<セセリチョウ>の姿が目につくようになりますと、秋の訪れを感じてしまいます。
第一世代の成虫は7月中旬から8月上旬にかけて、第二世代の成虫は9月上旬から中旬にかけて発生し、第三世代も見受けられる時があります。
晩夏から秋にかけてが活動期の最盛を迎え、集団をつくって南の方に移動していきます。
「蝶」にしては地味な色合いで胴体も太く、 「モンシロチョウ」 のようなかわいさもなく、翅模様がきれいな 「ナミアゲハ」 のような姿でもなく、しばし「蛾」の仲間と間違われるかわいそうな姿ですが、これも一種の擬態なのかもしれません。
本種を含め、<セセリチョウ>の仲間の翅色は茶褐色でよく似ており、翅裏の銀紋が同定の決め手となり、この「イチモンジセセリ」は銀紋が縦に4個並んでわかりやすい種です。
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Posted at 2014-09-07 17:06
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Posted at 2014-09-07 17:14
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