駅に向かい歩いていますと、ガリガリゴロゴリガガガと大きな音が聞こえ、「ユンボ」での解体現場に遭遇いたしました。
まだこの一角は分譲されて10数年ほどしか経っておらず、右側の住宅もきれいな外壁をしています。
日本の住宅の平均寿命は30年もなく、ドイツ90年、アメリカ100年、イギリス140年と比べても、著しく低くなっています。
ハウスメーカーを中心として「安く・早く」という採算性重視が横行、品質低下の要因はいがめませんが、日本にはライフスタイルに合わせて住み替えていくという文化がなく、どうしても最後までその住宅に住み続け、最後は誰も買ってくれないまま「空き家」となり解体せざるを得ません。
また一番の要因は税制面で、原価償却が30年前後に設定、銀行の査定は15年から20年で評価が「ゼロ」となり、移り住むのにもローンが組めない状況があり、必ずしも建物の老朽化だけが要因ではないところが、悩ましい現状です。
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Posted at 2016-04-14 21:12
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Posted at 2016-04-14 22:42
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Posted at 2016-04-15 04:13
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Posted at 2016-04-15 05:58
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