< ハンドル・ペダルのない車内(画像:GM提供) >
今朝の『日本経済新聞』の朝刊で、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、ハンドルやペダルのない自動運転車の走行許可を米運輸省に申請したと発表したとの記事と写真に驚きました。既に2019年に市場投入する計画を明らかにしており、世界初の実用化に向けて一歩前進したようです。
GMは、一定の条件下で人の運転操作が不要な「レベル4」の自動運転車を開発中。「無人タクシー」などでの利用を想定しています。ただ、米国の安全基準では車はハンドルやペダルを備えている必要があるため、自動運転車を規制の対象外とするよう求めています。
次世代の移動手段として期待される自動運転車は、自動車メーカーやIT大手による開発競争が激化しています。20年代前半の実用化を掲げる企業が多く、GMが計画通り19年に量産を開始できれば、他社を大きくリードする可能性が高くなります。
自動運転技術をめぐっては、グーグルの自動運転部門「ウェイモ」が、運転手を必要としない「ロボット・タクシー」について、今年前半に公道で実証実験に乗り出す方針を表明。トヨタ自動車も今月8日、宅配やライドシェア(相乗り)向けに自動運転のEVの試作車を公開している。
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Posted at 2018-01-13 23:55
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Posted at 2018-01-14 00:07
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