ファルコン植物記(712)桃色の八重咲きの花【ハナモモ】
Mar
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バラ科サクラ属の落葉低木で原産地は中国ですが、「モモ」を観賞用に品種改良したのが【ハナモモ】です。
花径も3~5センチと大きく、花色も桃色・赤色・白色・紅白とあり、樹形も立性で、枝垂れ性、ほうき性、矮性など様々です。
日本には弥生時代には渡来しているようで、『古事記』にはイザナギが黄泉の国から逃げ帰る時に悪鬼にたいして「モモ」を投げつけて退散させた話があり、江戸時代に入り多くの品種改良が進みました。以降、あまり品種改良は進まず、現在の多くは江戸時代に完成された品種です。
桃の字は中国から伝わり、桃の「兆」は、<妊娠の兆し>を表わしており、桃が女性やひな祭りと関係があるのは、このことから由来しています。
都会のビル街の片隅に咲いている【ハナモモ】、足を止めて眺める人もなく、鮮やかな桃色だけが目立っておりました。
Posted at 2013-03-26 19:36
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Posted at 2013-03-27 04:51
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Posted at 2013-03-27 01:02
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Posted at 2013-03-27 14:29
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Posted at 2013-03-27 20:39
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Posted at 2013-03-28 06:39
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