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- ファルコン植物記(1670)チャバネセセリがとまる<ブロワリア>
初夏から秋にかけて青紫色(白色)の花を咲かせ、葉脈のはっきりとした葉で、株はこんもりとした姿の<ブロワリア>に、「チャバネセセリ」 が吸い蜜に訪れていました。
ナス科ブロワリア属で原産地は中央~南アメリカ、本来は宿根草ですが寒さに弱く日本では一年草扱いとされ、大正時代末期に渡来しています。
葉の脇に花径3センチばかりの筒状の花をつけ、花冠は先が5裂しています。
花の形が完全な左右対称形にならないことから、「マガリバナ」の俗名を持ち、和名としては「ルリマガリバナ(瑠璃歪花)」、もしくは「タイリンルリマガリバナ(大輪瑠璃歪花)」です。
品種も色々とあるようで、同定するのは難しいのですが、「ウイスコーサ・アメジスト」かなと見ています。
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