4月24日は「植物学の日」。日本の植物学者、牧野富太郎の誕生日(文久2年4月24日)にちなんで制定されています。高知県出身の牧野は、2年で小学校を中退しながら独学で植物学の研究を続け、50歳の時には東京帝国大学理科大学で講師も務め、65歳で理学博士の学位を取得、死後に文化勲章を贈られています。
94年の生涯において、新種や新品種など約2,500種以上の植物を命名、集めた標本は約40万枚、日本植物学の基礎を築いた人物として「日本の植物学の父」と呼ばれています。
和名については、「ワルナスビ」 や 「ノボロギク」 のような、当該植物種の性質を短い言葉で巧く言い表しているものもある一方で、「ハキダメギク」 など発見場所をつけただけの命名もある。「イヌノフグリ」 のように意味を考えると(犬の陰嚢の意ゆえ)、少々破廉恥なものもあるが、この植物の場合、もとは和歌山県における同種の方言から命名されています。
植物好きとして、<ファルコン植物記>をアップしてきていますが、観察もままならず現在 (1949)「コバノミツバツツジ」 を数えています。
神戸にはかって、 「牧野富太郎植物研究所」 がありましたが、存続しておれば興味ある資料で楽しめたことだと思います。
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Posted at 2017-04-23 16:47
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Posted at 2017-04-23 16:58
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Posted at 2017-04-23 21:43
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Posted at 2017-04-23 22:01
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