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猫の揺りかご Blog

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叙述トリックの話

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前記事で紹介した小説「青春をクビになって」。
補足のレビュー。
 
本編と間章の関係が秀逸だなぁと思った。
 
終盤に差し掛かるまで、
その「事実」には気づかなかったし、
気づいた瞬間、マジか!?って思った。
 
ああ、そういう描き方があるんだ、って思った。
 
……これだけだと、後でこの記事を読み返した時に、
具体的な手法を思い出せなそう笑
 
かといえ、ネタバレになるのも嫌なので、
この作品からは一度離れて、
一般的なテクニックを紹介しているブログをご紹介。
 
 
 
 
#レビュー #小説執筆 #本

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途中下車したその先を知りたい~青春をクビになって~

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「転職の魔王様」の著者、
額賀澪さんの小説「青春をクビになって」。
 
たとえば、高校の部活を辞めた時のことだったり、
大学卒業後の進路を見直した時のことだったり。
 
「何か」を諦めたときの記憶がよみがえる作品。
 
でもだからこそ、登場人物、
特にキーパーソン・小柳博士が、
 
純粋無垢にただ一つの夢だけを追い続けた結果に、
もやもやしてしまった。
 
 
多くの人間は、もっとずっと早い段階で、
いろんなことを諦めているし、
 
諦められない場合は、もっと違うルートがないかと、
必死になって探している。
 
時に、夢そのものの形が変わることもあるし、
夢への関わり方が変わることもある。
 
それこそ、ドラマ版「転職の魔王様」の最終回みたいに。
 
だからこそ、現実とギャップのありすぎる夢を、
抱いた当時のままの形で、
それもたった一つの道だけを信じて、
追い続けようとする姿に、その末路に、
どうしても共感ができなかった。
 
主人公・朝彦にしても、
「夢の諦め方を誰も教えてはくれない」というけれど、
 
それはたまたま、彼らの周りには、
諦めさせてくれる人間や環境が少なかっただけだと思う。
 
私がこの本に手を伸ばしたのは、
まっすぐに一つの道を追い続けてきた人間が、
初めて別の道を模索する過程を知りたかったのではなくて、
 
別の道を模索した人間がその先で、
どうやって夢と現実に折り合いをつけていくのかを知りたかったから。
 
でもこの作品では、それは見えない。
 
ほんの少しだけ、主人公の友人・栗山には
そのような側面があるけれど、
十分に描かれることなく、物語は終わる。
 
途中下車したことがない人間が、
初めて途中下車を決意する。
 
そこに重点を置いた作品なのだと、
読み終わってから気づきました。
 
あまりにも小柳に共感ができなくて、
ずっともやもやしていたのだけど。
 
物語を頭の中で反芻したり、
実際に読み返したりするうちに、
やっと気づいた。
 
ああ、この人はきっと、
生まれ変わりたかったんだ。
 
一度ゼロに戻って、
人生を一からやり直したかったんだ。
 
古事記に描かれた、国生みの瞬間に、
その様子を表すオノマトペに、
ずっと惹かれていた小柳博士。
 
彼は、ずっと追い求めてきた「夢」に
区切りをつけるために、
生まれ変わるために、
 
あの行動を取った。
 
そう考えたら、ものすごく納得がいったし、
共感が沸いた。
 
でも、そうであるのなら、なおのこと。
「その先」を知りたかった。
 
 
#レビュー #本

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嘘つきレトリック

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1話は、冒頭で時代設定がわからず面食らったものの、
 
次第にファンタジックな能力と
レトロな世界観の親和性に惹かれて、
 
とても楽しませてもらいました。
 
続く2話は、嘘か本当かを手で合図したり、
時間稼ぎにしょうもない会話を繰り広げたりするのがおもしろかった。
 
ただ、ややテンポが悪くて中だるみ感が否めず、
今後も視聴を継続するのは難しいかなぁと思ってしまった。
 
なにぶん、今期は気になるドラマが多すぎるから、
厳選しないと見切れない。
 
レトロな雰囲気は好きですが、
ここで視聴リタイアです。
 
 
#ドラマ #レビュー

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夜に駆けないでほしい

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モンスター1話のテーマを、
「勝利の方程式」でやっていたら、
 
きっともっと違った展開になったんだろうな、と思う。
 
というか、モンスター1話の中で何度か出てきた「あの言葉」や概念を、
そんなに簡単に扱うこと自体、
 
その是非を問わずにただ使い捨てること自体、
私には無理なのかもしれない。
 
「勝利の方程式」であれば、
きっとそこに向き合ったうえで、
 
テンポの良いリーガルサスペンスに昇華しただろうなと思うから、
見てみたいとは思うけど。
 
でも「モンスター」の場合は、
「モンスター」の存在を示唆することに注力しすぎて、
センシティブなテーマへの配慮や向き合い方が不十分というか。
 
真のモンスターは誰で、
主人公はどこまで迫れるのかに重点が置かれていて、
それもまるでゲームやホラーのようだから。
 
ものすごくおもしろいのに、
抵抗を感じてしまう作品だなぁと思う。
 
まさに、メロディーやテンポは最高なのに、
歌詞に抵抗を感じてしまう、あの曲みたいに。
 
 
#ドラマ #レビュー

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踏みとどまるかどうかは、まさに紙一重

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今期はドラマが豊作で、取捨選択が大変です。
試しに見てみたモンスター第1話。
 
恋人との関係よりも、労務問題の方が大きく影響してそうだな、とは序盤の段階で思ったけども。
 
衝撃のラストに、心が落ち着かない。
このモヤモヤが、後半のストーリーに影響してきたりするんだろうか。
 
若い女性弁護士が主人公という意味では、
「勝利の方程式」や「うちの弁護士は手がかかる」と似ているけれど。
 
ある意味、今回の方が過去2作よりも不意打ちのダーク味が強いのかもしれない。
 
初っ端から扱うテーマが重すぎたというか、
実体験とリンクしてしまったというのも大きいと思う。
 
もう、頑張れない。そう漏らす人に、
頑張れと言うことが、教唆なのだとしたら。
 
「その道」を選べば楽になるかもしれない。
 
そう思ってしまった人に、
「その道」を勧めることも、まさに教唆なのだと思う。
 
それも「唯一の救い」だと思っていた存在から
そんなことを言われたら、
 
私だったら、ふらっと行ってしまう気がする。
 
ドラマ自体は、ものすごくおもしろかったんだけども。
 
彼氏は無罪放免で、
真のトリガーは俎上に載せることすらできない。
 
何だかそれってどうなのかなぁとも思ってしまった。
 
 
#ドラマ #レビュー

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舞台袖から聴こえるピアノの音色

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忘れられない、舞台がある。
忘れられない、色があって、忘れられない、音がある。
 
ストーリーさえも、ほとんど覚えてはいないのに。
 
作品のタイトルだけはよく覚えている。
車椅子の少女の話だったことも、かろうじて覚えている。
 
あれは、中学校の演劇部の大会だった。
その学校は、圧倒的な実力で、毎年優勝しているのだという。
 
その名の通り、何から何まで圧巻だった。
 
何よりも衝撃的だったのは、
クライマックスで流れてきた、ピアノの生演奏。
 
決して、舞台を邪魔することはない。
けれど、絶妙のタイミングと存在感で、舞台を彩っていく。
最高のBGMだった。
 
あの日の感動を、もう一度味わいたくて。
ネットの海を彷徨っている。
 
 
オレンジ / SMAP (cover by はるもにあすてる)【 女性 ハモリ 】#59
 
 
#動画探索

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上部のメニューアイコン調整中です

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現在、ブログ上部のメニューアイコンを調整中です。
 
少しずつ進めるので、しばらくお見苦しい状態が続くかと思いますが、何とぞご容赦くださいませ。
 
*************************
 
2024.9.14 追記
 
調整終了しました。
 
 
#雑記

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デザインにこだわる理由

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もともとサイトを立ち上げたときに、
言葉だけじゃなくて、デザインを楽しめるサイトにしたいな、
という思いがあって。
 
ただ眺めているだけでも世界観を味わえるような、
そんなサイトにしたいなという思いがあって。
 
これまでずっと、デザインにこだわり続けてきた。
 
スマホからの閲覧が当たり前になって、
サイトをスマホ対応に変えたときも、
 
多少シンプルな作りになるのは仕方ないけど、
それでも可能な限りこだわりたいと思った。
 
だからnoteやブログをサイトの代わりにするのは辞めて、
可能な限り、自分の好きなようにカスタマイズできる形を取った。
 
そうやって今に至っているわけだけど。
 
かけた手間暇の割に、
見やすいサイトかというとそうではないし。
 
こだわったポイントがパソコンでは見えても、
スマホでは隠れてしまうことも多いし。
 
第一、作品ひとつ公開するのに、
時間と手間がかかりすぎる。
 
これからは、デザインにこだわるのはサムネイルだけにして、
後はシンプルに行こうかなと思う。
 
単純にあれこれデザインをいじるのが楽しいという面もあるのだけど、
それはサムネイルの制作で味わうことにして、
これからはもっと省力化で行こうと思います。
 
 
#雑記

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小説をnoteに移行中です

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実はかなりデザインにこだわっているこのサイト。
 
新しい小説を1本公開するのにも、
やれ背景をどうする、文字色をどうする、
アイコンをどうすると、時間と手間がかかりすぎる……。
 
いつまでもこんなことしてられないよなぁとは思いつつも、
 
装丁の素敵な絵本やハードカバーを開く時みたいな
わくわく感をお届けしたくて、
 
私自身がそのわくわく感を味わいたくて、
ずっとこだわってきました。
 
一度始めたらなかなか辞められないというのもあって、
ずっと続けてきたけれど、そろそろこの辺が限界かなと。
 
簡単に自分好みのサイトを作れるCMSを
構築できればなぁという思いもあったけれど、
 
自分で勉強するには時間がかかりすぎるし、
 
あくまでも趣味だから、
お金をかけてプロに依頼するようなものでもないし。
 
noteは前々から興味がありつつも、
画一的なデザインがどうだろうなぁと思っていたけれど、
 
作品の告知用として作成したサムネ画像を使えば、
それなりに個性が出せることがわかったので。
 
少しずつ、小説をnoteに移行します。
 
サイト全体をどうするかは考え中だけど、
 
サイトから簡単にnoteに飛べるようにする
(サイトのコンテンツの一つとしてnoteを組み込む)
つもりなので、引き続きサイトを見守っていただけると幸いです。
 
 
#雑記

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タオナの村の描き方2

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たぶん、颯太と那智が絡むシーン以外をあっさりめに書けばいいんだろうなぁ。
 
このお話、「片恋の比翼」の元になっているとだけあって、
原作をけっこう丁寧になぞっているから、
颯太と那智が絡まないシーンをもっと端折ればいいんだろうねぇ。
 
 
#夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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