ファルコン昆虫記(541)<蜘蛛の巣>雑考(14)【ジョロウグモ】(4)
Sep
26
一般的に「蜘蛛の巣」として多い形状は、中央から放射線状に引かれた糸に、同心円状に細かく意図が貼られた形状で、このような構造の網を<円網>と呼び、コガネグモ科・アシナガグモ科を代表します。
コガネグモ科の仲間 などは、網にジグザグ模様やX状の白い帯をつけることが多く、これは<隠れ帯>と呼ばれ、蜘蛛の姿を隠す働きがあるといわれていますが定かではありません。
また網自体、垂直に張るタイプと水平に張るタイプに分かれるのも面白い部分です。
「ジョロウグモ」 の網は、足場糸を残して縦糸が分枝し、その前後に補助の網が形成されます。また前後にも小さな網を持ち、巣全体が立体的になっています。
Posted at 2014-09-26 18:28
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Posted at 2014-09-26 18:34
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