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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(787)クレマチスの花に【セイヨウミツバチ】(8)

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ファルコン昆虫記(787)クレ...
近所のお家の生け垣にきれいに咲いています<クレマチス>の花に 「ヤブキリ」 の幼体を見かけて以来、その後の成長はと気になり観察していますが、今朝は【セイヨウミツバチ】が花粉を集めに<蕊>に潜りこんでいました。

【セイヨウミツバチ】の学名は、[Apis mellifera]で、1758年に「分類学の父」と呼ばれたスウェーデンの<カール・フォン・リンネ>によって命名されています。

[Apis]は「ミツバチ」に対応するラテン語で、種小名の[mellifera]は「蜂蜜」を意味する[merlli-]と「運ぶ」を意味する[ferre]から構成されています。

しかしこの後、このハチが運ぶのは「蜂蜜」ではなく「花粉」であることが判明しましたが、国際動物命名規約に従い、先に付けられた名称が優先となるシノニムによりそのまま学名として使用されています。

この働き蜂も朝早くから活動していたようで、両足の「花粉かご」には花粉がいっぱいですが、それでも貪欲に子孫のために働いていました。
#ハチ目 #昆虫

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2016-05-09 17:13

ニホンミツバチより多いのですか?
ふだんよく見るのは、これでしょうか?
ハチミツも作るんでしょ?
質問ばかりでごめんなさい、ファルコン先生。(^o^)

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2016-05-09 17:18

はい、日本では「セイヨウミツバチ」の方が圧倒的に多いです。
胸とお腹の中間部が写真のように黄色いのが「セイヨウミツバチ」、「ニホンミツバチ」は全体が黒く、やや小型なので見分けるのは難しくありません。
ハチミツは、どちらからも採れますが、体内で貯めて巣のもどり、花粉かごに貯めて運ぶのが花粉です。

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2016-05-09 18:29

セイヨウミツバチは巣箱がないと生存出来ないのですね、ご紹介の本で初めて知りました。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2016-05-09 18:32

アハ、『ハチはなぜ大量死したのか』を、わざわざ読んでいただき恐縮です。
食物連鎖、動物連鎖等の環境は、大事に見守らなければいけませんよね。

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