日本では葉の裏面に経文を書いたり、葉を炙って占いに使用したために、多くの寺社に植樹されているのが、【タラヨウ(多羅葉)】です。
古代インドで手紙や文章を書くのに用いられた「多羅樹(タラジュ)」(ヤシ科)の木になぞらえて名がつけられています。
モチノキ科モチノキ属の樹木で、雌雄異株です。花期としては4~5月頃、花径4ミリ程の小さな淡黄色の花を密集して咲かせ、秋には小さな8ミリ程の、球形の赤い実を結びます。
葉は肉厚で長楕円形をしており、長さ20センチばかりに育ちます。
尖ったもので葉の裏に傷を入れれば字が書けることにより、「郵便局の木」や「葉書の木」と呼ばれている所以です。
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Posted at 2013-11-06 16:54
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Posted at 2013-11-07 02:06
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