地中に根茎を持ち、春に発芽して5~6葉を根生、高さ15~40センチほどの花茎を直立させ、5~10個の花を付ける【サクラソウ(桜草)】です。
淡い紅色の花弁をよく見かけますが、白色の【サクラソウ】を見つけました。
現在栽培されているのは約300品種、その半数が江戸時代からの株分けで存続したもので、多様な花型と繊細な花弁の色で楽しませてくれます。
日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の植物としての学名は「 Primula sieboldii 」で、長崎の出島に渡来した医師で植物学者の<シーボルト>の名が付けられています。
<小林一茶>の俳句に、「我が国は 草も桜が 咲にけり」というのがありますが、花姿も「桜」の花に似ている5弁花です。
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Posted at 2015-03-01 16:31
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Posted at 2015-03-01 16:33
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