以前、呑み仲間の<なべさん>から、故郷の 「西条柿」 をいただいたこともあり、また2個で(1296円)という値段に驚いて足が止まりました。
中国地方特有の「西条柿」は16世紀半ば、尼子氏と毛利氏の覇権争いが行われているころ、すでに干し柿として加工されており、武士の保存食として珍重されていました。
一般的に渋柿の皮を剥いて吊るした干し柿は、乾燥して黒く堅くなり、時間が経つと糖分の粉が白く吹いてきます。
あんぽ柿は渋柿の皮を剥き、<硫黄>を用いて燻蒸を行い、この処理によりあざやかな橙色の果皮を保つと共に生のジューシーな果肉の口当たりで、羊羹のように柔らかいのが特徴ですが、ポケットマネーではとても手が出せません。
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Posted at 2014-12-04 17:16
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Posted at 2014-12-04 23:25
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