葉上にのっている筒状の花穂に咲く小さな淡黄色の突起部分。
この黄色い花は、 トウダイグサ等と同じで「無花被花(achlamydeous flower)」と呼ばれ、
花弁や萼の無い花のこと。淡黄色の突起に雄しべと雌しべがある。
この花が咲くと梅雨まじかと告げてくれる。紫陽花の季節到来である。

「2019/05/20居所」



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“里山の今・・・眩しい野の花!!”《森羅・/・万象19-42》

ハクチョウソウ(白蝶草) アカ... ハクチョウソウ(白蝶草) アカバナ科(Onagraceae) 
学名:Gaura lindheimeri Engelm. et A.Gray
Oenothera lindheimeri (Engelm. et A. Gray) W. L. Wagner et Hoch
別名: ヤマモモソウ(山桃草、中国名)、ガウラ

《時節・_・襍感⇔“観察の花々3+1^^)!?!”》
ハクチョウソウ(白蝶草);
拙宅で見るサギソウ、鳥の鷺を想わせる事で名前が付いたと資料にある。
この白蝶草は、字のごとく鳥ではなく蝶の羽根を広げた姿から付いた名前に由。
穂状に咲く小花が風にそよぐ姿は、白い蝶が群れ飛び舞う優しい風情感がある。
ハクチョウソウの4弁、雄蕊が長くたれ下がる姿は、まさに蝶のように映る。
学名は以前はヤマモモソウ属(ガウラ属の)Gaura lindheimeriとされていた。
現在はマツヨイグサ属の中のgenus Oenothera sect. Gaura に入れられ、
Oenothera lindheimeri.。和名はヤマモモソウだが、普通ハクチョウソウと呼ばれる。
明治時代に渡来、観賞用に栽培、花がピンク色等、園芸品種は、多数、葉に斑入りもある。
根茎があり茎高100㎝位、茎には短毛があり直立し多数の分枝を持つ。
葉は無柄、基部でロゼット状になるものもある由、茎葉は互生する。
葉身は細かい毛があり披針形で縁に粗い鋸歯がある。花壇等での景観植物になる。
観賞用に栽培されたのが、G・リンドハイメリ(Gaura lindheimeri)であった由。
白色の花弁だが、古くなるとピンク色になり、妖艶に映る。

「2019/05/16ふれあいの森」


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“里山の今・・・樹々の花!!”《森羅・/・万象19-41》

“里山の今・・・樹々の花!!”...
ハクチョウゲ(白丁花) アカネ... ハクチョウゲ(白丁花) アカネ科(Rubiaceae)
学名:Serissa japonica (=S. foetida) Thunb.
別名: リクゲツセツ(六月雪・中国での呼び名)

《時節・_・襍感⇔“観察の花々3^^)!?!”》
ハクチョウゲ(白丁花);
よく生垣に利用されおなじみの園芸樹。ハクチョウは「白鳥」ではなく「白丁」。
葉の形が チョウジ(丁子) の葉に似てる事で命名、革質で光沢があり長楕円形の葉。
高さ100cm位の常緑小低木。細い枝を分枝して横に広がり若枝は黒紫色で短毛がある。
葉脇に出る短い枝先に1-2個白色で裏側が淡紅紫色で、花冠が漏斗状の花を付ける。
中国原産で日本では沖縄・九州長崎県に自生がみられるが、絶滅危惧ⅠB類 (EN) 。
『花壇地錦抄』(1695)巻三「冬木之分」に、「白頭花(はくてうげ) 木通夏初中。
花白クちいさし。葉ハつげの如ク、から白丁花ハ花八重にて見事」とある。
英名では、June snowと言うらしい。西欧での季節感、づれが、わかって楽しい。

「2019/05/15泉の森」
#植物

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“里山の今・・・控えめな野の花!!”《森羅・/・万象19-40》

ギシギシ(羊蹄) タデ科(Po... ギシギシ(羊蹄) タデ科(Polygonaceae) 
学名:Rumex japonicus
「羊蹄」と書いて「ギシギシ」と読む。穂を擦ると「ギシギシ」と音がすると言う説があり。
春から秋まで花を咲かせ、大型で成長力の強い野草(茎高60〜100cm)。
近似のナガバギシギシは葉縁が細かく波打つ。
アレチギシギシ、エゾノギシギシやコギシギシは果実の形で違いがある。

《時節・_・襍感⇔“観察の花々2^^)!?!”》
植物相と言う意味で俗に云われる「雑草」とて野草に変わりない。
それ以上に雑草と言われる野草に実益がある^^)。自然界は公平か!!
道端や公園のすみっこに生えてる『ギシギシ』も役立つ野草だ。
この草の茎って酸っぱい、子供達が、噛んで見たりして遊んだ、と資料にあった。
根っこは朝鮮人参のようで、実は『羊蹄(ようてい)』という漢方薬。
根っこの汁は皮膚病に効き、やさしい下剤としても使われた由。
太い根を掘り集め、洗って小さく刻むと断面はキレイな黄色。
これをコトコト煮てそのまま染めると鮮やかな黄色に染まり、灰汁を通すと橙色。
鉄媒染すると渋いグレイに染まる。科学では出せない深~い神秘的な色になる。
絹糸の光沢と染め色で銀色に輝く。雑草等と言えまい。なんと“上品”な色香。
「2019/05/06泉の森」


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“里山の今・・・魅せる野の花!!”《森羅・/・万象19-39》

“里山の今・・・魅せる野の花!...
コナスビ(小茄子) サクラソウ... コナスビ(小茄子) サクラソウ科(Primulaceae)
学名:Lysimachia japonica
庭の隅や道端、草原に普通に見られる。茎に軟毛があり、地面を這って四方に広がる。
葉は対生、広卵形。春に葉脇に直径5~7㎜の黄花を付る。萼は5裂、花弁の間からのぞく。
テイカカズラ(定家葛) キョウ... テイカカズラ(定家葛) キョウチクトウ科(Apocynaceae)
学名:Trachelospermum asiaticum (Siebold et Zucc.) Nakai
別名・別読み: マサキノカズラ(柾葛)
暖地に見る常緑低木。茎から根を伸ばし、他の樹木や岩に絡み付く。
白花は、芳香を持つ、先が深く5裂した合弁花。

《時節・_・襍感⇔“「令和」観察の花々1^^)!?!”》
神奈川県のへそといえる「ふれあいの森、泉の森」周辺は、植物相が厚くなった。
調整池を囲むように整備が進むと同時進行で自然環境もできつつある。
この周辺は、かつては、谷戸田がならび、稲作が行われていた土地であった。
流域の都市化が急速に進み、雨水の流入量が多くなり水害が多発していた。
昭和57(1982)年に、貯水池の機能をもたせ調整池が出来た。
調整・治水機能を備え、湿地の特性・周辺樹林地と一体となす水辺空間が見れる今。
そんな所の一部を改良工事、近くのキンラン・ギンランが心配だったが、無事だった。
自然界は、強固だね。「令和元年」にして植物観察も新たに記録し直そうと思う。
1982(昭和57)年「泉の森」整備が始まった。県内公園中でも植物相は、濃い方だ。

「2019/05/06泉の森」





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“歴史・継ぐ形!?!”《襍観・/・凡声19-5》

小さな社だが、春めき観え、天皇... 小さな社だが、春めき観え、天皇即位を静かに見守っているやに映る。
東北の素朴だが、感光ある光景。
子供の日に拉致を考えさせられた... 子供の日に拉致を考えさせられた。

《時節・_・襍感⇔“やぶにらみ^^)3+1・・令和、事始めは、改憲を!?!”》
新しい時代が始まり、心新たに身を引き締め、日々、若きを以って進みたい!!
改元されて、1週間。ゴールデンウイークも終わり平常の生活に戻るか。
新たなる時代、“つやあるように美しく”“やわらぐ”「令和」と言う元号。
明治・大正・昭和・平成と移り変わってこんにちに至っているのだが、
往古より日本国史の根底に、今で言う民主主義的感、が朗々と流れていまいか。
*      *      *
聖徳太子制定と伝える日本最初の成文法「十七条憲法」。
『日本書紀』推古天皇12年(604)4月戊辰(つちのえたつ)条に、初めて全文が登場する。
ここにいう憲法は、近代国家のそれと違い、遵守すべき道徳的規範に近いと言われている。
第一条に;
「一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。是以或不順君父。乍違于隣里。
然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。」(原文)
一(ひとつ)に曰(い)はく、和(やわらか)なるを以(もち)て貴(とうと)しとし、
忤(さから)ふること無(な)きを宗(むね)とせよ。
人(ひと)皆(みな)党(たむら)あれど、亦(また)達(さと)る者(ひと)少(すくな)し。
是(ここ)を以て、或(あるい)は君(きみ)父(かぞ)に順(したが)はず、
乍(また)隣里(さととなり)に違(たが)ふ。
然(しか)れども、上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて、
事(こと)を論(あげつら)ふに諧(かな)ふときは、
事理(こと)自(おの)づからに通(かよ)ひ、何事(なにごと)か成(な)らざらむ。

最初の文言「和を以(もち)て貴(とうと)し」。。。上に立つ者の心構えか!!
詳細なる解釈はさておき、近代の「文明開化」と謳われる明治以降の日本、
「帝国」と称されたのだが、西欧で言う「帝国」の内容とは、少々異にする。
近隣諸国を拝しても、日本は、独特の精神・国民性があると思って止まない。
現憲法が、制定施行されて70年余り、社会環境、国際情勢も大きく変化した。
而して、我が国は敗戦の下、戦勝国側の意向が強い憲法で始まったを思い起こすべきだ。
現状・現況にそぐわないものを日本人みずからが見直す、復興、自立表明すべきだ。
党利党略を繰り返している現国会審議に情けなく思うは、偏見ではないだろう。
公平とか公正等と現野党議員の面々は云われるが、他人に厳しく己に甘い??
被権力者側、少々の違法は許される??自由の履き違いが垣間見られる。
国としての安全保障をもっともっと真摯に議論して欲しい。雑言ではあるまいに。
憲法下にある皇室典範、この度の天皇譲位、即位を拝して見ると問題山積と映る。
天皇をはじめとする皇室・皇族の方々に全き自由があるとは思えない。
裕仁天皇、明仁天皇と戦後の安寧に余りあるご尽力願った、忘れてはいけない。
即位された徳仁天皇の下での「憲法問題」は、火急の検討事項は言うまでも無いだろう。
しかしながら、その前にある現況、近隣諸国との外交問題処理も急務だ。
更に消費増税問題は、深刻な問題である。個人的には5%に戻して欲しく思う。
そしてそして、、、拉致被害者救出は、待ったなしのことではないか。
昨年の「もりかけ」問題で見せた尽力??を拉致問題にも、と国会議員に要望したい。
国の尊厳、威厳を諸外国に見せていただきたい。切なる願いである。

「2019/05/憲法記念日~こどもの日」






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“香り継ぐ!?!”《襍観・/・凡声19-3+1》

“香り継ぐ!?!”《襍観・/・...
令和を名乗るにふさわしい綺麗な... 令和を名乗るにふさわしい綺麗な花!!

《時節・_・襍感⇔“やぶにらみ^^)3・・・令和おめでとうございます!?!”》
新しい時代が始まり、心新たに身を引き締めたい。日々、若きを以って進みたい!!

「令」“つやあるように美しく”、「和」“やわらぐ”、、、かような感覚を覚える元号。

*      *      *
個人的なことだが、昭和~平成、そして始まる令和時代、我が主眼は「自然への憧憬」。
昭和時代の「自然保護」、桜のテングス病対策で始まった「鎌倉の自然をまもる会」。
未だ自然保護という概念が日本では確立していなかった頃の事象。
「自然保護」という言葉を提唱されたのは、当時の横浜国大の宮脇 昭博士。
そして「鎌倉の自然をまもる会」の会長は、酒井恒博士であった。
酒井先生は、蟹研究の世界的権威、昭和天皇のご学友でもおられた。
昭和天皇との共同研究成果(発見)で世に紹介された新発見種の蟹。
分類にサカイラ属が新設され、新種の蟹学名に「天皇」と表記された。
和名の「相模おさちら蟹」学名:Sakaira Imperial、感慨深い。年頭にも記したが。
自然環境保全を訴え、精力的に提案した「鎌倉市民」と言うタウン誌。
地域の歴史的環境を守りたいと開発に再考を求めた市井の人々。
そして古都を、伝統由緒ある環境保全を提示した「全国歴史的風土保存連盟」
地道な活動をされた原 実、安田三郎、地権者天野久彌、3氏を思い出す。
歴史的環境保全から町並み保全へと保全の輪はひろがった。
神奈川県政史の中で内山岩太郎知事の姿勢は、環境保全の先駆者と言えよう。
昭和30年代から40年代は、環境保全の節目の時代と思える。
同時に国の安全保障での歴史的事象が判明しつつある現在だが、
裕仁天皇、明仁天皇と戦後の安寧にご尽力願った事への感謝は忘れてはなるまい。
今般即位された徳仁天皇のより良き行動に供せるべく法整備を検討すべきだろう。
近隣諸国との種々の問題も含め、国の基本を考え改善を検討すべき「憲法問題」
憲法9条の条項ばかりが取り沙汰されるが、全体に見直す事を希望して止まない。
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“楚々と・・・清々しく魅せる野の花!!”《森羅・/・万象19-38》

ヒトリシズカ(一人静) センリ... ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科(Chloranthaceae)
学名:Chloranthus japonicus
別名: ヨシノシズカ(吉野静)
キンラン(金蘭)   ラン科(... キンラン(金蘭)   ラン科(Orchidaceae)
学名:Cephalanthera falcata (Thunb.) Blume
ギンラン(銀蘭)   ラン科(... ギンラン(銀蘭)   ラン科(Orchidaceae)
学名:Cephalanthera erecta (Thunb. ex Murray) Blume
落ち葉の中から沢山のキンラン・... 落ち葉の中から沢山のキンラン・ギンランが入り混じってっ茎を立てていた。
(ちょっと見づらいが)
ハンショウヅル(半鐘蔓) キン... ハンショウヅル(半鐘蔓) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Clematis japonica Thunb.
シロバナノハンショウヅル(白花... シロバナノハンショウヅル(白花の半鐘蔓) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Clematis williamsii
(シロバナは、珍しい)
ヤマフジ(山藤) マメ科(Fa... ヤマフジ(山藤) マメ科(Fabaceae)
学名:Wisteria brachybotrys Sieb. et Zucc.
(野生種か園芸種かは不明)


《時節・_・襍感⇔“自然に帰る野の花たち、里山・景観^^)!?!”》
神奈川県のへそといえる様な場所にある「厚木飛行場(米軍厚木基地)。
滑走路から数百メートル、地上から飛行機のパイロットが視認できる場所。
そんなところに「ふれあいの森、泉の森」がある。引地川の原点でもある。
かつては、引地川沿いの谷戸だった。1982年(昭和57年)に調整池を整備し、
周囲を公園とした。40年近い時間で以って今や立派な自然環境ができつつある。
両親は、この公園内に色々な植物を移植したようだ。潜在植生に合わせて。
僕が、実際に観察し始めて10年余りになるが、年々、野草が増えている。
自然は、頑強と痛感する。先年来、里山の一部が大規模工事をしていた。
その周辺は、ヒトリシズカ、キンラン・ギンランそしてマヤランの宝庫である。
工事者の踏み固めで表土はかなり傷んだと思い、今年の開花は??と思っていた。
里山全体でキンラン・ギンランは、広がりを見せており他所で観察しようと思っていた!
ところが、2週間ほど前に立ち寄って見ると、みごとに茎を伸ばしているではないか!
驚きを以って眺める以上に嬉しかった。工事で土筆は、姿を消してしまったが。。。
3日ほど前、曇天の中、薄暗い里山にキンラン・ギンランを拝しに参った。
今日は、今上陛下「退位礼正殿の儀」そして「お言葉」があった。
謹んで今迄の陛下ご夫妻行幸に感謝し、爾後、少しお楽にお過ごし頂きたいと存じます。
「平成」から「令和」へと様変わりするのを祝っているやに映った金蘭・銀蘭。
激動の「平成時代」を踏まえて「より良い令和時代」に向かう、と希して止まない。
vale Dicere "HEISEI" !!  平成最後の散歩・・・!!
「2019/04/20~27泉の森」
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