少し止まってはまたヒラヒラと飛び立つのを繰り返していましたので、吸い蜜ではなさそうだと見ておりましたら、やはり【モンシロチョウ(紋白蝶)】の産卵動作でした。
「ナミアゲハ」は<ミカン系> の「葉」に産卵しますが、【モンシロチョウ】は、アブラナ科の植物に産卵します。
本来は、キャベツなどの葉の裏側に産卵場所を求めますが、都会ではキャベツ畑はありません。
その代用として、同じアブラナ科の「ナズナの花」に卵を産み付けます。
卵の大きさは1ミリほどで黄色く、ミニコーンを小さくしたような形状で、表面はブツブツとしています。
約一週間ほどで孵化しますが、一番最初に食べるのは自分が出てきた「殻」で、蛋白質が豊富に含まれています。
腹部を折り曲げるように「花」に産卵するのは、「ツマキチョウ」も行いますが、ハチなどの天敵に見つかりやすい場所ではないかと、心配してしまいます。
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Posted at 2012-07-03 17:39
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Posted at 2012-07-04 05:35
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Posted at 2012-07-04 00:23
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Posted at 2012-07-05 01:09
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