ファルコン植物記(1634)白色の花【サルスベリ】(3)
Sep
10
5弁の花姿は同じですが、色合い的におとなしい感じがしています。
この【サルスベリ】の木には地方によって面白い名称が多く、幹を搔くと木がくすぐったがって、風もないのに枝葉が動くということで、「コチョコチョノキ」 ・ 「クスグリノキ」 ・ 「ワライギ」 ・ 「オドリバナ」などと呼ばれています。
原産地の中国では、漢名の「紫薇(しび)」は宮中を意味するところから、官邸に植える樹木として尊重されていますが、寿命が長く、暑い盛りの時期に次々と咲き続ける生命力に栄華の姿を重ね合わせて好まれているようで、日本でも社寺などの境内でよく見かけます。
Posted at 2015-09-10 21:08
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Posted at 2015-09-10 21:10
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