SAAM

Apr

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本日、午前１０時３０分からSAAM(Seattle Asian Art Museum)でボランティアミーティングがあったので、行ってきました。

このミーティングのメインイベントである「Fleeting Beauty: Japanese Woodblock Prints」のツアーは、なかなか面白かったです。

シアトル在住の個人が所有していたコレクションで、保存状態も良く、歌麿、北斎、豊国、広重などの著名な浮世絵師の作品が一度に見られる良い機会でした。

遊女シリーズは、着物の模様や、髪の毛に至るまで繊細なデザインと彫りが200年以上の時を経てもなお人々を魅了する力がある事に、改めて日本の文化の奥深さを再認識しました。

また富嶽三十六景のダイナミックな構図や色使いにも現代アートに勝るとも劣らぬモダンさを感じました。

ゴッホに影響を与えたことで有名になった歌川広重の「名所江戸百景亀戸梅屋舗」もありました。

浮世絵をアメリカでじっくり見る機会があるなんて夢にも思いませんでしたが、また新しい扉を開いてもらった気がします。

この展示は、4月1日から7月4日までの限定期間ですので、興味のある方はお早めに。

[追記]
ここをクリックして「Fleeting Beauty: Japanese Woodblock Prints」の記事が出たら、slideshow をクリックしてください。
展示された作品の一部をみることができます。　　

#アート #伝統 #文化 #芸術

Commented by ファルコン
Posted at 2010-04-18 03:15

異国に居てこその新しい発見もあると思いますし、自国の文化や歴史を改めて感じるものでしょうねぇ。

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 16:30

正におっしゃる通りです〜！(＾▽＾)


浮世絵について、じっくり見たことも考えたこともありませんでしたが、こうして改めて見てみると確かにこれは世界に誇れる素晴らしい文化であることを実感しました。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができます。

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Commented by birdy
Posted at 2010-04-18 03:15

海外に流出した日本のお宝に出会えてよかったですね。(^_-)-☆

日本の文化の素晴らしさを再認識した一日じゃなかったでしょうか。

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 17:02

日本にいた時には、浮世絵をしっかり見たことがなかったので、その良さに気付きませんでしたが、こちらで改めてじっくり見るとその繊細さに驚きました。

木版でここまで彫り込み、多色刷りによる色付けも巧で思わず唸りたくなりました。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができますので、よろしければ覗いて見てください。

(＾▽＾)

Commented by keimi
Posted at 2010-04-18 04:15

遊女シリーズの着物の模様や髪の毛に至るまでの繊細なデザインや色使いにはうっとりしてしまいます。

素晴らしい体験ができて何よりでした。

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 17:04

日本にいる時には、浮世絵をまじまじと鑑賞したことはあまりありませんでした。

こちらで、これだけの作品を見る機会を得て、改めて日本の文化を見直しました。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができますので、よろしければ覗いて見てください。

(＾▽＾)

Commented by dote
Posted at 2010-04-18 05:56

浮世絵日本より海外に流失した数が多いとか

よい体験できましたね

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 17:35

浮世絵の良い作品は海外のコレクターが所持している事が多いですね。

これだけの浮世絵師の作品が一度に見られてラッキーでした。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができますので、よろしければ覗いて見てください。

(＾▽＾)

Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2010-04-18 06:47

浮世絵っアメリカにかなりあるんですねぇ･･･。


有名どころが一堂に見られるとはすごい･･･！！


日本文化もまだまだ捨てたものでもないですね･･･(^^)v

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 17:38

アメリカやヨーロッパにたくさんコレクションがあるようです。

日本では、なかなか見る機会がなかったのですが、このような所でこれだけの作品が見られるなんてラッキーでした。


繊細な筆遣いや色は、着物に受け継がれているようです。

着物文化も絶やしてはいけないですね。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができますので、よろしければ覗いて見てください。

(＾▽＾)

Commented by しゅう
Posted at 2010-04-18 17:24

逆輸入出来ないですかねぇ？＾＾

Commented by エメラルド
Posted at 2010-04-19 17:52

海外のコレクションは、時々お里帰りをするようです。

現にＳＡＭのコレクションの一部は、日本にお里帰りをしています。

海外に流出した文化遺産で明らかに略奪行為で取得された物は、現地に返却する方向に動いているようです。

浮世絵の場合は、商業ベースで取引されていますので、コレクターの好意に寄るお里帰りを期待するしかないようですね。


追記に書きましたが、１１作品だけですが、展示された名品をスライドショーで見ることができますので、よろしければ覗いて見てください。

(＾▽＾)