副題に「名探偵浅見光彦の」と付いていますが、著者の一連の推理小説の主人公を登場させ、掛け合いで各地のグルメをレポートしています。 永井荷風をはじめ、池波正太郎、吉田健一、丸谷才一、東海林さだお等、作家で料理を語る人は多く、それぞれの目線の違いが楽しめます。 最初に出てきた名古屋のかしわ料理専門店「鳥久」は、神戸青年会議所が世界会議誘致のために地元青年会議所へ宣伝のために出向いたお店です。 また志摩観光ホテルの高橋シェフの「アワビのステーキ」は、ゼミの旅行で楽しみ、「伊勢海老のスープ」が絶品でした。 わたしが食べた所と重なる料理やお店が多く、食した当時を懐かしく思い出しながら、読み終えました。
Posted at 2013-07-14 19:01
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Posted at 2013-07-15 05:45
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Posted at 2013-07-18 13:06
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Posted at 2013-07-18 23:47
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