8月から10月にかけて、「リィ~・リ・リ・リ」と、少し弱い声で鳴く【モリオカメコオロギ】と遭遇いたしました。
草むらの中での合唱はよく耳にし、近づきますと素早く飛び逃げますので、なかなか正体を現してくれない<コオロギ>たちです。
「オカメコオロギ」は、本州から東南アジアにかけて分布、仲間は3種あり、本種は主に森林の落ち葉の中などを好み、「ハラオカメコオロギ」は草地や畑など、「タンボオカメコオロギ」は湿地や田んぼに生息しています。
写真の【モリオカメコウロギ】は、産卵管がありませんので<オス>だとわかりますが、正面から見た<オス>の顔の左右が膨らんでいるのが「オカメ」という名の由来です。
この3種は触角の付け根から付け根に白い線が入るのが特徴で、【モリオカメコオロギ】は、腹部が赤みを帯びています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2014-09-10 17:10
People Who Wowed This Post
Posted at 2014-09-10 17:19
People Who Wowed This Post
Posted at 2014-09-10 21:42
People Who Wowed This Post
Posted at 2014-09-10 23:49
People Who Wowed This Post