今宵の肴は、ひさしぶりに「鶏肉の竜田揚げ」(280円)です。
おすそ分けとして<播磨屋本店>のおこげの煎餅 「助次郎」 をいただいた<ペコちゃん>から、「竜田揚げというのは、何か意味があるの?」との質問がでました。
名称の出どころは、『小倉百人一首』の中で在原業平が読んだ< 千早振る 神代もきかず 隅田川 からくれなゐに 水くくるとは >にちなみ、揚げる際に食材に染み込んだ醤油の色が、紅葉のような色合いになることから、紅葉の名所である奈良県斑鳩町の「竜田川」に、紅葉が流れるさまを連想したのが名の由来です。
自然の豊かな環境に育った昔の人の感性は、今の時代とは比べようもなく、汚れきった川の色を見て、食べ物と連想することはなさそうです。
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Posted at 2014-03-05 13:44
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Posted at 2014-03-05 23:08
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Posted at 2014-03-05 14:58
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Posted at 2014-03-06 00:04
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