一度ピーマンの中から顔を出したことのある 【オオタバコガ】 の幼虫ですが、絞り模様の 「オシロイバナ」 を採集しようと観察しておりましたら、雑食性なのか「オシロイバナ」の花弁をかじっておりました。
ヤガ科タバコガ亜科の「蛾」で、夏から秋にかけて発生密度が高くなります。
幼虫の体色は褐色ですが、発育と伴い淡緑色から褐色と変異に富んで一定ではありません。
昔はあまり害虫として問題にはなりませんでしたが、1994年、西日本を中心として多くの作物に被害を与え、以後害虫としての座に君臨、トマト・ナス・キューリ・レタス・イチゴなどの果実を餌として荒らします。
本種は東南アジアなどでは「ワタ」の害虫として有名で、英名では「Cotton bollworm」と呼ばれています。
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Posted at 2014-10-09 23:57
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Posted at 2014-10-10 00:31
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