ファルコン昆虫記(563)夏型の<オス>【ヤマトシジミ】(27)
Oct
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「カタバミ」 を食草としていますので、市街地の中でも見かける機会が多いシジミチョウ科の小さな蝶ですが、発生時期によって色彩や形状に変化がみられる <季節型> です。
【ヤマトシジミ】は羽化する時期によって、低温期の「春型」と「秋型」、高温期の「夏型」とに分けれます。
<オス>では表翅が
「春型」・「秋型」は、少し光沢のある空色の部分が広く、翅の縁の黒い部分は細い。
「夏型」は、光沢のある青色になり、翅の縁の黒い部分は広くなる。
年に5回~6回発生する【ヤマトシジミ】ですので、悩ましいことに「中間型」も存在しています。
Posted at 2014-10-26 17:35
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Posted at 2014-10-26 17:48
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