本日「アーバンライナー」登場@近畿日本鉄道
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大阪と名古屋とのあいだで停車駅がない「名阪ノンストップ特急」の車両として登場し、私鉄初の120㎞/h運転を実現。鶴橋~名古屋間の所要時間は最短で2時間を切り、ライバルの新幹線に対し巻き返しが図られました。
先頭形状は非貫通流線型で水平面から43度に傾斜させた曲面ガラスによりスピード感のあるシャープな形状で、車内ではシートピッチを1050mmとし、照明・配色等にも工夫を凝らして居住性を格段に高めています。デラックスシート車は座席指定料金(特急券)のほかに特別車両料金を必要とし、通路をはさんで2人咳と1人席の大型シート、じゅうたんを敷きつめた床等、よりハイクラスなサービスを提供しています。レギュラーシート車はグレー系、デラックスシート車はブラウン系の配色でまとめました。1988(昭和63)年、グッドデザイン車両に選定され、平成元年、ブルーリボン賞を受賞しています。
また2003(平成15)年以降に車両の室内空間のリニューアルが行われ、「アーバンライナーplus」を名乗るようになっています。