財務省は、2020(平成32)年開催の東京五輪・パラリンピックを記念した貨幣の第1次発行分として、1万円金貨など5種類の図柄を発表しました。大会開催直前まで4回に分けて計30種類程度を発行する予定です。五輪の金貨には流鏑馬(やぶさめ)の絵柄の横に「心技体」の文字があしらわれています。
発表したのは他に、千円銀貨2種類と100円銅貨2種類の図柄。金貨と銀貨は造幣局の通信販売で7月ごろ申し込みを受け付け、11月ごろから発送を始めます。
製造コストがかさむため、価格は額面1万円の金貨が12万円(発行枚数4万枚)、同千円の銀貨が9500円(2種類で計20万枚)となっています。銅貨の発行枚数や販売時期は今後決められます。
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