山野草の「イタドリ」の葉が茂り出し、葉に虫が食べたあとの穴が開いていましたので、何かいるのかなと観察していましたら、体長15ミリ弱の【ハグロクロバエ】を見つけました。
ハエ目(双翅目)ケバエ科ケバエ亜科ケバエ属に分類され、属としては日本で22種の仲間が記録されています。
全体が黒色の大型の「ケバエ」で、複眼や翅まで真っ黒で、頭部のほとんどが複眼が占め、オスの複眼は大きく、写真はメスですが、頭部がとても小さく雌雄の区別がすぐにできます。
春先に雑木林の周辺い出現、成虫は樹木の花などによく集まり、幼虫は落ち葉や死骸などを餌として、森のお掃除屋さんの役目を果たしてくれています。
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Posted at 2016-05-23 19:15
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Posted at 2016-05-24 05:54
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