草丈70センチほどの「ヨモギ」の茎に、<虫こぶ>らしきモノができているのを見つけました。
植物組織が異常な発達をして起きるこぶ状の突起を<虫こぶ>といいますが、<虫えい>もしくは<ゴール>とも呼ばれている現象です。
原因はさまざまな寄生虫の寄生によって、植物が異常な成長をすることで形作られます。
<虫こぶ>は葉に見られるモノや、草類の茎や樹木の細枝、花や果実に発生し、ダニや線虫、菌類・細菌によるものまで多種にわたります。
害虫として作物に寄生する昆虫が<虫こぶ>を作る場合は、姿が見えないだけに駆除が難しく、 反面、 「オーク」や 「ヌルデ」 の<虫こぶ>は、タンニンを多く含んでいますので、皮革のなめし剤や鉄漿(おはぐろ)の材料として用いられてきました。
この「ヨモギ」の茎にも、何らかの寄生虫(昆虫)が発生しているとおもいますが、残念ながら姿が見えないだけに、特定するまでには至りません。
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Posted at 2014-06-29 15:53
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Posted at 2014-06-29 16:06
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