鯖の旬は秋から冬にかけてと言われていますが、今宵は「鯖の煮付け」(300円)があり、尻尾側ではなく、好きな<腹身>側を温めていただきました。
「サバを読む」や「鯖の生き腐り」などと、いい呼び方はされない魚ですが、お中元の起源は「サバ代」から始まったのは、あまり知られてないようです。
江戸時代、大名家、御三家から将軍に献上する<七夕の宵>(旧暦7月6日)のお祝い品として、生サバを鰻と同様に、武家社会では切腹につながるので縁起が悪いということで背開きした塩干しの<刺鯖>が起こりです。
腹骨を厭がる人は尻尾側を注文するようですが、脂の乗った甘みのある<腹身>を食べながら、口の中から骨をつまみ出す間が、お酒を呑むピッチに合う肴です。
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Posted at 2013-10-18 18:54
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Posted at 2013-10-19 07:00
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