今宵のビールのお供は、50センチ前後に成長する「アイナメ」ですが、16~17センチと小ぶりの「アイナメの煮付け」(350円)でした。
アイナメ科アイナメ属の魚で、関西では脂肪分の多い白身であるところから「アブラメ」とも呼ばれ、学名は「 Hexagrammos otakiii 」ですが、これはシーボルトの愛妾「お滝」に由来して名付けられています。
鮮度が落ちるのが早い魚で、活け、活け締めは高く、漁で死んだ野締めは安くなってしまいます。
「アイナメ」は面白い習性があり、産卵された卵の世話はオスが行います。
一匹のオアスが複数のメスに求愛して産卵させますので、この時期のもてるオスは卵の世話で忙しく、反面、産卵された卵塊の敵は他の「アイナメ」のオスです。
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Posted at 2015-02-23 04:05
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Posted at 2015-02-23 06:22
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